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今日、代々木公園で行われた反原発集会の模様がニュースで流れていた。 坂本龍一が言った。 「たかが電気のために...」 おいおい、だったらまずはその手に持ったiPhoneを投げ捨てろよ。 iPhoneをチラチラ見ながら、「たかが電気」と言ったところでなんの説得力もない。 電気の恩恵にドップリ浸かってきたのだし、それを捨て去ることもできずにいながら、「たかが電気のために」とはよく言えたものだ。 一般参加者の男性も、「やっぱりネットの力がすごい」と高揚気味に語っていたが、そのネットの発展維持のためにどれだけの電力が消費されているのか分かって言っているのか。 電気に依存して生きている私たちなのに、「たかが電気」だなんてどのツラ下げて言えるのだ。 即時の原発ゼロ主張するなら、まずは脱電気生活を実践してみて欲しいものだ。 徐々に脱原発に向けて生活を変えていこうというならまだしも、日本人に今日から今までの便利な生活を諦めてくれと言ったって、できる訳がない。 不便で貧乏な生活に耐えられるのか。 経済が今より不振になれば、若者の就職だって更に厳しくなる。 失業率が上がれば、治安も悪くなるかもしれない。 そんな日本で暮らす覚悟があるのか。 ま、坂本龍一はいいよな。日本で暮らす必要なんてないのだから。 YMO、好きだったんだけどな。 テクノミュージックに未来を感じたものだ。 エレクトロニクスサウンドの先端にいた男の口から、「たかが電気」というセリフを聞くことになるとは思わなかった。 ちょっと混乱している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年07月16日 22時27分12秒
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