2006/04/20(木)23:06
それが普通?
季節を全く無視してw、ふとクリスマスのことを思い出したんだけど。
中国に行ったのはクリスマスの頃で、香港も昆明も日本ほどではないけど
一応クリスマス(聖誕節)の飾りがあちこちにあって、
金色のぴらぴらの短い暖簾みたいな飾り(分かる人には分かるw)に
赤で「聖誕快楽 Merry Christmas」とか書いてあるのがあちこちの店の
入り口や窓辺に飾ってあったり。
んで、まあクリスマスだしなあ、中国もクリスマスかあ、時代は変わったねえ、
なんて思いながら見てたんだけどね。
年末になっても相変わらず
「聖誕快楽」。
…さすがに26日過ぎたら外さないか?
というか、もしかしてクリスマスがなんなのかあまり理解されてないとか。
と他人事ながらやきもきしてたら、今度は年が明けて昆明に行ってみたら
「新年快楽」に変更済み。
新年になるまではクリスマス、新年になったら新暦の正月の飾りをつけるのか。
商店には確かに縁起物の対聯や各種の飾りが山のように売られていた
(実はそういうのをいろいろと買ってきたw)。
てことは、春節(旧正月)の前になったら今度は「春節快楽」に変わるのかも。
それも見届けてみたかったが、実際に見ていないのでなんともいえない。
バンコクのチャイナタウンの定宿にもクリスマスの飾り付けがしてあって、
それは新年になっても相変わらずそのままだった。
飾りそのものではなく、飾ってあること自体に意義があるのかもしれない。
いずれにせよ日本のように時期が来る前から飾り付けやセール、
期間が過ぎるや否や次のイベントへと先回りするというようなのは
中国でもタイでも(そして他の国にも多分)なかった。
こういうイベントに日本人はもしかして敏感すぎるのであろうなあ。
まあとにかく平和だということではあるのだが。
でもやっぱり中国の飾りっていったらこういうのだよねえ…