だだもれ堂筆記

2012/05/14(月)23:06

最近購入した、高くない本(笑

本(81)

児童向け宮部みゆきが面白いのなら、たぶんこれも結構面白いかも、と息子に勧めてみたら案の定ハマって、シリーズ3作目まで購入。 塾のテストの課題文で一部読んだことがあるらしい。確かに小学校高学年から中学生ぐらいの子にちょうどいいかも。でも大人が読んでも(私は根性が悪いので些か引っかかるところが無いでもないが)面白い。 【送料無料】コンビニたそがれ堂価格:567円(税込、送料別) 久しぶりに購入した森博嗣氏の本。ミステリーはもう書いていないようだが、どこか飄々としたというか普通の人とはちょっと音階が違う世界に生きている人の世界が静かに、しかしそこはかとなく暖かく描かれている。 読み終えて本を閉じる時、なぜか「これでいいのだ」と呟きつつ、何だかいろんなことに疲れている時でもちょっとだけ元気が出る気がする。 【送料無料】銀河不動産の超越価格:550円(税込、送料別) どっぷりじゃなくてもシャーロキアンなら買わずにはいられません(笑 ハドソン夫人が語る、19世紀末のホームズたちが食したレシピと生活の豆知識集。これがなかなか面白いというか興味深い。冷蔵庫の無い時代の食品保存法、今のように便利な洗剤が無い時代の掃除の知恵。おっそろしくたっぷりした朝食とそのレシピ。読んでいるだけで楽しい。 ただし、実際にこのレシピで作るとなるといささか怯んでしまう。「ビールのスープ」とか「おお野うさぎの煮込み」とか、どんなものだか味も姿も全く想像がつかないってのもあるし。 【送料無料】シャーロック・ホームズ家の料理読本価格:798円(税込、送料別) 考えたから、あるいは知ったからといってどうにかなる訳じゃないけど何だか自分の存在がふっと揺らいだり心許なくなった経験がある(おそらく多くの人にあると思う)が、これを読んでいると、何だかよく分からなくなっちゃったけどまいっか、という妙な安心の仕方ができる。 哲学の歴史でも哲学の解説でもなく、結局哲学ってどういうことするの?ということが分かるための本かもしれない。しかし哲学を学ぶことによってどういう結論が得られるのか、ということはこの本を読んでも全く分からない。念のため。 【送料無料】哲学の謎価格:735円(税込、送料別)

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