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その1 報道機関がアルジェリアのテロの被害者の氏名公表を求めているらしい。 被害者の身元を明らかにすることが、報道の使命なのか? 氏名が判明したら遺族や親戚、関係者に殺到して、感動秘話やさらなる悲劇を、遺族感情など無視してこれでもかとお涙頂戴物語を謳いあげるだけだろ。 報道機関のそういうえげつなさを見てきたから、遺族も会社も氏名公表を拒んでいると思う。 報道機関に、その反省はあるか? その2 教師の退職金が2月に減額されることになり、卒業シーズンを前に駆け込み退職が続出しているという。 卒業直前に無責任だと批判が多いらしいが、150万円違うと言われれば無理もない。 そもそも、教師の仕事は4月から3月末までが原則なのに、3月まで働いたら損になる制度を作るのがどう考えてもおかしい。 辞める先生を責めるより、こんな不自然な制度を作った人間に問題があるだろう。 その3 体罰による自殺を発端に、大阪市長がその高校の当該学科の入試中止を事実上強制し、学校側もそれに従うことになったようだ。 その学校のことはまるで知らないし、行き過ぎた体罰が非難されるべきは理解するが、ひとりの首長の思い付きで行政が動くことには、強い危機感を感じずにはいられない。 日本って法治国家じゃなかったのか。 菅内閣による浜岡原発停止要請もそうだ。 結果がどうこういう問題ではない。 デュープロセスの話だ。 ルールなく原則の例外が乱発されはじめたら、かなり危ない。 これは政府や行政だけのことではない。 どんな組織でも同じだ。 あなたの職場はどうだろう? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年01月24日 22時02分17秒
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