我食べる、故に我あり ～ 中国の故事 （嘘）

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• ２００００アクセス突破 、世界中の皆様？に多謝！

  あぁ、今日も食った飲んだ。今日は（今日も？）寝坊。昨晩は遅かったからなぁ。朝食は、一口サイズのおにぎりを一つ、ミルクティ。いつもより随分と遅れて出社。会社の近くまで来てふと見ると、ビルの前に白ヘルメット姿の会社員たちがゾクゾクと集結している。赤い旗も見える。学生時代にキャンパスで起こった内ゲバ事件を思い出す光景だ。あるとき学外の某派がやってきて派手にジグザグ行進を始めたら、学内の一派がすぐに飛んできて、互いに竹やりを持って衝突。血だらけの攻防を一般学生が遠巻きにし、その一番後ろで某政党系の青年団が「暴力学生を追放しましょう」と弱々しく叫んでいた。腰抜け連中め、こいつらいつだって口だけだ。激しいぶつかり合いの末、学内勢力が学外勢力をキャンパス外に押し出した。それから３日間、機動隊がキャンパス付近に張り付いていたし、学生運動の巣窟といわれていた寮の前には１週間警察の監視がついた。２０年前、当時はまだソ連もベルリンの壁もあったとはいえ、それでもやっぱり時代錯誤。いまさら革命なんてね。閑話休題。今朝のヘルメット集団に話を戻そう。労働紛争？ いやいや労働紛争ごときでヘルメットは被らない。過激派？ そんなばかな。ヘルメット姿とはいえ、首から下は皆スーツやＹシャツ姿だ。それに今どき、これだけの人数を動員できる一派はないだろう。それじゃあ一体？と思ってよく見ると、赤い旗には「１階」、「２階」…と書いてあって、中には消火器を持っている人たちもいる。なぁーんだ、消防訓練だ。朝から驚かせないで欲しい。昼食は、少し昼寝をしなければ夕方までもちそうになかったので、社食で簡単に済ませる。味噌カツ、炒め物、スープ、ご飯、漬物。今日もはずれだ。昼寝しようと打ち合わせコーナーの隅に行くと、誰か知らないが先客が既にいびきをかいて寝ていた。お陰でなんだか眠れない。午後はひたすら睡魔との闘い。形勢は非常に不利。常務の部屋での打ち合わせの最中ですら意識が飛びそう。危なかった。ようやく夕方。帰宅して、肉豆腐、もやしのオイスターソース炒め、納豆、ご飯、キムチ。今夜の肉豆腐は妻のオリジナルだったようだが、妻は時々牛丼屋のレトルトを買ってきて、それをベースに一手間掛けて肉豆腐を作ることがある。吉野家はじめ牛丼チェーンから牛丼が消えて以来、レトルトも底をついている。常備食料として便利なものだったのに。もやしはシャキシャキして美味しく炒めてある。食後にプールに出掛けたら、帽子を被らずに泳いでいる人がいた。最初は黒い帽子を被っているように見えたが、それは頭に張り付いたやや薄めの短い髪だった。インストラクターがすぐに気付いて注意すると、素直にプールから上がって帰っていった。それにしてもね、プールに入るときは水泳帽着用というのは、水着を着るのと同じぐらい常識的なマナーである。万々が一それを知らなかったとしても、回りの全員が被っていれば、自分が間違いを犯していることに気付かない筈がない。そもそもゴーグルは忘れていないし、上手に泳いでいたのだから、プールは初めてなんてことはありえないだろう。いい歳をして恥ずかしい。晩酌は、フォアローゼズ、チップスターを数枚。満腹、満腹

  2004年11月17日

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• おばかさん

  あぁ、今日も食った飲んだ。もう遅いから朝・昼はすっ飛ばして夜から。今夜は昔の同僚と飲む約束。待ち合わせは飯田橋。渋いなぁ。というか、はっきり言って地味。彼が「美味しいビールの店があるんですよ」というのでついていった。Funazという店。ビールといってもベルギービールの店だ。ベルギービールって日本のビールとは違うんだよね。あんまり飲んだことはないけど、シメイとかトラピストなんかは知っている。でもちょっと高いのだ。アルコール度換算でいくとかなり割高。でも、アルコール度数で味が良くなるわけじゃなし、値段も別物。まずは、店長に勧められるままLEFFEというビール。甘みがあって、微かにほろ苦さもあって、とても良い。野菜スティック、生ハムとルッコラのピザ、フィッシュ＆チップス。次はシメイのレッドを大瓶で。飲み始めたところで、もうひとり仲の良い同期が登場。タコス、ムール貝（これの汁が美味かった）。次は名前は忘れたが、再び黄金色のビール（これも店長お薦め）。ビールが腹に溜まり始めたので、ここらでハバナクラブをストレートで。ちょっと量が少ない。同期退場。仕事が残っているそうだ。いい奴なんだけどね。私なら職場に戻りはしない。彼だって思い切れば戻らずに済む筈。戻らずにいられないのが彼の良いところでもあり、悪いところでもある。ボンベイサファイア。久々に飲む。遠藤周作の作品に「おばかさん」という話がある。そのモデルになったのがネラン神父。この人のやっている店が新宿区役所の前にある。名前はエポペ。飲みに行くと、夜遅くにネラン神父がやってきてカウンターの隅に座っていた。カラオケのない良い店だ。バブルの頃に２号店ができた。仲の良かった歳の近いバーテンが２号店の店長になったこともあり、私は２号店に通うようになったのだが、そこでよく飲んだのがボンベイサファイア。残念ながら２号店は長続きせず、私も新宿を離れたので区役所前のエポペにも顔を出すこともなくなった。ネラン神父はまだ元気なのだろうか。話し戻って、二人でまだ飲み続ける。牛肉のビール煮、ミックスナッツ。ビール煮に合わせて店長お薦めのトラピストビール。ベルギーは、修道院で作るビールが美味しい。それにしてもベルギービールはビールの概念を超えている。店長にそういうと、「ベルギーは麦とホップにさらに薬草やスパイスや果実など自由に入れてもビールとして扱われるのです。日本のビールとワインやリキュールの間ぐらいにベルギービールがあると思ってください」とのこと。なるほどね。良い店だった。また来たいと思う。だけど、数時間いて、お客は私たちのほかに１組だけ。ちょっとまずいんじゃないの？長続きして欲しいものだ。満腹、満腹

  2004年11月16日

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• 若いこだま … 私はその次の世代

  あぁ、今日も食った飲んだ。暗い朝。雨だ。朝食は当然、カレー。朝のうちにZAZIEの尿を取ってしまおうと構えていたら、逃げ回ってお漏らし。しかも、洗濯が済んでタンスに入れる前の私や娘のシャツの上に。あらら。バケツに入れてザブザブして漂白剤に漬け込んだ。そんなこんなで家を出るのが遅くなったついでに、朝のテレビ番組を見ていたら、紀宮清子内親王の婚約内定のニュースに見入ってしまった。お相手のクロちゃんの父親（故人）はトヨタの社員だったというし、母親と渋谷区に住んでいると昨晩のニュースで聞いていたので官舎住まいか（都庁の官舎は良い場所にある。私の友人も入庁した最初は白金の寮だった）、内親王が官舎にお輿入れするのだろうか、持参金っていくらぐらいなのだろう、なんて下種な想像をしていたのだが…。初等科から学習院。車好きって、走り屋じゃないんだね。愛車はロータス・エリーゼ。さらには、アルファロメオのスパイダーだろうか、赤いコンバーチブルに乗ってインタビューを受けている若い頃の映像まで流れていた。正に下種の勘繰りであったと反省。内親王を嫁に迎えようという家だ。金がないわけがない。それにしても、普段は都庁で建設業者を指導している主任さんが、仕事が終わるとロータスエリーゼのステアリングを握っていたなんてね。まるでサタデーナイトフィーバーみたいだ。昼食は、雨だし寒いし、迷わず社食。ところが、こんな日に限ってメニューはカレー。パス１。麺はと見ると、タヌキ。パス２。タヌキそば（うどん）ってなんだか損した気分がする。関西や香川だと揚げ玉なんてテーブルにおいてあって好きなだけどうぞっていうのに、東じゃ揚げ玉が載っているだけで一つの独立したメニューになってしまっている。天ぷらそばにも今日は食指が動かない。消去法でラーメン。チキンラーメンと書いていたが、インスタントではない。排骨麺の鶏版という感じ。鶏はまずまずだけど、麺もスープも…。それと、稲荷寿司。昨日は中学生時代のラジオの思い出を書いたので、その続きで、今日は高校時代編。なんといっても１０時からのＮＨＫ・ＦＭ、サウンドストリート。これが一番のお気に入り。聞き始めた頃のＤＪは、月曜日がマンタさんこと松任谷正隆、火曜は森永博志（漢字が違うかも。何者かいまだに知らない）、水曜日は甲斐よしひろ、木金が渋谷陽一。マンタさんの選曲は年代も幅広く和洋、森永は当時はマイナーだった日本のロックの渋い辺りを、甲斐はもちろん甲斐バンドはじめポプコン・ヤマハ系（さすがにフォークはなかった）や日本のロック、そしてRockin' on 渋谷陽一は洋楽Ｒ＆Ｒの王道を行く。その後、交替があって、ＰＳＹ・Sの松浦雅也、佐野元春、烏丸せつこ。さらには、渋谷陽一がついに木曜日を明け渡して、山下達郎。あのねちっこいしゃべりは苦手だったが、選曲やその薀蓄には聞き惚れたものだ。本当に毎日楽しみだった。お陰で大学受験のときも１０時まで勉強したら、あとは布団に入ってラジオの時間。全然勉強しなかった。晩飯は、いうまでもなくカレー。晩酌に、瓦センベイとフォアローゼズ。久々にバーボンを買ってみた。あぁそうだ。ZAZIEは今日の検査では石も血液もなかったそうだ。一安心。でも、１週間後に再検査。体質的なものだとしたら、この先ずっと予防食生活かもしれない。毛艶のよくなるプレミアムフードや美味しそうなおやつを食べさせてやりたいのだけど、それはまだまだ先のことのよう。満腹、満腹

  2004年11月15日

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• "Go! Go! Go! and Go's On!!!" そして da capo

  あぁ、今日も食った飲んだ。朝食は、レーズンロール、カップスープ、カフェオレ。今朝は随分と寝坊した。kirattoさんの倍も寝てしまった（→掲示板参照）。５時間睡眠がベストなんてうらやましいような、もったいないような。時々、もう何十年も３時間睡眠を続けているけどいたって健康とか、１日に何回も１０分程度の仮眠を取るけどまとまった睡眠は２０年間取ったことがないなんて人がいるが、本当なのだろうか。ナポレオンが３時間睡眠だったというのは有名な話だ。思い出してみれば、私も中学の頃は睡眠時間が短かった。毎晩夜中までラジオを聴いていたからだ。あの頃は、深夜放送全盛期。松山千春のアタックヤング（北海道ローカル）、南こうせつのセイヤング、そしてなんといってもオールナイトニッポン。鶴光、所ジョージ、中島みゆき、タモリ、糸居五郎などなど錚々たるメンバーがＤＪをしていた。週に２，３回はオールナイトニッポンの２部の終わりまで聴いていたものだ。オールナイトニッポンの２部終了は確か５時。それから寝て、７時過ぎには起きて学校に行っていたが、中学の頃は授業中に居眠りした記憶はないし、放課後も友だちと遊んでいた。生活のリズムができてしまえばなんとかなるということだろうか。あとは、睡眠の質の問題だろう。昼食は、ナス、ベーコン、シメジ、グリーンピースのトマト＆キャロットソース・スパゲッティ。娘はいつものごとく文句を言い言い、シメジとグリーンピースを除けながら食べている。美味しいのに。昨日の日記に書き忘れたが、昨日の披露宴の料理はどれも香りが良かった。スープも魚も肉もどれもサーブしてくれるときに、とてもよい香りが立ち上ってきて、食欲を刺激してくれた。巨大結婚式場の割りになかなかやるじゃないか。昨日の会場は目白台にあるかつての山縣有朋の屋敷の址。目の前には東京カテドラル聖マリア大聖堂。ここの式場は初めてじゃないが、カテドラル大聖堂が目の前にあったとは気付かなかった。威風堂々とした正に大聖堂である。丹下健三の作品だったろうか。中も見てみたいものだ。話変わって、ZAZIEの尿管結石騒動から早くも、いや、やっと半年過ぎた。ちょうど予防食もなくなりかけているので、ここらで病院に行って療養生活にけりをつけよう。３ヶ月前の療法食から予防食に切り替えるときも、尿検査の結果は問題がなかったのだから大丈夫だろう。…と思っていた。病院に行く前に採尿してみて驚いた。黒いのだ。尿が墨を混ぜたみたいに黒い。慌てて病院へ。血液の有無はすぐに結果が出る。やはり血だった。それでも半年前の発症時は一目見て血尿と分かる赤い尿だったが、今回は黒い。それに、前は頻尿であちこちお漏らしして歩いたが、今はまったくそんなことはない。頻尿どころか出なくて心配なときもあるぐらい。レントゲンの結果では石は写っていないし、他の異常も認められないそうだ。尿中の石の有無は明日にならなければ分からない。あーあ、半年振りの年季明けと思っていたのに、また振り出しに戻らなければならないのだろうか。夕食は、カレー、花ラッキョウ、キムチ。ルーはＳ＆Ｂゴールデンカレーの中辛を用意してあったのだが、私がスポーツクラブに行っている間に、娘がグリコ熟カレー甘口を半分入れていた。それでも娘は辛いと非難する。ついでに、昼に使って残ったシメジも入れたら、「給食みたいだ」とさらに文句。娘が言うには、給食のカレーには「キノコだけじゃなくて、エビやイカや貝やタコまで入っている」そうだ。それは偶々シーフード・キノコ・カレーだったのじゃないだろうか。私が子どもの頃に、そんな豪華なカレーが給食に出たことなど一度もない。食後に、ロバートブラウンを飲みながら、昨日のお土産のデメルのチョコレートケーキ。チョコレートケーキなのにオレンジの風味が利いていて、良くできている。さすがはデメルだ。もう何年もザッハトルテを食べていないなぁ。満腹、満腹

  2004年11月14日

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• 幸せの黄金の泡

  あぁ、今日も食った飲んだ。朝食は、トースト、イチゴジャム、カフェオレ。今日は、仲の良い取引先に勤めていた若者の結婚披露宴に呼ばれている。２年ほど前から１年半ほど、あるときは毎日のように、時には厳しい応酬をしながらも一緒に合弁事業を立ち上げた仲間である。今日の出席者は当時の主要交渉メンバーが揃った。定年退職した人もいれば、転勤になった人もいるし、部署は変わっていないが最近は縁のなかった人もいる。取引先である私まで招待してもらえるのもうれしいし、一緒に苦労を分かち合った人たちと再会して、彼の結婚を祝うことができるのもうれしい。まずは控え室でキール。宴会場に入って、例のごとく挨拶が続く。それでも仲人を立てていないので、短い方である。乾杯はポメリー・ブリュット。私たち夫婦が結婚間もない頃、ワイン会社に勤める妻の友人の好意で、社員価格でポメリーを半ダース購入したことがある。若かったので金はなかったけど、家にいつでもシャンパンがあって日常の中で栓を抜けるというだけで、実に豊かになった気がしたものだ。思い切ってまたシャンパンの箱買いをしてみようかな。乾杯の後にはビールが出てくる。今日に限ったことではないが、披露宴ではどうしてここでビールが出てくるのかな。まぁ、断れば良いのだが、いかがですかと尋ねられるとついついお願いしますと答えてしまうし、注がれれば飲んでしまう。いかんなぁ。前菜に、フォラグラと彩り野菜の大理石仕立てハーブ入りシャンテリソース。フォアグラと各種の野菜をゼリーで寄せたもの。ウィスキーの水割りがサーブされる。次に、房州産サザエのブルギニョン・ガーリックトースト添え。サザエをエスカルゴ風に仕立ててある。パンは胡桃のパンとオニオンのパン。他にシリアルのパンもあったが３つも要らない。ようやくシャブリ。印象は薄い。ブロッコリーのクリームスープ。ちょっと珍しい。私の経験では洋食の披露宴の場合、スープはコンソメだ。もう１０数年も前。故郷の五島軒で行われた高校の同級生の披露宴。じゅん菜のコンソメが出てきたら、同じテーブルのかつての同級生の女の子たちが、「これなんだろう？」、「変わってるね。寒天かゼラチンで何かの葉っぱを包んでるみたい」なんて話しているので、呆れながらも教えてやった。「さすが物知り」と誉められたがうれしくもない。君たちだってこの土地の人間だろう。今までじゅん菜を見たこともなかったのだろうか。ふとそんなことを思い出した。活オマール海老と祝鯛のデュエット・ブールブランソース。これも珍しい。披露宴は伊勢海老のテルミドールが多い。ここ何年も、結婚披露宴なんて呼ばれることがなかったから、その間に披露宴料理の傾向も変わってしまったのかもしれない。口直しに、アールグレイティーのシャーベット。赤ワインはメドック。国産牛サーロインステーキ・ロッシーニ風トリュフソース。メニューには書いていないが、フォアグラのソテーが載っていた。それがロッシーニ風なのかな？デザートは、ココナッツとバナナのムース・マンゴーソース。果物はメロン、パパイヤ、マンゴーの三者択一。パパイヤが人気で私のところに回ってきたときには既に皿になかった。言えば奥から持ってきたのだろうけれど、それも野暮というもの。マンゴーを選んだ。プチフール（チョコレート）とコーヒー。以上。美味しい、と誉めるほどではないが、全体的に軽やかで気持ちの良い午餐であったと言える。飲みに出るには時間がやや早いので、式場のラウンジで少しだけ旧交を温める。フォアローゼズのロック、それからレモンサワー、枝豆。お土産のお菓子はデメル。でも、細長い箱だからザッハトルテではなさそうだ。包みを開けてみると、チョコレートケーキ（オランジェンシュニッテン）だった。帰宅して、お腹は減っていないが娘の夕食に付き合って、炒飯少々、キムチ、ブロッコリー。お茶を飲みながら、チップスター。このぐらいでやめておかなければ。娘が「ケーキ入刀した？二人の初めての共同作業ですってやっぱり言うの？」と聞く。どこで覚えたのかケーキ入刀が娘の最近のマイブームなのだ。ところで、できちゃった結婚の場合でも「２人の初めての共同作業」というのだろうか。満腹、満腹

  2004年11月13日

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• 泥棒成金

  あぁ、今日も食った飲んだ。朝食は、トースト＆ピーナツバター、ミルクティ。今朝の横浜地方には大雨警報が出ているそうだ。小学校は警報が出ると休みだった筈、と妻が確かめてみたら、大雨警報では休みにならないらしい。しばらく前、台風が接近したときのこと、妻がある説明会に行く日だったのだが、朝７時現在で何か一つでも横浜に警報が出ていたら中止と言われていたのだそうだ。気象情報を確認してみたら一つだけ警報が出ていた。波浪警報。言葉通りに解釈するならば中止である。しかし、我が家は横浜とはいえ、内陸の丘陵地帯。説明会の会場もそう遠くない。どれほど海が荒れ狂おうが、この辺には何の関係もない。もし、我が家の辺りまで波が来るような事態があるならば、そのときには東京、横浜、川崎の大半が水没している。どうしよう？と言いながらも出掛けていった妻。当然、説明会は開催された。昼食は、最近の浪費を反省して、社食の麺コーナー。担々麺、五目おにぎり。ここのスープは味に深みがないんだよな。社食に文句を言っても仕方ないけど（と、いつも同じことを書いている気がする）。そういえば、昨日は酔っていたしもう遅かったので書き忘れたが、昨晩の店ですごく可愛い子を見た。彼女は私の後ろの方の席に座っていたため、少しも気付かなかったのだが、店を出るときになって初めて視界に入ってきて、不意に頬が緩んだ。有名人で似たタイプを探すと、フジテレビの中野美奈子アナ似。だが、中野アナよりも遥かに可愛い。彼女は男と２人で飲んでいたのだが、男の方は２枚目じゃない。それどころか影が薄い（失礼！）。見たところ恋人同士という様子じゃなく、久し振りに会った昔の友だちってところじゃなかろうか…などと、オジサンは意味もなく希望的観測を抱いてしまったほどだ。店を出るなり、連れに「見たか？あの子」というと、ひとりは「もちろんですよ。最初から視線釘付けです。男がトイレに立ったら、声を掛けようかと真剣に考えてました」と興奮気味。若者は積極的だ。もうひとりは、「彼女の連れを見て、あの程度の男でもあれほどの可愛い子とデートできるんだと思ったら、俺の人生にも明るい光が差し込んできたようです。希望が湧いてきました」。ちょっと勘違い。そして２人揃って、「彼女になってくれなくてもいいから、一緒に飲みたい。合コンでもいい。それだけで幸せな気分に浸れそう」。それは同感。見ただけでこんなにワクワクするほどの美形に出会ったのは、２０年前の仙台の名画座での出会い以来だ。彼女の名前はグレース・ケリー。スクリーンにアップになった彼女の顔を見て、暗闇の中で思わず顔を赤らめてしまった私。若かったね。それにしてもだ。昨晩の子は本当に可愛かった。世の中まだまだ捨てたものじゃない。今夜の夕食は、水菜たっぷりの牛丼・半熟卵付き、味噌汁、鮭の昆布巻き。昆布巻きは貰い物だが、甘過ぎ。水菜は、ここ何年かですっかりと関東でも定着したが、以前は東日本じゃ珍しかったと思う。シャキシャキした歯応えが良い。それでも、関東で売られているのは色も薄くひょろっとしているが、前に広島で見たのはもっと青々として茎も太いものだった。味はよく覚えていない。ただ、太ければ美味いというわけでもない。先日、何かで読んだが、小松菜は元々細くて風に弱かったので、青梗菜と掛け合わせて茎を太くしたのだそうである。これによって栽培が容易になり、出荷量も増えたのだが、さっぱり味がしなくなったとか。ある野菜の専門家が昔ながらの小松菜を作っている農場を訪れ、抜いたばかりのものを食べさせてもらったら、甘くて濃厚な味がして、「これが本当に小松菜なのか」と驚いたそうだ。過去に何度も書いたけど、子どもの頃の野菜はどれも癖のある味や匂いがしたものだ。時々、昔の味のトマトなんてのが売っていて、高いけど買って食べてみるのだが、それでも「もっと酸っぱかった」なんて物足りなさを覚えてしまう。多少は昔の記憶がデフォルメされているのかもしれないけれど。満腹、満腹

  2004年11月12日

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  Trick or treat!

  あぁ、今日も食った飲んだ。とても眠い朝。それでも８時半には起床。朝食は、パン、カフェオレ。やらなければならないことがたくさん溜まっている。まずは、シールーの冬支度。例年、今年こそは冬眠させてみようと思うのだけど、なかなか思い切れない。春になっても目覚めなかったらどうしようと不安になる。今年も結局は室内で冬越し。室内用の小さめのプラスチックの箱（妻はコンニャク箱と呼ぶ）に移し変え、ついでに甲羅を歯ブラシで磨いてやる。ZAZIEがシールーにいたずらしなければ良いのだが。鉢植えに水遣り。パフィオは３鉢に計６本の花芽が伸びてきている。来週辺りは支柱を添えてやらなければならないだろう。次にクリーニング屋。近所のスーパーの十字屋の前が大渋滞。野菜の安売りでもやっているのだろうか。交通整理員もいるがこの人はバスが通過するときに対向車を止めるだけで、路上駐車を注意したりはしない。なんだか路上駐車させるためにいるみたいだ。ZAZIEの散歩。いつも違うコースを歩いてみる。犬の散歩でもなければ、自分が住んでいる街なのに表通りしか歩かない。犬の散歩ついでに街探検。それから図書館。返すのと借りるのと。昼食は、鶏南蛮のヌキにザルそば。鶏南蛮汁せいろといったところか。葱は九条葱。白葱とは違った味わい。午後からは娘の１週間遅れの誕生日ケーキ作りを手伝う。今年はフルーツタルトだそうだ。娘がほとんどひとりで作るのをところどころ手伝う。生地を寝かせている間に、コレクションの手入れ。ちょっと錆が浮いてきているような気がするのが１本。錆が入ると困るんだよなぁ。手間が掛かるというよりも金が掛かる。もっとこまめに手入れしなくちゃ。タルト生地が焼き上がったところで晩飯。豚肉と野菜の寄せ鍋、松茸炭火焼、納豆、ご飯。松茸は今日、妻の実家から届いたもの。立派なのが３本と小さな可愛いのが１本。地物だそうだ。まずは、卓上七厘で直火で焼いてみた。ウーン、良い香り！でも、直火だと乾いてしまう。次はアルミホイルで包んで七輪の上に。ジューシーでふっくらと焼き上がる。こっちの方が良いな。我が食卓ながら、なんと贅沢な。酒は、ビールの後に月桂冠。地酒や吟醸を冷酒で飲むのが全盛のこの時代に、月桂冠のぬる燗だなんて、百鬼園先生みたいでちょっと良い感じ…なんて自己陶酔。食後に、娘の作った洋梨のタルト。 注：デコレーションは妻が担当ちょっと生地が焦げ気味だが、これは私のミス。初めて作ったにしてはなかなか美味しくできている。ロバートブラウンを少々。今夜はハローウィン。日本でもハローウィンが宣伝されるようになったが、子供たちがお菓子をもらって歩くことはないようだ。実は、この風習とよく似た行事が私の故郷にはあった。それは七夕。「たけ～に短冊、七夕祭…（略、というか忘れた）…ロウソク１本ちょうだいな」と歌いながら子供たちが近所の家々を回る。そうすると、どこの家でもロウソクを１本ずつとお菓子をくれるのだ。他の子供班ではどうしていたか知らないが、私たちの班では一通り回り終わると近所のお寺（そこにも同じ年頃の子供がいた）に行って、境内で花火大会。最近じゃマンションが建ち、しかもオートロック。段々と新しい住人も増えてきている。その上、子供の数は減る一方。今でも子供たちは七夕の夜に歌いながら家々を回って歩いているのだろうか。娘を見る限りあまりそういう地域の行事がないようで、ちょっとかわいそう。まぁ、新興住宅街だし、自治会にも入っていないからなぁ。満腹、満腹

  2004年10月31日

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• 遥かなるデモイン

  あぁ、今日も食った飲んだ。せっかくの休みなのに朝早く目が覚めた。朝食は、昨日食べ残したお好み焼き、味噌汁、野菜ジュース。先週、怒られたので仕方なく皮膚科へ。９時からなのに、９時５分に行ったら既に１５人以上待っている。受付だけして一旦帰宅。ＺＡＺＩＥの散歩へ。再び皮膚科に行ったら後３人。ちょうどよい。今日は若い女医。既に私が２ヶ月以上通っていることをカルテで読み取り、「うーん、今日削ってみてきれいに取れれば良いのですが…。あっ、ちょっとだけ根が残ってますね。ごめんなさい。あと１、２回で終わると思います」と言って、今日も液体窒素責め。もうここまできたらどうでも良い。昼は、夜に備えて家にあるもので済ませる。氷見うどん、トッピングはきざみ揚げと干し椎茸の甘辛煮付け、エノキ茸、葱、揚げ玉。食後にこれまた昨日の残りのケーキ。ケーキは娘の誕生日祝い。例年は妻がスポンジを焼き、娘と妻とでデコレーションをするのだが、今年は妻が忙しかったらしく、買ってきたもの。代わりに来週二人で作るらしい。午後は、娘の誕生日のプレゼントを買いにセンター南のトイザらスへ。随分と久し振りにトイザらスに行ったが、なんだかなぁ。娘の歳にはちょっと幼過ぎる品揃えになってきている。まぁ、ゲームソフトコーナーだけは別だけど。ついでに、港北東急ＳＣのラオックスを覘く。マークニューソンがデザインしたａｕのタルビーがそろそろ発売になるはずだ。今、愛用しているＩＮＦＯＢＡＲもデザイン的には満足しているが、いかんせん使い勝手という意味では少々不満あり。昨年のビジネスショーへのマークニューソン・モデルの出品を見て、商品化を待ちかねていたのだ。ＫＤＤＩに勤める友人に、いつ発売するのかと夏頃に尋ねたら、そんなに待たせないと思うよと言っていたのが、ようやく出てきた。マークニューソンに目をつけるとはＫＤＤＩもなかなかやるじゃないか。とはいうものの、ラオックスにはまだタルビーは入っていない。まぁ、だいたい、「発売」のプレスリリースから半月程度経たなければ市場には出回らないものだから仕方ない。娘がのどが渇いたというのでセンター南駅の近くのＫＩＲＩＮの自販機を見たら、ガラナがあった。娘も私のガラナ好きを知っていて「お父さん、ガラナがあるよ」というので、迷わず購入。もう、コアップガラナや羽衣ガラナの味を忘れつつあるが、飲んでみたら、確かに懐かしいガラナの味が甦る。「北海道限定だってさ、なんでここで売ってるの」と娘。本当だ、缶には北海道限定と書いてある。ガラナってどうして北海道でしか人気がないのだろう。アマゾンの果実が原料なのに。さて、今晩は、娘の誕生日祝に赤坂のローリーズ・ザ・プライム・リブへ。この店は、娘の誕生日祝いだというのに、妻が「なに食べたい？ローストビーフはどう？ローストビーフが良いわね。じゃぁ、ニコタマの鎌倉山にしようか。あ、やっぱりローストビーフなら他に行きたい店があるのよ」とひとりでしゃべりまくって勝手に決めた店である。それでも、プライムリブだというので期待した。前に、アイオワ州の州都デモインという街に出張したときのこと。州都といっても田舎町だ。３０階建てぐらいの高層ビルもいくつかあるが、それは本当に狭い一角にある。その２０数階のホテルの部屋の窓から景色を眺めたら、手が届くようなところから深い森が広がり、その向うには大きな川が流れていた。後で知ったがその川はやがて別の川と合流してミシシッピ川となってメキシコ湾まで到達するらしい。相棒のアイリッシュ・ニューヨーカーのパディと夕食に出掛けたのだが、店に着くまで殆ど人と出会わない。州都の中心部の筈なのだが。ところが、店に入るとこの街のどこにこんなに人がいたのかと思うほど賑わっている。パディがこの店の名物はプライムリブだと教えてくれた。しかも、５００グラムはあるという。デモインまで来たらこれを食べなくちゃと言うのでそれにしてみた。店員を捕まえたパディは、「彼には５００グラムのリブステーキを。そして私にはベースボールサイズのステーキを持ってきてくれ」と注文する。おいおい、ベースボールサイズってなんだい？と言うと、彼は、そりゃあベースボールサイズといえばこの大きささといって大きな掌を小さく丸めて野球のボールの大きさを作って見せた。彼は私の１．５倍以上の体格だ。冗談じゃないと抗議したら、「ニューヨーカーは常にダイエットしなけりゃ、会社だってクビさ」と笑って見せた。それでも、デモインのプライムリブ。完食は無理だったけど、とても柔らかかったし美味しかった。米国牛は固くて不味くてボリュームだけという偏見が吹っ飛んでいった。さて、今日のローリーズ。店員のフレンドリーさはまるでディズニーランドのようだ。私たちのテーブルに付いた女性は、ちょっとサトエリ似の可愛らしい娘。アペリティフにブーブクリコのシャンパン。パンも温めてある。サラダはちょっとしたパフォーマンス付き。フォークまで冷やして持ってくる。肉に行く前にワインをチョイス。アメリカが本店の店だし、アメリカンスタイルのローストビーフだから、ここはカリフォルニアワイン。しかも、私の好きなジンファンデル種のブドウを使ったものも数種そろっている。Ravens woodという３羽のカラスが三つ巴に円を描いたラベルのもの（２００１年）をチョイス。結構イケル。肉は、トーキョーカット、カリフォルニアカット、イングリッシュカット、ローリーズスカット、さらにダイアモンドジムブレーディーズカットがある。一番小さいトーキョーカットでも１４０グラム、カリフォルニアで１８０グラム、イングリッシュは薄切りを３枚、ローリーズは３５０グラム、ブレディーにいたっては５００グラム。娘は当然トーキョーカット。妻はカリフォルニア、私はイングリッシュカットにロブスターテールをプラス。付け合せは、マッシュポテトとホースラディッシュ（ノーマルとホイップ）。シルバーのドームを背負ったワゴンを引いた料理人がテーブルの横にやってきて、サイズと焼き加減を聞いて切ってくれるパフォーマンスも食事を美味しくさせるスパイスだ。デモインで食べたのを髣髴とさせる柔らかさ、ボリュームである。妻が途中でギブアップしたのでそれも少し食べた。さすがにおなかがきつい。そこへ、八頭身のスレンダーな黒人がやってきて、「食後酒はいかがですか？大変美味しいグラッパがあります」という。美味しいグラッパと聞くと飲まずにいられない。でも、そこですぐさま「じゃあそれを」と言ったのでは芸がない。グラッパはほかにどんなのが？カルバドスは？ポートかマデイラもあるの？と矢継ぎ早に質問し、「香りを嗅がせてもらっても良いかな？」と畳み掛けると、店員は相好を崩し、どうぞどうぞと言う。ボトルをとっかえひっかえして香りを堪能したのち、結局は最初に勧められたベータというグラッパにする。香りならこれともうひとつカルバドスで秀でたものがあったが、こちらは１９６７年もの。グラス１杯でもそれなりの値段がするはずだ。それでもこのグラッパ。実に香りも良いし、味もまろやか。店の人間が勧めるだけのことはある。聞くと、バローロの絞りかすでつくっているという。なるほど、イタリアでワインの王様と呼ばれるバローロの絞りかすからできているなら不味い筈がない。娘にはロウソク付きのデザートとハッピーバースデーの合唱のサービス。ハッピーバースデー又はハッピーアニバーサリーという歌声を、娘の分も含めて７回ほど聞いた。ここは記念日用の店なのだろうか。なかなか良い店だった。帰宅してテレビをつけると新潟で激しい地震があったようだ。ローリーズでもかなりの揺れを感じたが、これほどの被害が出ているとは。台風に地震。やっぱり加藤か？満腹、満腹

  2004年10月23日

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• 母の言いつけ

  あぁ、今日も食った飲んだ。うーん、今日も、一応、腹は膨れたが、たいしたものは食べていない。まぁ、こんな日もあるさ。朝食は、アイスカフェオレ、パン２種。デニッシュ風の少し甘みのあるパンと、ベーコンとマヨネーズの入ったパニーニ風。午前中は、某社でＴＶ会議。ＴＶ会議というのは便利なものであるけれど、出張に行く楽しみを奪われるし、緊張感を持続できない。それでも、電話会議よりずっとましだ。１０年ほど前に頻繁に海外と電話会議をした時期があるが、あれは参った。時差を考慮して朝早くか夜遅く、相手の顔も見えずに仲間内だけでマイク＆スピーカを囲む。しかも、英語。眠くならない方がどうかしているし、眠りに落ちたところで仲間の誰かがしゃべっていてくれれば、相手には気付かれない。つらい日々だった。昼食は、時間がなかったので社食で五目味噌ラーメン。午後も雑用、雑用。帰宅すると、娘はいたが、妻は食べかけのハヤシライスを残して姿を消していた。昔、特撮怪獣モノなどで見た、見知らぬ街に迷い込んで人を探して家の中をのぞくと、茶碗から湯気が立っていてついさっきまで一家団欒していた様子なのに、誰一人いないゴーストタウン…といったシーンを思い出す。娘は何事もなかったように、昨晩の残りのハヤシライスを温めて出してくれ、ついでにこれまた昨晩の残りのポテトサラダも勧めてくれる。娘に妻の行方を尋ねると、同じマンションの知り合いのところへ行ったらしい。相手が多忙らしく、ようやく時間が取れたので妻は慌てて出掛けたそうだ。「昨日と別なものが食べたかったら、帰ってくるまで待っててって言ってたよ」ということだが、まぁいいや。今日は食事のバラエティに乏しい分、途中からではあるがどっちの料理ショーを見る…が、ラーメンライス対お好み焼き定食。シケてるなぁ。それにラーメンライスは苦手なのだ。あれは私が大学に進学し親元を離れる頃だったと思う。母が「ラーメンライスはお腹が膨れるけど栄養が偏ってるから、ラーメンのときはライスじゃなしに餃子か何か別なものにしなさい」と言ったことがある。爾来、母の言いつけを守ってラーメンライスは避けている。時々、ランチタイムはライス無料サービスというラーメン屋があって勝手にライスが出てきて困ることがある。今さら一食ぐらいラーメンライスを食べたからといって栄養が偏ることもないのだけど、母の言葉が浮かんできて、ライスに手が出ない。親にとっては何気なく言った一言だったと思うのだが、子供にとってはこうやって長年その一言に縛られることがあるという見本だ。私も親として気をつけなければ。ラーメンライスぐらいなら問題はないけれど。梨、それから田苑ゴールド。梨は、子供の頃は洋ナシ、二十世紀、長十郎ぐらいしかなかった気がするが、最近はいろんな名前で売られていてよく分からない。満腹、満腹

  2004年10月14日

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• 土瓶…なんて今の子供たちは知っているのだろうか

  あぁ、今日も食った飲んだ。朝起きると、腹の調子は悪くないが頭が痛い。ナロンエースを２粒飲んで、鞄にナロンエース、太田胃散、正露丸を詰め込む。大抵の頭痛はナロンエースで治るし、腹下しは正露丸で治る。太田胃散は気休め。朝食は、娘の食べていたミニアメリカンドックを１本もらい、あとは野菜ジュース、アイスカフェオレ。今朝は娘が朝会で寸劇をするというので、ちょっとぐらい会社に遅れてもいいから見て行こうかと言ったら、娘が「絶対来ないで」というので寂しく出社。幼稚園の頃はお父さんが来てくれてうれしいと言っていたのに。段々とそういう年頃になってきたのだろう。会社に出て１時間ほどで席を立つ。今日は神戸。たしか２週間ちょっと前に高松・高知、先週は日帰りで高知（危うく１泊するところだった）、そして昨日、北海道から帰ってきたばかり。頭痛もする筈だ。私が２０代の頃の４０代課長といえば、社内政治に精を出し、後は部下を指導したり指示したりしていれば良かったのに（若者には分からない苦労もしてたのかもしれないけど）、今の課長は自ら現場を飛び回って汗を掻かなければならない。今の課長は大変だ…と言いつつ、結構そんな生活を楽しんでいたりする私。昼食は東京駅で買った穴子寿司弁当。ちらし、巻寿司、押し寿司の３種の穴子寿司が入っている。もちろん宮島口のうえのの穴子飯には到底敵わないが、なんでもない幕の内なんかを食べるよりずっと良い。西に向かう新幹線はしばらく乗っていなかったので、ぼんやりと窓の外の風景を眺めて過ごす。長良川・木曽川・揖斐川周辺で、娘の社会の勉強で何度も教えた輪中を見てやろうと目を凝らしていたのだけど、よく分からなかった。順序は前後するが、東海道は安倍川、天竜川、そして前述の３河川など大きな川がたくさんある。私の故郷には大きな川がなかったので、なんだか川のある風景に憧れを感じてしまう（もしかしたら、金八先生など学園ドラマの河川敷の土手沿いの通学風景の影響かもしれない）。新神戸で乗り換えて、もう少し先まで。今日・明日は商談や交渉ではなくメーカーの工場見学なので、しゃべるのは技術屋さんに任せて、私はオマケのお気楽出張（こんなことを書いているのが会社にばれたら怒られるけど）。それにしても２、３年前まで日々六法全書とにらめっこしていたり、金融屋を相手に口先三寸で渡り合っていた私が、作業服を着て汗を掻き掻きプラントを歩き回っているなんてね。前の会社の連中に言うと「想像できない」と笑い転げるけど、私自身いまだに自分じゃないみたい。そう言いながら、これまた結構楽しんでいる。夕食は、今日案内してくれたメーカーの方と神戸に出て会食。カンパチの薄造り、松茸の土瓶蒸し、しゃぶしゃぶ、〆にウドン、餅、ご飯（えいっ！これでもか！って感じ）、デザートにアイスクリーム。酒は、ビール、芋焼酎（夢の一滴、といったかな？）、胡麻焼酎（よく見る緑の瓶、紅乙女？）。妻の実家、広島ではかつては松茸がたくさん取れたらしい。よく聞く話は「昔は肉がなかったから、肉の代わりに松茸ですき焼きをした」。そういう時代があったのだ。それから、あれは勝見洋一さんが書いていたのだっただろうか。松茸の香りを良い匂いだと感じるのは日本人だけ。あるときカナダ（だったかな？）で松茸を手に入れて、バーベキューをしながら焼いたら、周りから酷い匂いがすると苦情が来たそうだ。妻は松茸は焼くのが一番美味しいという。炭で焼くか、簡単に済ませるなら、裂いてアルミホイルに載せてオーブントースター。でも、私は土瓶蒸しが一番好きだ。子供の頃から年に最低１回は、家で松茸の土瓶蒸し。知り合いで毎年必ず送ってくれる人がいたためでもあり、祖父が土瓶蒸し好きだったせいもある。きっと父の家のどこかにまだ土瓶蒸しの土瓶がある筈だ。残念だがもう２度とあの人数で土瓶蒸しを楽しむことはないのだろうから、私たち家族の分、３つだけ持ち帰れば良かったと悔やまれる。満腹、満腹

  2004年09月27日

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• めしのはんだや

  あぁ、今日も食った飲んだ。妻に言われて昨日から朝起きてすぐに体重を量っているのだが、かなり危険水域に近付いている。仕方ない少しは節制するか。朝食は、じゃこ天、野菜ジュース、アイスカフェオレ。いつも「じゃこ天」と日記には書いているが、袋のどこにもじゃこ天とは書いていない。永野という店の「魚まるごと」という商品だ。宇和島のじゃこ天のように骨がジャリジャリいう感触はないが、代わりに短冊に切ったゴボウが１本入っている。先週金曜日は丸１日社外で、次いで３連休、そして日帰り出張と続いたため、久し振りに会社に出る。四丁目の交差点で地上に出たら、なんだか銀座が懐かしく思えた。昨日、１０月１日付の異動の内示が出て、うちのグループの１人が地方の現場に転勤することが決まった。彼は私より５歳ほど若いが同じ転職組。転職後すぐに今の職場に配属になり、４、５年いて初の異動である。とすると私もあと１、２年したら地方転勤になるのだろうか。前々から、転職組も現場を経験した方がよいと言われている。しかし、彼はまだ若いからいいようなものの、私の歳で現場に行ったら、いわゆる総務課長かその上しかポストがない。現場仕事なんて少しも知らないのに、勤まるのだろうか？前の会社も含め、就職以来１７年余、転勤の経験もなく殆ど本社でデスクワークばかりしてきた私に、もし現場転勤の発令が出たら、私はどうするだろう。昼食は、職場の連中とのコミュニケーションのため、社食。肉団子、豚肉と白滝と里芋の煮物、炊き込みご飯、味噌汁、漬物。ご飯は、松茸風の味（香りではない）がしたが、松茸らしき物体は見当たらない。社食だから当たり前だ。松茸エッセンス（無果汁）でも振りかけて炊いたのかもしれない。会社帰りに雨に降られた。夕食は、豚冷しゃぶ、ご飯。妻は私の体重を気にして、少し質素＆油っ気のない食事を意識しているらしい。後は食べる量だな。我が家では大皿に料理が盛られ、それを各自が小皿に取って食べることが多いのだが、これだとついつい食べ過ぎる。定食屋みたいに１人前の分量がお盆に載って出てきたら、少しは肥満化傾向に歯止めが掛かるのではないかと思う。話は変わるが、定食屋といえば、数日前に「大衆食堂半田屋」が東京進出、さらには中国へも出店というニュースの見出しを見て、もしやと本文を読んでみたらやっぱり。「大衆食堂半田屋」とは「めしのはんだや」である。こう書いても仙台に住んだことのある人以外はなんのことやらわからないだろう。「めしのはんだや」はチェーンの安い定食屋なのだが、貧乏学生の間でも「はんだやで食べるようになったらおしまいだ」と言われていた店である。実際にはんだやで食べたことがないのでなんとも言えないが、外から見る分には「おしまい」というほど酷いようにも見えなかった。学食で毎日食べている学生にまでそれほどの言われようをしていたはんだやとはいったいどんな店だったのだろう。そしてその店が、今や東京へ中国へと躍進しようとしているとは…晩酌にサントリーダイエットとじゃこ天。ビール、発泡酒、日本酒、ワインは糖分が多いから控えて、ウィスキーか焼酎などの蒸留酒にしようと思ったのだが、残念ながら今日は切らしている。満腹、満腹

  2004年09月22日

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• おあずけ丼

  あぁ、今日も食った飲んだ。今日は朝から娘のテスト。朝食は娘の残した牛乳パン（クリーム入り）、アイスカフェオレ、カップ・ポタージュ。娘を送り出して、雑用あれこれ。シールー＠クサガメの入っているプラケースに蚊が湧いている。後でメダカを買ってきてボウフラ退治をしてもらおう。但し、シールがメダカを食べちゃうことがあるので困る。金魚だと少し食べるには大き過ぎるみたいだが、前に金魚すくいで捕まえてきた金魚を同居させたら、金魚の方がどんどん大きくなって、しまいにはシールーを追い掛け回す始末。シールーがノイローゼ気味になってきたので別居させたのだった。メダカも元気なうちはカメになんて捕まらない。弱ってきた頃にパクリとやられてしまうのだ。雨が降り出す前にＺＡＺＩＥの散歩。昼食は、野菜とソーセージとベーコンのスープ、パン各種（クロワッサン、ベーグル、ロールパン、ハーブ入りチーズパン）。ソーセージはレイモンじゃないけどこれも貰い物で今日が賞味期限。ベーコンはレイモン。明日の朝は残ったのを使ってベーコンエッグにしてみよう。娘のテストの出来については呆然。何も語るまい。本人はいたって能天気。この神経の太さは誰に似たのだろう。午後は寝室の片付け。随分と散らかっていた気がしたが、３０分ほどで終了。なんだか２倍ぐらいの広さになった気がする。夕方に娘と自転車でペットショップに出掛け、メダカを１０匹購入。まだ６時頃だというのに明らかに酔っ払っている真っ赤な顔のスーツ姿の３０前後の男が、ハムスターや小鳥を眺めて歩いている。何かつらいことでもあったのだろうか。夕食には、娘がいつものごとく漬け丼を食べたいと言ったが、今日のテストの成績じゃしばらくは「おあずけ丼」だ（娘が「よそのお父さんはオヤジギャク言いまくりらしいから、お父さんもたまにはオヤジギャグを言ってみてよ」というので言ってみたが、娘にはかなり不評だった）。ホッケ干物、豚汁、昆布山椒煮、ご飯。食事中に地震。すぐにＴＶを見ると、かなり広範囲に揺れたようだ。しかも、まもなく津波注意報が出て、「次の地域には直ちに津波がやってくるのでご注意ください」と報じている。「津波に警戒してください」というのなら見たことはあるが、「直ちに津波がやってくる」なんて記憶にない。私の住んでいる地域が津波の被害に遭うことはないだろうけど、それでも過去に故郷近くで起きた奥尻島の津波の被害を思い出して緊張する。あれは本当に悪夢のような出来事だった。奥尻島には知り合いも親戚もいないけど、高校のときに合宿で行って泊まった辺りが一番被害が大きくて、変わり果てた姿を報道で見て愕然としたことを思い出す。今日の津波はそれほどでもなかったようで、一安心。それにしても、猛暑に台風、浅間山の噴火に地震と異変続き。「加藤が復活したんじゃあるまいな」というと、「ばっかじゃないの」と妻。加藤と言っただけで通じる妻も帝都物語を読み耽った口のくせに。ロバートブラウンを今日は水で割ってみた。満腹、満腹

  2004年09月05日

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• 謝罪広告

  あぁ、今日も食った飲んだ。ここ数日はひざの負傷で節制しているためか、朝の目覚めが軽い。疲労と睡魔の渕から這い出す感じがない。怪我の功名。朝食は、生卵ご飯。なんだか無性に生卵が食べたかったのだけど、食べてしまえば今ひとつ。奮発してヨード卵にしてみたのだけど。だいぶひざの調子は良くなってきたけど、右ひざを庇うばかりに今度は腰や左足に負担がかかっている様子。昼飯は社食。いつもなら階段で行き来するが、今日はエレベータを使う。ゴーヤチャンプルー、白身魚の揚げ物のチリあんかけ、ホウレン草と人参のスープ、ご飯。スープのホウレン草がエグイ。スープに入れるとはいえ、一度茹でてエグミを取ってから入れて欲しかった。昨日の私の日記を読んだ妻が言った。二学期制について学校は２度も説明会を開いたし、その前には資料も配っていたそうだ。どうも学校と親との対話不足ではなく、我が家の夫婦間のコミュニケーションが不足していたようだ。横浜市の学校関係者の方に、深くお詫び申し上げる。それにしても我が妻、そういう大事なことは言ってくれなくちゃ（きっと、「きちんと言いましたよ」と反論するに違いない）。私ももっと娘の教育や学校活動には参加したいのだが、平日が基本だし、何よりも娘が私が学校に来るのを嫌がる。両親揃って参観日などにやってくるのは「過保護に見えるからやめて」ということだ。一度、参観日の後に行われた懇談会に出たが、その前の参観には私のほかにも各クラス２、３名の父親がいたにもかかわらず、懇談会になったら私ひとりだった。子供の姿を写真やビデオに納めるだけが父親の役目じゃないだろうに。せっかく仕事を休んでまで学校に来た意味がないのじゃなかろうかと思う。それに最近では当たり前のように授業中に写真やビデオを撮ってるけど、あれもどうかと思うけどなぁ。ちなみに、私が小学生の頃、長年、父がＰＴＡの会長を務めていた。商売をやっていて時間が自由になったし、４人兄弟の３番目で学校との付き合いも長かったし、地元では古株だったからなぁ。私も娘の幼稚園時代に父母会の会長を務めたのは、やはり血のなせるわざなのだろう。夕食は、エビとアスパラのとろみ炒め、サンマ刺身、板わさ、キムチ、ご飯。最近、サンマの刺身の出番が多い。板わさなんて随分と久し振りだ。蒲鉾にワサビを載せてちょいと醤油をつけて口に運ぶ。なんだもうないのか？紅白２本買ってこないから足りないのだ。鎌倉の井上蒲鉾店の梅花はんぺんを久しく食べてないなぁ。なんだか無性に食べたくなってきた。そうそう、板わさとはちょっと違うが、先日、義弟と妻と３人で飲みに出掛けたとき、私が頼んだ鶏わさを見て、義弟が「なに、これ？鶏？ほとんど生じゃん？こりゃどこの食べ物なん？」と驚いたように言うと、妻も「そうなんよ。私も最初に見たときは驚いたんよ。広島じゃありゃせんじゃろ？」。広島とかどことかの問題じゃなく、大人の食べ物だからじゃなかろうか。食後に聘珍楼の月餅（小・白餡）を娘と半分こ。月餅はナッツや干果実が入ったのが一番好きなのだけどね。そういえば、中国に行った時に本場の月餅が食べたいといったら、天津出身・北京在住のガイドは月餅を知らなかった。中国のお菓子だと説明すると、デパートのお菓子売り場に連れて行かれたのだけど、そこには見慣れたロッテのお菓子が並んでいた（キノコの山やタケノコの里）。月餅は広東や香港の方の食べ物なのだろうか？満腹、満腹

  2004年09月02日

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• You may Dream

  あぁ、今日も食った飲んだ。今朝もゾロリを見ようと娘がセットした７時のアラームなどさっさと止めて、結局目覚めたのは９時半。何をしたのでもないけど節々が痛む。今日も雨降りの薄暗い１日だ。午前中は何をしていたのかも思い出せない。昼は、タラコスパゲッティ。作るのは初めてだし、レシピもないけど、まぁ何とかなるだろうと、ボウルに皮を取り除いたタラコとトラピストバターを混ぜ合わせ、醤油少々、味の素少々、茹でたてのスパゲッティーニを和える。皿に盛ったら、揉み海苔と鰹節。美味い！自画自賛！こんなに美味いタラコスパゲッティは初めて食べるというぐらいに美味い。会社を辞めてパスタ屋を始めようかと思ったりする。午後は、娘の夏休みの自由研究。娘一人の研究ならなんとでもなるが、同級生と２人の共同研究だそうだ。友だちがやってきて、二人でなにやらやっている。仕方ないので私は寝室で本を読んだり、ＣＤを聞いたり。懐かしいＣＤを引っ張り出してきた。大貫妙子のベスト。シュガーベイブ時代からピーターラビット辺りまで。夏に恋する女たち。そんな曲もあったね。残念ながらこれには地下鉄のザジは未収録。それから、シーナ＆ロケッツのこれまたベスト。わりと初期のＹＭＯ色の強い曲が並ぶ。少女趣味なテクノ調の曲の間に、You really got meやSatisfactionなどのごついロックが散りばめられ、かっこよく仕上がっている。シーナの声がめちゃくちゃ若い。こどもたちの自由研究が長引いて、夕食は８時近く。妻が「肉が食べたい」というので近所の焼肉屋に出掛けた。上カルビ、タン塩、ロース、豚のなんとかはサンチェに味噌とニンニクなどを一緒に包んで食べる。ユッケ、サムゲタン風スープ（ソウルの土俗村のサムゲタンが食べたい！）、石焼ビビンバ、ナムル。ビール、レモンサワー。焼肉屋といえば、独身時代の東久留米の寮暮らしの頃、隣の部屋の同期と２人で駅近くの焼肉屋に時々出掛けた。向うの人がやっている店らしく、ふすまの向うの座敷からはよくハングルが聞こえていた。席に着くなり、「カルビ４人前、ロース４人前、レバー１人前、焼き野菜１人前、ご飯、ユッケ、カルビスープ２人前。それからビール」という調子で注文して、食べ終わる頃にはしばらく動けなかったものだ。ついでにここのカルビスープがとんでもなく辛くて、ヒィヒィ言いながらも、毎回食べずにいられない味だった。それだけ食べても太ることなど気にすることもなかったのは、若かったせいだろう。帰宅して、ロバートブラウンをロックで１杯。満腹、満腹P.S.Yu-changさんへ文春の高島さんの連載、面白いですよね。毎回、ヘェーって感心しきり。文春も、ロス疑惑やオウムの頃みたいな（古いなぁ）掘り下げた特集記事が減ってきたけど、連載陣が良い。どれも捨て難いけど、私はなんといっても近田春夫の「考えるヒット」が一番。今さらJ-POPなんて追っかけるつもりもないけど、それらを見る近田の視線に「今」を感じる。気が付いてみると、近田ファンになって早四半世紀が過ぎている。

  2004年08月29日

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• 新婚気分

  あぁ、今日も食った飲んだ。目覚めると既に満腹。昨晩は食べ過ぎだ。昨晩だけじゃない、ここ何日か食べ過ぎ。そろそろ限界だ。そういえば結婚当初もこんな感じだった。２４時間満腹状態。最初は妻も私が日常的にどのぐらい食べるか分からなかったのだろう。少し多めに作っていたらしい。私は私で残しちゃ悪いと思うから、少しぐらいお腹がきつかろうが食べ尽くす。すると妻は少し足りなかったかもと思って、翌日はもう少し多めに。お陰で寝ても醒めても満腹感の中を彷徨い、腹が減ったなんて感覚を忘れてしまうぐらい。そんなことの繰り返しの末、半年で体重が１０キロ増えて、春に買ったスーツが秋には入らなくなっていた。結婚前の体重と自然な空腹感を取り戻すまでに３、４年の歳月を要したものだ。食事時間が近付いて「あぁ、お腹空いたなぁ」と思うことがいかに幸せなことかとつくづく感じたね。今朝は、新婚の頃のあの（お腹が）苦しい日々が思い出される。そんなわけで、とても朝食を食べる気分じゃない。アイスカフェオレだけ飲んで家を出る。電車に揺られながら、昨日の２軒目の飲み屋でのことを思い出した。どこかのオヤジがバリトンだかテノールだか知らないが、荒城の月を声楽家よろしく朗々と謳い上げていたのだ。自分じゃ上手いだろう、美声だろうと自慢たっぷりなのだろう。そうじゃなきゃこんなところで、そんな歌い方をする筈がない。でも、聞いてる方は迷惑この上ない。自分でホールでも借り切って親戚や友だちを集めてコンサートでも開くか、さもなきゃ仲間内しかいないカラオケボックスででも歌ってくれ。とんでもない勘違い野郎だ。昼になってもまだお腹がきつい。ザうどん屋大将に出掛け、ひやひやの中。トッピングは気が進まなかったが、玉子天がひとつだけ残っているのを見つけて、ついつい手にしてしまった。玉子天なんて、聞いたことはあるが食べたことがない。しかも最後の１個ということは人気商品かも。が、しかし、考えてみれば生卵に衣を付けて揚げている筈もない。一口齧ったら衣がするりと取れて、あとはただのゆで卵。すこし想像すればこうなることは簡単に予想がついてしかるべき。午後も膨満感と睡魔とのせめぎあいの中で朦朧と過ごした感じ。帰宅して、夕食。今夜も義妹や甥っ子のいる賑やかな食卓。サンマの塩焼き。長くて太くて脂の乗りもまずまず。なかなかに良いサンマだ。それから、イクラ少々、焼き茄子、明太子、卸し納豆、ご飯を少々。銀河高原ビールと田苑ゴールド。少し質素な食事を心掛けようと思うのだけどね、実践は難しい。満腹、満腹

  2004年08月19日

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• ♪つ～みなやつさ Ah～ パ～シフィ～ック （音痴なんです、私）

  あぁ、今日も食った飲んだ。今日はなんだか印象に薄い一日であった。朝食は、パン、ハチミツ、トマトジュース、アイスカフェオレ。仕事は、打ち合わせで吼えてみたり、電話で苦情を言われ謝り倒したり、資料を作ったりと忙しかったのだけど、さっぱり中身のない仕事ばかりだったような気がする。昼は、えすとにカレーを食べに行ったら、行列ができていた。適当にその辺を歩いていたら、別のカレー屋を発見。１／３という名前だったような。ドライカレーを注文。ドライカレーの周りにさらにルーもかかっている。まぁ、女性向きの店かな。部長に呼ばれ、「常務が君に２つ仕事を頼んだら、ひとつはすぐに答えが返ってきて大変ためになったと喜んでいたよ」とお褒めの言葉をいただいたが、ちょっとまて「２つ仕事を頼んだ」って？？？もうひとつの依頼された仕事っていったいなんだ？ 話題は確かに２つあったけど、ひとつは世間話みたいに軽く流した筈だし、答えようのない話だった。いったい、他に何を頼まれたのだったろう？ 困った。こういうときは知らん顔を決め込もう。本当に必要だったら、そのうち何か言ってくるだろう。まぁ、この前返した答えでもう一押しして誤魔化しておこう。というわけで、夕方から再び広尾の図書館へ。個人的にはもう少し深掘りしたいところだが、論文を書くわけじゃない。まずまずの収穫だ。いや、最近は時間の余裕もあるし、ちょいと論文でも書いてみようかな。結構面白いテーマかもしれない。資料の複写を依頼して、出来上がりを待っているうちに急激に力が抜けていった。まるで、アンビリカルケーブルを接続せずに５分間経過してしまったエヴァの零号機みたいだ。コピーを受け取って、なんとか力を振り絞り、図書館を出、有栖川宮公園を通り過ぎて、スープストックトーキョーへ辿り着く。チリコンカルネ？チリコンカネル？どっちか忘れたが、チリコンカンだ。あぁ、生き返る。スープストックトーキョー、いいねっ。もう少し若い頃なら小腹が空いたら、ソバ、ラーメン、ハンバーガーなどを腹に入れていたけど、最近じゃそんなものを食べたらそれで１食分の満腹感が得られてしまう。その点、具沢山のスープをカップ１杯。お腹が程よく落ち着く。飲む約束が流れ、図書館から直帰。帰宅して、今日は昨日行き損ねたスーパー銭湯・湯けむりの里に。送迎ワゴンに乗って５分ぐらい。ジャグジーに薬湯、サウナに壷湯、露天などなど。温まった身体を露天の縁に座ってそよ風に当たっていると、そのまま寝てしまいたい気分。普段家では、娘にせがまれて一緒に入浴するため、ゆったりと湯船に浸かるなんてことはない（ひとりだって足を伸ばせるほどの広さはないけど）。いやぁ、気持ちよい。本当は時々来たいのだけど、妻は知り合いに会ったら嫌だから行かないというし、娘も今さら男湯には一緒に入らないし、かといって女湯に一人というわけにも行かない。じゃあ私一人で行けばよいものだが、そうすると娘が「お父さんだけずるい」と怒る。鬼じゃないけど、居ぬ間の…である。風呂上りに、食事処で生ビール、冷奴、餃子。生ビールが冷えてない（怒）。餃子がフニャフニャ（怒）。風呂上りのキンキンに冷えた生ビールが最大の楽しみでここに来たのに（怒）。帰宅して、食べ足りないので、ネギトロ巻、卸し納豆、竹輪。テレビを見ながら飲んでいたら、最近時々見かけるプレステのＣＦ。ミスターサマータイムが使われている。この曲が流行ったのは私が中学生の頃、この曲から連想されるような大人の恋には当然に縁がなかったが、それでもこの曲を聴くといまだになんだか甘酸っぱい気分になってしまう。夏の名曲は色々あるけど、そんな気分にさせてくれるのは、ミスターサマータイムと矢沢永吉の時間よ止まれの２曲だけだ。たった１度だけの矢沢永吉武道館ライブ観戦記は、いずれ書こう。満腹、満腹この日記を書きながら見るともなくＴＶをつけていたら、筑紫哲也のＮＥＷＳ２３にイラク人質の高遠さんが出ていた。なんだか拍子抜けするぐらいに真っ当な人だ。帰国したときの飛行機代、払ったのかな？あとの２人は何が何でも払わんだろうなぁ。

  2004年08月10日

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• いけないルージュマジック

  あぁ、今日も食った飲んだ。今日は母の命日。朝起きてまず母の写真を飾り、何もないけどせめて線香と蝋燭。母が亡くなって丸３年だ。母は平均寿命に比べたら早死にだが、決して若くして死んだわけでもない。ただ、あまりに呆気なかった。癌が分かったときには既に余命半年と言われ、実際には２ヶ月もたなかった。一緒に暮らしていなかったとはいえ、調子が悪いとは聞いていたので、なぜもっと早く気付いてやれなかったのかと悔やまれる。医者にも「あちこちの病院に行って検査していたのに、癌ほどのポピュラーな病気がなぜ手遅れになるまで分からないのか」とも詰め寄った。それに対する回答は、「残念ながら今の医者は分業化されてしまって、開業医のほとんどは癌の患者がきても気付かない。癌だと分かっている患者を数多く診た医者じゃなければ、レントゲンを見ても判断が付かない」。これほど医学が進歩しているように見えて、これが現実なのだろうか。そんなことを思い出しながら、いつもの朝食。パン、ハチミツ、トマトジュース、アイスカフェオレ。そろそろお盆も近いせいか、電車も随分と空いている。電車の中で珍しいものを見た。男のペディキュア。足の指先を除けば、ごくごく普通の男。髪は茶髪だが、髪型も顔も派手さはない。ポロシャツにジーンズ、素足にサンダル。それなのに足の指先は白と黒でなにやら模様が描かれている。下手くそなのか剥げかかっているのかよく分からないが、あまりきれいではない。一昔前に清志郎や坂本龍一などを中心に男の化粧が流行ったが、あの頃だって、男のマニキュアやペディキュアは見たことがなかったように思う。寝ている間に彼女にでもいたずらされたのだろうか？昼は無性にカレーが食べたくなって外に出た。その前に本屋。今朝は新聞休刊日だったので朝から通勤電車の中で本を読んでいて、志賀夘助さんの「日本一の昆虫屋」を読み終えた。志賀さんのことは知らなかったが、志賀さんの会社「志賀昆虫普及社」なら高校時代から知っている。私は一応は生物部に所属していた。部室で研究したり標本を作ったりはまるで興味がなく、ひたすら採集班。野や山で捕虫網を振り回したり、川や池で蛙や山椒魚を捕まえたり、マムシを捕まえたこともある。その採集用具（主に昆虫採集用具）の専門店が志賀昆虫社。普段はカタログを見て通信販売で購入するのだが、１年に１度、修学旅行の東京での自由時間に、部長が志賀昆虫社を訪れて何か買ってくるのが恒例になっていた。私は部長ではなかったので店には行かなかったが、就職して上京し、青山周辺を通り過ぎているときに志賀昆虫社の看板を見つけてワクワクしたものである。カレーを食べるつもりだったのだけど、本屋をうろついているうちに、そこからまた歩いてカレー屋まで行くのが面倒になり、結局は本屋の入っている銀座コアの地下のつばめグリルへ。今日はサーモンムニエル。メンチカツと迷ったが、揚げ物は止めておこうとサーモンにしたのだけど、こちらもバターたっぷり。どちらにしても太りそうな一皿だ。テーブルの上には「季節限定 北海道北見産 メロン」と書いた紙が置かれている。そして、さらにそこには「ブランディをかけるとさらに甘みと香りが増して上品な味に」というようなことが書かれている。昨日の日記に、祖父が西瓜やメロンにブランディを掛けて食べていた話を書いたが、あれは祖父オリジナルの食べ方ではなかったようだ。ちなみに、ブランディ掛けは１００円アップ。今日の午前中で夏期講習第一部終了の娘は、毎年恒例の広島の妻の実家へ一人旅。一人旅といっても搭乗ゲートまでは付き添い可だし、搭乗ゲートから先はＣＡがアテンド。搭乗してしまえば途中下車もないし、向うの空港では出口で祖父母が出迎え。一人なのは機内だけだ。しかも赤ん坊の頃から飛行機に乗り慣れている娘のこと。先日のタイ旅行のときだって、一人で勝手に番組表を吟味して、映画をみるほどだ。なにも困らない楽チンな旅。広島までだと時間が短すぎて逆に退屈するぐらいだ。ところで、数年前までは子ども一人旅ウェルカムだった筈の航空会社が最近はなぜか消極的だ。原則として６，７歳が対象というのだが、いったい何を基準に６，７歳なのだろう。８歳以上は勝手に一人で乗ってくれというのだろうか。地方空港ならさほど心配もないけど、羽田はちょっと心配だ。もちろん８歳にもなれば搭乗ゲートの番号を確認すれば、辿り着けるだろうけど、人も多いし、ゲートによっては何分も歩かなければならない。それに去年、手荷物検査で筆箱に入っていた小さなハサミが引っ掛かった。娘は「おばあちゃんに借りるから、このハサミは置いていく」と言ったが、それは私が一緒にいたから言えたこと。ひとりでそういうアクシデントに遭ったら、子ども一人だと判断が難しい。ＪＡＬは、小さな字で隅っこの方に「ご希望があれば１１歳以下のお子様も承ります」と書いてある。だったら、最初から「６歳から１１歳まで」にすればよい。ＡＮＡには例外が書かれていない。あくまで６，７歳ということだろうか。ただ、こども一人旅はイレギュラーなケースに困る。例えば、天候等の関係で目的地以外の空港に降りたときなどである。昨年も、広島の天候が不順で、伊丹に降りるかもしれないと言われた。「その場合にはどなたか伊丹まで迎えに来ていただけますか？」と聞かれ、あれこれ親戚や知り合いの顔を思い浮かべながら、最後は自分が新幹線に乗るしかないな、と思ったものだ。航空会社だって、やっぱりそんな客は乗せたくなかろう。娘もいないし、妻も娘を羽田まで送ってそのまま遊びに行ったので、今夜は一人。ＺＡＺＩＥに餌をやらなければならないので、まっすぐ帰宅。それから食べに出ても良かったが、億劫な気がして、東急ストアで買った、万世のカツサンド、エビクリームコロッケ、ポテトサラダ。食後にスポーツクラブ。運動する前は、その後にスーパー銭湯に行ってのんびりしようと思っていたけど、運動したらそれから銭湯はしんどい。クラブのジャグジーで代替。帰宅して、ビールを一気飲み。それから、この日記を書きながらロバートブラウン。いつもなら、「早く寝ようよ」とうるさい娘がいないので、随分と長くなってしまった。お陰で杯が進む。満腹、満腹

  2004年08月09日

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• ＨＤＰ

  あぁ、今日も食った飲んだ。娘の夏期講習は、昨日が休みで今日明日はある。夏休みだからといって家族団らん、どこかに遊びに行こうなんてことでは受験に勝てないということだろうか。朝食は、きみいろ巻きという名のロールケーキ、アイスカフェオレ。娘を送り出した後、ベッドに逆戻り。新聞を読んでいたら、ホットドッグプレス（ＨＤＰ）が休刊するというニュースが出ていた。ＨＤＰはポパイと並んでＩＶＹ少年のバイブルだった。私の故郷ではポパイやＨＤＰに載った商品を手に入れたくても売っている店などなかったし、高校生の頃はデザイナー・キャラクター・ブランド（例えばＢＩＧＩやＤＯＭＯＮ）全盛で、今では当たり前のＤパックを肩に掛けてマウンテンパーカを着て歩いていると、「冬山でも行くのか」なんてからかわれたものだ。靴ならコールハンのペニーローファーやクラークスのワラビー。当時は高くて手が出なかった。２０数年間憧れ続けて、数年前の正月に義父からもらったお年玉で念願のクラークスを手に入れたときはなんとも嬉しかったね。で、まぁ、ポパイの方がメジャーだった気もするが、ポパイはいかにもカタログ雑誌。ＨＤＰの方がもう少し読ませる記事が多くて、私はＨＤＰ派であった。年に１回ぐらい「ＨＯＷ ＴＯ ＳＥ○」の類の特集が組まれ、そういうときはドキドキしながら回りに人がいなくなったのを見計らって本屋のカウンターに走ったものだ。最近はＩＶＹなんて流行らないのだろう。ＩＶＹやトラッドな格好をした少年を見掛けることは殆どない。昼食は、サンドウィッチ、アイスカフェオレ、トマトジュース。サンドウィッチの中身はクリームチーズ、トマト、キュウリ、焼豚、生ベーコン。もうひとつ新聞ネタ。たのきんトリオで一世を風靡したマッチこと近藤真彦がどこぞの海岸で溺れそうになった８歳の少年を救助したそうだ。それは良いが、助けるときに彼は少年に向かって「お兄ちゃんが助けてやるからな」と言ったとか。彼は私と同い年。彼に子どもがいるかどうか知らないが、小学生から見れば父親かヘタすれば父親よりも少し上の年齢である。最近のマッチの姿を見たことはないが、きっと４０歳にしてはオニイチャン風のルックスなのだろうけれどね。それでも、「お兄ちゃん」にはかなり無理があると思うよ。夜は餃子。これは、殆ど娘が作ってくれた。実に器用に餃子を包んでいく。私よりもはるかに上手だ。お次は、餃子の餡が随分と余ったので、平皿に広げて真ん中を少し凹ませて蒸し器へ。中まで熱が通ってきたところで、凹みに卵を割り入れて、白身が固まったら出来上がり。黄身は半熟に仕上げなければならない。それから、中華風蒸しナス。これはナスの季節の我が家の定番。本当はナスを蒸籠で蒸し、タレには干し貝柱を使うのだが、我が家流は手抜き。ナスは縞々に皮をむいて電子レンジで柔らかくなるまで過熱。手で適当に裂いたら、粗熱を取ってから冷蔵庫で冷やしておく。タレは、醤油、酢、胡麻油、生姜、帆立の水煮缶（身はほぐし、煮汁も適宜）を混ぜ合わせるだけ。食べる直前によく冷えたナスにタレを掛けて食べる。暑い時期は焼きナスが美味しいが、偶には趣を変えて、この中華風蒸しナスを食べてみてはいかが？それにしても、今夜も食べ過ぎだ。風呂に入ったついでにＺＡＺＩＥを洗ってみた。あっちこっちミミズ腫れができてしまった。晩酌は、ロバートブラウン。満腹、満腹

  2004年08月07日

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• 酔って候 弱くなったものだ

  あぁ、今日も食った飲んだ。今夜も酔っ払い。アクセスしようと思ったら、サーバーが混み合っているのでアクセスできませんというような表示。機能アップした途端にこうだ。機能アップしたからといって急激にアクセスが増えたなんてことはない筈。やれやれ、今夜は日記を書くのをやめておこう。また、明日。楽天さん、せっかくこれだけの支持を集めるよいブログを作ったのだから、もっとＣＳ度を高めるようがんばってくれ。期待してるのだからさ、頼むよ。では、では－－－－－朝食は、なんだったかな？ もう忘れた。昼食は、ザルソバ・天婦羅付きと稲荷寿司。夜は、前の会社の同期の連中と東京會舘の中華ビュッフェで食べ放題、飲み放題。東京會舘で食べ放題飲み放題が４，０００円でお釣りが来るとはね（１０円だけだけどね）。会社に入ってまだ２，３年目の頃。同期の女性と２人で東京會舘近くのお客さんのところへ営業に出掛けた。客先を出たのが１２時過ぎ。この辺で何か食べて帰ろうと、すぐに目に入った東京會舘へ。慇懃なオバちゃんに案内されて席に着き、メニューを見ると昼の御定食が１，２００円ぐらい。東京會舘ならこんなものだろう注文しようとしたら、連れの女性が「これってゼロがいくつ付いている？」と聞く。ン？ ゼロが３つ。もう一度数えてみたけど、やはりゼロが３つ…１２，０００円！目を白黒させていると、店員が「お決まりですか？」とやって来た。すると連れの女性が「お昼には重過ぎるようです」とさっと席を立ったので、私も軽く頭を下げて後を追ったのだ。連れが気が利く女性で良かった。東京會舘に足を踏み入れたのはそれ以来のこと。食べ放題とはいえ、皿が小さいのでそんなに量を食べなかった気もするが、それなりに腹は膨れたし、酒も飲んだ。皆とは久し振りだったので、銀座に場所を移して、もう１杯ずつ。皆が私を見て「随分と腹が出たな」という。まずい。満腹、満腹－－－－－元代議士の加藤卓二氏が亡くなったというニュースを目にした。加藤氏の政治家としての業績はさっぱり知らない。が、彼がオーナーを務めていた秩父にある加藤近代美術館は、小さいながらも実に居心地の良い美術館である。古い蔵を改造した建物は、夏でもひんやりとしていて、大きさ、展示量も適度。客も少なく、ただぼんやりと絵を眺めていたい気分にさせてくれる。アンドリューワイエスを中心に、趣味の良い品揃え。お薦めのスポットである。加藤氏の冥福をお祈りする。南無阿弥陀仏。

  2004年08月05日

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• 吉牛復活の日は近い？

  あぁ、今日も食った飲んだ。昨晩寝る前に明日こそは朝ご飯作ってあげるからねと言っていた娘は、６時に目覚ましをセット。鳴りはじめたらあっという間に止めて再び熟睡（６時じゃ早過ぎだっ）。だから今日もドーナツとアイスカフェオレの朝ご飯。ドーナツは一昨日の晩に買ったものがまだ３分の２残っていたもの。ミスドのオールドファッション。長かった休み明けの１週間も今日でおしまい。仕事の方は淡々とこなしつつも、いくつかプライベートなことがあって何人かの昔の仲間に連絡したりで、幾分落ち着かない１日。昼食は今日も社食。来週は職場の２人が夏休みなので送別を兼ねて…なんて大げさなものではないけど。スズキの西京漬け、豚竜田揚げの大根おろし添え、漬物、ご飯、卵スープ。西京漬けはあまり好きではないし、社食の魚は特に不味いことが多いのだけど、もう１品の炒め物は野菜がどれもクタクタで見るからに不味そう。タイの野菜炒めを見習って欲しいものだ。そういえば、西京漬けといえば。何年か前のこと、休みの夜に家族で家からさほど遠くない和食の店に食べに出かけた。店に入ったときはまずまずの客の入りだったのが、私たちが食べているうちに次々と客が帰り始め、７時前には私たち家族だけ。食べ終わった頃に店の大将がやってきて、「今日は商売になりません。これ鰆の西京漬けですのでよろしかったらお土産にどうぞ」という。何切れか入ったパックが２つ、手提げの紙袋に入っていた。いったい今日はどうしたことだろう？と思っていたら、その日は、サッカーワールドカップの日本の試合が横浜であった日。サッカーファンでなくてもテレビに釘付け。そんな日に出歩いていたのはサッカー音痴の私たち家族だけだったようだ。話変わって、牛丼の吉野家の株価が連日高値を更新している。米国からの牛肉輸入再開を見越しての買いが入っているようだ。昨日に続いてメルマガ・ネタになるけど、あるコラムで、「米国で吉野家に入ったら、カウンターに座って食べるのではなく、ハンバーガーショップみたいにレジカウンターで商品を受け取ったら、テーブルに運んで家族や仲間で向かい合って食べているのが新鮮だった」というようなことが書いてあった。実は私はこれを体験したことがある。しかも、米国ではなくて北浦和。もう何年も前になるが、北浦和駅の西口ロータリー付近にその名もＹＯＳＨＩＮＯＹＡ Ｕ．Ｓ．Ａ．という店があったのだ。レジカウンターで「牛丼並１つ」と注文すると、インカムをしたバイトの女の子が「Ｂｅｅｆ Ｂｏｗｌ， Ｒｅｇｕｌａｒ， Ｏｎｅ！」と叫ぶので、のけぞった。安っぽいテーブルを挟んで向かい合って牛丼を食べる相手がいなかったのは、幸せだったのか不幸だったのか。想像して欲しい、マック風の店内で牛丼を食べている自分の姿を。これはやはり吉牛ではなくＢｅｅｆ Ｂｏｗｌだ。牛丼を食べた気がせず、欲求不満が残った。この店は間もなくつぶれてダンキンドーナツになったが、ダンキンもほどなく閉店。ダンキンはその店がというよりも日本から撤退（タイでは健在だった）。その短いダンキン時代に私はパラッパラッパーのマグカップをゲットしていまだに愛用している。ただ、ダンキンはどうしてもミスドの二番煎じのイメージを拭いきれなかったように思う。私もダンキンとミスドが並んであったら、迷わずミスドを選ぶだろう。少し前のミスドの不祥事のあと、鷺沼やたまプラのミスドが次々と閉店してしまったのにはハラハラしたが、幸いに一番近いあざみ野の店は残った。子供の頃から好んで食べてきたミスドのオールドファッションやフレンチクルーラーが食べられなくなったら、確実に人生の数％が味気ないものになってしまうだろう。ツインピークスでもクーパー捜査官がよくドーナツを食べていたなぁ。さて、吉野家の牛丼復活の日が近付いているのだろうか。家に帰ったらＺＡＺＩＥしかいなかった。ほどなく娘の友だちの家に行っていた妻と娘が帰ってきたが、それからご飯の用意なので、夕食はありあわせ。レトルトのキーマカレー（娘はあたしンちカレー）、蒸しタラバ、茗荷の削り節和え。ちょっと食べたりない気がして、そのまま晩酌に突入。ホワイトホースのロックに、プーケットで買って来たトムヤム味のカシューナッツ。カシューナッツはプーケットの名産だそうだ。袋に描かれた絵を見ると、リンゴのような果実のお尻からニョキっとカシューナッツが飛び出ている。現物を見てみたいものだ。満腹、満腹

  2004年07月30日

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• 雨音はショパンの調べ

  あぁ、今日も食った飲んだ。昨晩もあまり気持ちよい睡眠ではなかった。エアコンは相変わらず。室内で雨音を聞きながら、エアコンを停めてみたり、暑くて点けてみたり。でも、昨日の晩は外は涼しかった気がするのだけどね。我が家の構造上の問題かもしれない。最近のマンションは気密性が高くて、熱が籠もり易い気がする。朝食は、ワッフル、アイスカフェオレ、ビシソワーズ。１０年も前だろうか、リクルータをしていたときのこと、内定の出そうな学生にホテルのカフェで昼食をご馳走してやった。そのときのランチのスープがビシソワーズ。今ほど一般的ではないにしても、既にロイヤルホストの夏のメニューにはあったと思う。が、隣で食事をしていた御婦人たちが、ビシソワーズを啜りながら眉をひそめてこう言っていたのだ。「ねぇ、このスープ冷たいわ。温めるのを忘れてるんじゃないの？」、「いくらなんでもこんなに冷えたスープを出して気付かない筈がないわよ」、「じゃあ、なに？嫌がらせ？」、「そんなことをするとも思えないけど…」、「冷たいポタージュなんて聞いたことがないわよ。私、店員に言うわ」、「もしかしたらこういうスープがあるのかもしれないから、やめておきなさいよ」。結局、御婦人たちは不満気な顔ながらもスープを飲み干していた。聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥。今日も３５度を記録するというので、社内に籠もりっきりの１日。昼食は、カニ炒飯、オムレツ。コメントしたくない。食後に飲むヨーグルト・ブルベリー味。夏休みが近いせいもあるが、仕事に身が入らない。それでも、黙々と夏休みの宿題の準備をして過ごす。私がやる宿題ではない。私の夏休み中に若者たちが取り組む宿題である。意地が悪いように聞こえるが、そんなことはない。ベースをほぼ作り上げて、後は君たちでブラッシュアップしてくれという過保護なまでの宿題だ。あまり甘やかすと人が育たないが、かといって仕事を全部任せたのでは私の存在価値がなくなる。中間管理職は難しいね。今日は最近サボっていたジムに行こうと思っていたのだけど、帰宅して妻に今夜のメニューを聞いたら、蒸しタラバにステーキだという。これは酒無しではつらい。東急ストアに行って、キリンラガークラシックとふなぐち菊水一番しぼりを買ってくる。タラバは兄からのお中元。蒸籠付きで見た目は豪華だ。でも、ちょっと蒸し時間が長すぎたようで硬くなったけど、まずまず。ステーキは以前妻の実家から送ってきたものが１枚残っていたので、家族３人でシェア。他にはナスとインゲンの煮物。晩酌に、ホワイトホースとポテトチップス。ポテトチップスについてはいずれ書こう。ホワイトホースは父が昔から好きだったので、ついつい手が伸びるが、ロバートブラウンの方が美味しい。今夜も雨音を聞きながら眠れない夜を過ごすことになりそうだ。満腹、満腹

  2004年07月14日

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• エアコンを救え！

  あぁ、今日も食った飲んだ。朝食は、小鯛焼き、アイスカフェオレ、ビワゼリー。昨晩は一段と眠れなかった。そんなに暑くもなかったと思うのだけど、エアコンが長い時間つけられないという心理的プレッシャーが睡眠を邪魔する（ホントか？）。なんだか、フラフラしている。今朝は幾分涼しいのが救いだ。仕事をしているふりをしながらネットでエアコン修理を検索してみたら、ぴったりなのが見つかった。その名も、エアコントラブル相談室http://www.eakon.jp/ここのサイトによると、室内器からの水漏れは排水ホースのつまりが原因なので、排水ホースに口をつけて吸えと書いてある。吸ってドレインやごみでも吸い込んじゃたまらないので吹いてみようと思ったら、しっかりとそれについても書いてあった。「吹いた場合は、水が電気部品に掛かって故障する場合があるので必ず吸い込んでください」。吸うのはちょっとなぁ、という人のためにもアドバイス。「排水ホースをくわえるのが嫌な方は修理依頼して下さい」。ごもっとも。昼はさっさと食べて昼寝しようと思い、社食へ。鮭塩焼き、メンチカツ、ご飯、味噌汁、漬物。社食にしては悪くない味であった。さぁ昼寝と思いきや、いつもの昼寝スペースである打ち合わせ机や会議室が既に満員。皆お疲れのようだ。午後は睡魔との闘い。夕方になって、打ち合わせであれこれ吐き出したら、少し元気が出てきた。でも、言われた方は「なんだあの不機嫌な面は」と気分を悪くしたに違いない。帰宅して、豚とナスとインゲンの炒め物、キムチ、ザーサイ、ご飯。ナスは親戚の庭で採れたもの。インゲンも親戚のご近所の家庭菜園の産だそうだ。私も娘が産まれた頃に、近所の市民農園を借りて家庭菜園を試みたことがある。しかし、自転車で１０分ほどの距離だったが、毎日行くとなると億劫。特にあの頃は忙しい職場にいたので、平日はほとんど行けない。土日に畑に行くと、１週間で草はぼうぼうだし、日照り続きだと枯れていたり、アブラムシに病気。引越しで尻切れトンボになったけど、あのままあそこに住み続けていても遅かれ早かれ挫折していたのは間違いない。さて、排水ホースを咥えるのも、業者に高いお金を払うのも嫌な私は、ビニールプールや浮き輪に空気を入れる黄色い足踏みポンプを棚の置くから引っ張り出し、吸気の方にホースを繋いで吸ってみた。昔から楽するための要領の良さは折り紙付である。高校生の頃に教室の掃除をしながらちょっと楽ができる方法を考えて実践していたら、担任に「俺は要領の良い奴が嫌いだ」と怒鳴られた。確かにあの担任は人一倍要領の悪い人だった。だが、人は悪くない。後でショボンとした様子で「急に怒鳴ったりしてすまなかった」と謝ってくれた。エアコン修理大作戦の成果はというと…綿ごみが少し取れたけど、水漏れは変わりなし。それでも、少し水の量が減ったかな？明日は３５度まで気温が上がるらしい。満腹、満腹

  2004年07月12日

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• 説教ジジイ

  あぁ、今日も食った飲んだ。朝食はワッフル、ハチミツ、パンプキンポタージュ、アイスカフェオレ。今日も、妻と娘が、「またハチミツ掛けてるよ」と非難する。でも、ワッフルにはハチミツやメイプルシロップや生クリームを掛けるものだろう。ＴＶで作家・野沢尚の自殺のニュースが流れているのを見て、「野沢尚って、こんな人だった？もうちょっと若くて陰のある感じじゃなかったかな？」と夫婦２人で首をひねった。今日も会社。サラリーマンだから当たり前だ。何年か前、付き合いのあった弁護士が「前々から５０歳になったら引退して余生を楽しもうと思っていた」といって、親の代から続いた事務所を相棒に譲って、きれいさっぱりと仕事から足を洗った。私も５０歳まであと１０年。この１０年で残りの人生を楽しむだけの稼ぎを得られるとは思えない。その一方で、まだこの先１０年以上も働いていかなければならないのかと思うと、気が遠くなる。会社に着いた頃に、妻からメール。「わかった。あれは野沢尚じゃなくて、野島真司だ」。そのとおり。昼食は社食で、ハンバーグ、キンメ鯛煮付け、ご飯、中華スープ、漬物。もうすぐ車検に夏休み。少し倹約しなければ。午後、職場全体がまったりしている。異動前の停滞感。明後日が人事異動の発令日なのだが、この会社では遅くとも２週間以上も前に内示が出ながら、発令日が来るまでは皆これまでどおりに仕事をしているのだ。そして、発令日になるとようやく重い腰を上げて旧職場内や同じビルの中を挨拶に回り、なぜか次の日からまた従来どおり。そして、数日過ぎた頃に「それでは新任地に赴任します」と改めて挨拶していなくなる。これは同じビルの中での異動であっても大差ない。就業規則上、１週間の赴任期間が認められているとはいえ、なんとものんびりしたものである。前の会社では内示が出るとすぐに、新しい職場に挨拶に行ったり、遠隔地なら電話で挨拶と引継ぎの確認をして、引越しを伴う場合であっても、発令日には朝一番で旧職場に挨拶をしたら、何はともあれすぐに新任地に向かったものだ。ましてや、同じビルの中での異動なら、発令日の午後には新しい職場で新しい仕事に手を着けていた。今の会社の風習は、変えて行かなければならないと思っている。とここまで書いてきて、最近は、サラリーマン説教訓のような日記になっていることに気付き、反省。やはり社食で食べてるのがいけない。美味いものを食べ歩かなくては、つまらない人間になってしまいそうだ。夕食は、ホイコーロー、カリフラワー、ご飯。ホイコーローという名前ではなかったが、たぶん最初にホイコーロー（もどき？）を食べたのは、仙台の電力ビル裏の中華屋だった。龍鳳という名の店だったと思う。味噌炒め定食とかなんとかいうメニュー。それまで食べたことのない味噌味の豚野菜炒めとご飯、鶏唐揚、それから千切りキャベツやシュウマイもついていただろうか、記憶が定かではない。が、手頃な価格で味もボリュームも大満足できる店だった。今でもあるなら、間違いなくネットで検索すればヒットする筈なのだが、出てこないところをみるともうないのかもしれない。龍鳳苑という店なら出てくるが、違うと思う。晩酌はロバートブラウン。東急ストアで明日まで酒が安い。ホワイトホースを買おうと帰宅途中に寄ったのだが、レジに大行列ができていたのでやめた。明日にしよう。満腹、満腹

  2004年06月29日

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• 美味しい野菜のバーニャカウダが食べたい

  あぁ、今日も食った飲んだ。今日の朝食は、ご飯、メカブ、味噌汁、梅干２粒。なんとも健康的な朝食である。あとは卵焼きと漬物でもあれば申し分ない。今朝もZAZIEの散歩に行きたかったのだが、娘が朝はダメだとぐずるので、ZAZIEには我慢してもらった。娘は、いまだに時々幼子のようにぐずるときがある。困ったものだ。昼食は、カレーウドン、ミディトマト２個。つゆはふじっ子のレトルトを使った。可もなく不可もなく。どこかで読んだが、今の時代、一番人気の野菜はトマトなのだそうだ。かつて（いつ頃？）はキュウリだったというが、いまやランク外。キュウリは漬物、味噌を付けて生食、薄切りにして酢の物の付け合せぐらい。他方、トマトは、そのままでも、サラダに入れても良いし、煮込みのベースに使っても良いし、ケチャップ、ジュースにもなって応用範囲が広い。ただ、年寄り臭いことを言うようだが、昔のトマトはもっと青臭かったり酸っぱかったりしたように思う。まぁ、トマトに限らず、野菜全般が匂いも癖もなくなってきているのだが。子供の頃など、どの野菜もそれぞれに自己主張が強く、一癖も二癖もあった。だからこそ、野菜嫌いの子どもが多かったのだと思う。最近の野菜が嫌いという子どもはいったい何が嫌いだというのだろう？先日買ったロト６の結果をウェブで確認。６つのうち２つの数字が的中していたが、２つでは１円ももらえない。宝くじ売り場でバイトしている妻の友人の話では、少し研究すれば３つぐらいはそこそこの確率で当たるらしい（どういう研究をすればよいのだろう？）。それでも、３つでは１０００円にしかならない。先日、当せん金付証票法という法律があるということを書いたが、なぜそんなマイナーな法律を知っているのかというと。これまた随分と古い話。もう時効だろう。ある人が、海外の宝くじを売る事業のアイディアを持ってきた。相談された私は直感的に「そりゃダメでしょう。刑法１８７条の富くじ罪に引っ掛かると思いますよ」と答えた。刑法１８７条では、富くじを売ることも取次ぎすることも授受することも罪に当たる。それでも、「ダメならダメで仕方ないけど、きちんと調べて結論を出して欲しい」と言われたので、調べてみた。そもそも「富くじ罪」なんて、名前からして古臭い。案の定、判例を調べたら、大正時代に出た大審院（戦前の最高裁）の判例があるだけで、それによれば札がなければ富くじに当たらないという。問題の海外の宝くじは電話投票により自動応答システムが受付番号を発行するだけで、札はない。じゃぁ、富くじ罪に当たらないのか？ヤメ検の弁護士に相談してみたら、即座に「大正時代と今とでは技術がまるで違う。大正時代には札のない富くじなんて想像もつかなかったのだろうけど、今じゃ簡単だ。大正時代の判例を持ち出して、札がないから大丈夫なんて言えません」。警視庁にも出掛けていって話を聞いた。「どこの馬の骨とも分からない連中がやる分には無視しても良いが、おたくのような大企業がやるとなると影響が大きい。我々としても動かざるを得ない」。というわけで結論は出た。クライアントに報告すると、納得しながらも最後にこう言った。「じゃぁ、どうしてハートの銀行は宝くじを発売できるのだ？」発売者がハートの銀行ではなく、単に販売を委託されているだけのことは知っていたが、誰が発行していて、なぜ富くじ罪に当たらないかは知らなかった。違法じゃない以上、特別法がある筈、と調べてみたら出てきたのが「当せん金付証票法」。元々は戦災復興の目的で特定の自治体だけに宝くじの発行が認められていたようだ（平成になってからの改正でようやく戦災復興の目的ははずされたらしい）。ちなみに、ご存知の通り賭博も刑法で禁止されている。競馬は競馬法、馬券の正式名称は勝馬投票券。競輪は自転車競技法で、車券。競艇は、モーターボート競走法で、勝舟投票券という。ちょっとした、トリビア。夕食は、豚生姜焼き、野菜（タマネギ、ピーマン、にんにくの芽、エノキ茸、長ネギ）のオイスターソース炒め、ミディトマト、ご飯。暑くなってくると、生姜や茗荷が食欲をそそってくれる。娘は、生姜焼きをご飯の上に乗せ豚丼にしてご満悦。晩酌に、ロバートブラウン、柿の種。満腹、満腹

  2004年06月27日

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• 海猿ってどういう意味なのだろう？

  あぁ、今日も食った飲んだ。今朝は気持ちの良い目覚め。朝食は、パン、ハチミツ、アイスカフェオレ。今日も暑くなりそうなので、早い時間にＺＡＺＩＥの散歩に出た。今まで行ったことのないコース。線路沿いにたまプラーザ方面へ坂道を登っていき、ベッカライ徳太朗の手前で左に折れ、跨線橋を超えて押し花レストランの前を通り過ぎて住宅街の中へ。電車の中から毎日のように見る風景だが、自分の足で歩くのは初めてだ。結構坂がきつい。どこの家も、道から急な狭い階段を登って玄関へ辿り着く構造である。歳をとったらつらそうだ。所詮、他人の家だから余計なお世話である。昼食は、娘が冷やし中華を食べたいと言っていたし、yu-changさんの日記を読んでいたら無性に生ビール＆ラーメン屋に誘われてしまい、図書館帰りに駅横の栄楽へ。私は、餃子、麻婆丼、生ビール（グラス）、娘の冷やし中華胡麻ダレを一口。豆腐が柔らかいのがちょいと不満である。妻の実家で食べる硬い豆腐がいつも良いとは言わないが、麻婆豆腐のときはやはり、水気を絞った硬い豆腐が良い。店内で流れていた有線は、デュランデュラン、ホール＆オーツ、デビッド・リー・ロス、ヒューイ・ルイス…どれも私にとっては同時代の思い出深い曲ばかりだけど、中華屋には似合わない。オヤジやおばちゃんの趣味とも思えないのだが…娘が海猿を見に行きたいという。今日は宿題が溜まっているので連れて行くわけにはいかない。そのうち連れて行ってやってもいいけど、何が気に入ったのだろう。そういえば、ほとらぴからっの曲に海ざるという作品があった。昔のＣＤを引っ張り出す。このＣＤは３ヶ所のライブハウスでの演奏を録音したもので、そのうちのひとつ吉祥寺のＭＡＮＤＡＬＡ２での演奏は私自身ナマで聞いている。娘に「この拍手の中のひとつはお父さんなんだよ」と言うと、「えーっ、ウッソー。あり得なーい。でも、お父さんの拍手かどうかなんてわかんないじゃん」。ごもっとも。ほとらぴからっを聞きながら週刊文春を読んでいたら、家の履歴書という連載に佐野史郎が出ていて、夢みるように眠りたいの話が書かれていた。まぁ、佐野史郎を語るときにははずせないだろう。ほとらぴからっに夢みるように眠りたい、いずれも佳村萌である。実は夢みるように眠りたいは見ていないのだが、同じ林海象監督の二十世紀少年読本は見た。会社に入った年かその次の年。何かのコンサートに行ったときにもらったチラシで、原マスミと佳村萌のジョイントライブがあることを知り、それまでライブハウスには行ったことがなかったが迷うことなくＭＡＮＤＡＬＡ２に足を運んだのである。原マスミは、その頃は吉本ばななの作品の表紙の絵で知られていたが、知る人ぞ知るシンガーでもあった。好き嫌いがはっきりと分かれるが、間違いなく唯一無二の音楽の世界を作り出していた人だ。そして、佳村萌。狭い店内、数メートル先のステージで、儚げなルックス、素足で軽やかに踊る姿に見惚れたね。彼女が愛川欣也の娘とはね。知らなけりゃ気付かない。ちなみに、ケロンパの娘ではない。もう１０年以上、ＭＡＮＤＡＬＡ２には足を運んでいないけど、今も変わらないのだろうか。会社帰りによく足を運んで、ほとらぴからっをはじめ、ネコカルやウニタミニマなどマイナー・シーンを満喫したものである。イカ天で一世を風靡した「たま」もよく出ていたが、なんとなくタイミングが合わず、結局１度もライブに行っていない。秋葉原辺りのオタクの「萌ーっ」とはだいぶ毛色が違うが、これはこれでオタクの世界である。日曜の朝に娘と一緒にマシュマロ通信を見ている私には、秋葉原系のオタクの要素もないではないのかもしれないけどね。夜。食欲がないわけではないが、暑くて作る気にもならない。ソーメンを茹でたのと昨日の南瓜以外は、オリジン弁当で買って来た。肉団子、鶏唐揚、茄子とトマトのマリネ。娘が、塾の理科で梃子を習っているというので、珍しく瓶ビールも買って来た。支点、力点、作用点の実習である。考えてみれば、近頃の子どもにとって瓶の栓を抜くなんて滅多にないことだ。娘も実に危なっかしい。情けないが、ほとんど経験がないのだから仕方ない。晩酌は、以前タリスカーを買ったときにおまけでもらったＧＬＥＮＫＩＮＣＨＩＥというスコッチのミニボトル。これはロックでダブルぐらいの量しかない。続いて、今回もロバートブラウン。暑いときはハイボールだね。明日は休みを取った。満腹、満腹

  2004年06月20日

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• 夢判断

  あぁ、今日も食った飲んだ。昨晩のうちは、「明日の朝食は、温かご飯に塩辛を乗せて食べよう」と思っていたのだけど、いざ起きたら、なんだかそんな気分じゃなかった。ワッフル、ハチミツ、コーンポタージュ、アイスカフェオレ。起きる前のたぶん明け方、奇妙な夢を見た。鏡に映った自分の顔の鼻の穴の中、１本の鼻毛が見えた。引き抜いてみるとこれが驚くほど長い。５センチはあろうか。よくこんなものが鼻の中に納まっていたものだと感心しきり。見ると、それはまだ微かに黒いところも残しているものの、ほとんど白髪。やがてそれは２本に分かれ、１本はそのままの白髪、もう１本はビニールの糸のようだ。なんなんだろうと思っていると、反対側の鼻の穴にも１本の長い鼻毛が。引き抜くところで夢から覚めた。何かの暗示だろうか。若い頃、２度、奥歯がボロボロに砕ける夢を見たときは、２度とも親戚に不幸があった。歯や指は身内を表していると誰かが訳知り顔に解説してくれた。鼻毛はなぁ、あまり身内や不幸とは関係がなさそうだ。昼飯は社食。ポテト入りスクランブルエッグ、肉団子、ご飯、味噌汁。肉団子は、社食にしては上出来であった。あくまでも、社食としてはであるが。今日の午後もかったるい。やることがないわけではないが、どうにも気が乗らない。２，３日休もうかなんてことばかり考えている。何事にもメリハリが大切だからね。この半年よく働いたから、後の半年は遊んで暮らそう…などとはさすがに言えないけれど、ちょっと一休み。そろそろ夏休みの季節だな。夕食は、豚冷しゃぶ、釜揚げシラス、塩辛、ご飯。豚の冷しゃぶは、肉の油気も抜け、茹で野菜もたくさん取れるので、なんだか健康的な気がする。食卓には並ばなかったが、妻の話では、東急ストアに水泳の北島選手のお父さんが作っているというコロッケが売っていたそうだ。コロッケと水泳、さっぱり結び付かない。なんだか宣伝になっているのやら、なっていないのやら。単なるこじつけ。そういえば、新婚旅行で中国を訪れたときのこと、食事をしていた私たち夫婦に近寄ってきた中国人の男が言った。「日本人なら平山郁夫先生を知ってますね。この絵はその平山先生…」と少し言葉を切った。男が手にした絵は平山郁夫の画風とはかなり違うなと思っていたら、男が続ける。「その平山先生のお友達が描いた絵です。その友情に敬意を表して特別にお安くしておきます」。なんのこっちゃ、である。それでも、「これは唐の時代に書かれた本物です」と言いながら、周りの壁には同じものが何枚も掛かっていた、なんてのに比べると、まだましなセールストークであったかもしれない。まぁ、どちらもご愛嬌。それに、同じツアーの８０歳の土地成金の爺さんは３本１万円と言われて喜んで掛け軸を買っていたのだ。１万円ぐらいなら、後になって騙されたと思っても、旅の思い出で済まされる。スポーツクラブから帰ってきたら娘がまだ起きていて、「お父さんを待ってたの」というので、仕方なく添い寝してやったら、３分でコロリ。日記を書きながら、ロバートブラウンとエビセンベイ。満腹、満腹

  2004年06月15日

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• トンガのマグロ

  あぁ、今日も食った飲んだ。危うく寝過ごすところ。７時に目覚ましが鳴って、スヌーズＯＮ。５分後に再び鳴る筈が、気付いたら７時半。いかんいかん。朝食は、ベルギーワッフル、アイスカフェオレ、グレープフルーツジュース。会社に行くも、先週で仕事が一段落したので、さっぱりやる気が出ない。それどころかなんだか仕事、いや会社に飽きてきた。そろそろ、また転職でも考えるか。そうだ、先週、ボーナスが出ていた筈。金額見てから考えよう。ニンマリ。取敢えずは、まだこの会社にいた方が良さそうだ。ただ、前の会社は冬に厚く夏はやや薄め、今の会社はその逆。単なる朝三暮四かも。冬はさほど多くなかったからなぁ。昼は、どうしても社食で気の進まない食事をする気になれず、外に出た。本屋にも寄りたかったので、銀座コアの地下のつばめグリルへ。今日はオーソドックスにハンブルクステーキ。サーモンムニエルもそそられたのだが初志貫徹。前にも書いたけど、ここのサラダのトマトが美味い。でも今日はちょっと湯剥きに失敗した跡が見える。いつもは実にきれいに剥いているのだけど。久し振りに食べるハンブルクステーキはやはり美味しかったけど、幾分焼き過ぎかな。腑抜けモードの１日をやり過ごし、さっさと帰宅。ここしばらく、出張や妻＆ZAZIEの体調不良などですっかりスポーツクラブから足が遠のいていたので、今夜は久し振りに出掛けようと妻に宣言したら、「あら、そう。残念ね」。台所に立つ妻の手元を見ると、今にもとろけそうな脂の乗ったマグロ。最近、刺身に飽きていたとはいえ、これは美味そう。酒無しではつらい。ワサビを出してくれといわれて（昨日の蕎麦屋のワサビをなんだかんだいって持ち帰ったのだ）冷蔵庫を開けたら、なにやらさほど大きくもない宅急便の箱がある。見ると、弟から送られてきた釜揚げシラスだ。藤沢の店のもので、前にももらったがなかなかに美味かった。仕方ない、スポーツクラブは明日にしよう。夕食は、他に新ジャガと新タマネギの炒め物半熟卵添え、塩辛少々。マグロは、オーストラリアからの空輸のインドマグロ。せっかくの機会だから、トンガのマグロの話を書いておこう。あれは２０年前、大学３年生の夏の集中講義のときのこと。講師の名は忘れたが、確かセントソフィアから出稼ぎにやってきた国際経済法の先生だった。こんな話をしてくれた。「あるときのこと。トンガの王様が日本政府に経済協力を求めました。工業立国を目指したいので、ぜひ我が国に製鉄所を作るのを手伝って欲しいと。そこで、某製鉄会社が日本から見ればおもちゃみたいな製鉄所を建設してあげました。おもちゃみたいといってもそれなりの費用は掛かっています。経済協力なので利益はともかくとしても、せめて人件費と原価ぐらいは払って欲しいとトンガ政府に申し入れたところ、返ってきた答えは、お金はない、だが、日本人の好きなマグロならたくさん獲れる。トンガ人はマグロを食べないので、好きなだけ持っていって良い。製鉄会社は仕方なく、オーストラリアに鉄鉱石を買いに行った帰りに、トンガに寄ってマグロを積んで日本に帰ったのだそうです。ところが、築地に揚げると、金気臭いとかサビが出てるとかあらぬ風評を立てられ、鉄屋のマグロと買い叩かれ、さっぱり商売にならない。そこで、それなら自分で商売をしようと、マグロ専門の料理屋を始めたのでした。最初はなかなかに繁盛したが、前菜からデザートまでマグロ尽くしではさすがに飽きられ、結局は閉店。製鉄所代金は損失処理した」というお話。先生曰く、「私も一度食べに行きましたが、しばらくはマグロを見たくなくなりました。つぶれるのもさもありなん」。その後、私は、就職活動の折に別の製鉄会社の方にこの話をしてみたのだが、「聞いたことがないなぁ」という回答。先生の話、とても面白かったけど、どこまで本当だったのやら。満腹、満腹

  2004年06月14日

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• エレメンタリースクールはダンステリア

  あぁ、今日も食った飲んだ。今日は、娘の運動会。平日と変わらない時間に起床。朝食はハッシュドポテト、アイスカフェオレ。幼稚園の運動会に比べると、小学校は出番も少ないし、観客も多いし、つまらないわ飽きるわである。それでも相変わらず、脚立持ち込みは当たり前、場所取りも禁止されているのに周辺部はレジャーシートだらけ（校庭が狭いので見物客は全員立ち見がルール）。今年は見なかったけど、去年は昼食会場となっていた体育館でビデオの充電をしている人も。本当にマナーがなっていない。それでも、今年は校庭内で喫煙している人がいなかったのはご時世か。娘が幼稚園の１年目は、私も人並みに場所取りのために朝から並んだ。自分なりに早起きしたつもりだったのだが、もっと早い人は大勢いる。それでも、最前列ではないものの、まぁ悪くない場所だったように記憶している。２年目は場所取りが必要なかった。父母の会の役員になって、公式ビデオ係になったのである。グランドの中も縦横無尽。屋上にも上った。他の誰も撮れないアングルから撮影できたのだが、それはそれで苦労がある。ビデオ撮影の目的は、次年度以降の運営の参考にするため。自分の子どもばかり撮影することはできないし、それどころか、子どもよりも先生や係の配置や動きを記録することが中心になる。３年目は、これまた役員。テントの中で、園長先生と神父様と並んで座ることに。特等席だが、そんな場所でカメラを構えるわけにはいかない。妻は、一人なので、良い場所を占めた知り合いの席に潜り込んだりしていたらしい。さて、小学校の運動会。校庭に入るには、以前から配られている保護者カードか腕章が必要。それがない人は住所氏名を記入して「来校者」というシールをもらって、目立つところに貼り付ける。なんとも面倒だが、今の世の中、安全を守るためには仕方ない。暮らしづらい時代になったものだ。開会式後の全校体操は、トトロの「さんぽ（「♪歩こ～う、歩こ～う」という歌）」である。幼稚園じゃあるまいし。６年生など「くだらねぇ」と思っているのじゃなかろうか。私だって、５，６年の頃は洋楽を聴き始めていた。女の子たちだってベイシティローラーズにキャーキャー言っていた。そういえば、小学生のときではないが、中学１年になって生まれて初めて買ったＬＰはウィングスのバンド・オン・ザ・ランだ。ちなみに２枚目は所ジョージ。あの頃、オールナイトニッポンの２部で知る人ぞ知る人気者だったのだが、こんな大御所になるとは思いもかけなかったなぁ。また、話が脇道に逸れてしまった。話を戻そう。団体演技（踊り）に徒競走、障害物競走、綱引き、騎馬戦、リレー。すずわりの玉が割れないのは毎年恒例のご愛嬌。団体演技はどれも創作ダンス。サンバ風だったり、流行のヨサコイソーラン風だったり。私の子供の頃は、○○音頭かフォークダンスのどちらかだった。音頭は土地それぞれだろうけれど、フォークダンスはオクラホマミキサーやマイムマイムマイムなど全国共通、老若男女みな知っていた。今の子どもたちはフォークダンスを知らずに育っていったら、林間学校や学園祭の前夜祭などで困るだろうに。いや、今どきキャンプファイヤーなんてやらないのだろう。野焼き禁止だからね。それにしても、最近はダンスばかりだ。最後の締めもダンスだ。曲は、学園天国。ＫＹＯＮ２バージョンではないから、オリジナルのフィンガー５だろうか。ダンスが増えたのは、ディスコ世代の先生たちが発言力を持つ歳になってきたためかもしれない。そのうち、運動会でビージーズやＥＷ＆Ｆが流れるようになったりして。お昼はお弁当。炊込みご飯、ハンバーグ、筑前煮（鶏肉抜き）、ウィンナー、キュウリと鶉の卵、ブドウ、アセロラジュース。夕方にZAZIEの散歩＆病院。ペット用の保険に入っているのである程度は割引になるけど、結石が判明して以来、毎回数千円～１万円ほど飛んでいく。痛い出費であるがやむを得ない。夕食は、昼の弁当の残りとお好み焼き。風呂に入ったら、かなり日焼けしていてしみる。今でこそ人並みの肌になってしまったが、２０代まではかなりの色白。あるとき日焼け止めを買いに化粧品屋に入ったら、花椿会への勧誘にあったほどだ。そんなわけで、日焼けすると腫れ上がる。昼にお弁当を取りに家に戻った時に、慌てて日焼け止めを塗りたくったが手遅れだったようだ。やれやれ。晩酌にロバートブラン。つまみ代わりに「飛鳥昔語り」を引っ張り出す。ロバートブラウンにはやはりこれだね。満腹、満腹

  2004年06月05日

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