だだもれ堂筆記

2012/05/17(木)22:53

入試よりはずっと気楽な試験

来週が初めての定期試験。 英語の試験は2つあるが、そのうちの1つはは8割を切ったら赤点という耳を疑うようなハードルが設定されている。ようやくアルファベットを全部覚え、基本的なBe動詞とか主語の変化ぐらいしかやっていないのに今からろくに点が取れないようでは先が思いやられるということなのだろう。 社会は歴史と地理に分かれているが、歴史は高校の世界史の教科書が配布され、それに沿ったノートを利用しての授業が行われている。地理はほぼ高校の地理の内容で完全オリジナル教材のようだ。 中学受験生は、小学生のうちに社会と理科に関しては塾でほぼ中学校レベルの内容を既に学んでいることが多い。 だもんで、私立中ではそれをたたき台にして中学レベルの内容はすっ飛ばし、高校レベルの内容を教えることも少なくない。息子の学校もそのパターンのようで、買うよう頼まれた参考書は山川の世界史Bの書き込みタイプのものだった。中学生向けの世界史の学参がほとんど無いこともあるんだけど。 数学は代数と幾何でそれぞれテスト、代数では指数計算まで行ってるらしいのだが幾何の内容は私にはよく分からない。 理科も2つに分かれていて、どちらかは分からないが元素周期表を36番まで暗記してあるのが前提らしい。とりあえず「スイヘイリーベ」をだいぶ先のストロンチウムまで歌って覚えた。 試験勉強の計画票を担任に提出することになっている。計画だけでなく、計画通り進んでいるかどうか実際に勉強した時間や内容も申告することになっている。 実際入学する前はここまで勉強させるとは思っていなかったので、親としてはありがたい誤算ではあるが、本人はもうちょっと気楽だと思っていた節がある。 とはいえ中間テストが終わればスポーツ大会や遠足など行事が目白押し。部活も盛んで、メリハリ付けて頑張る、という学校の方針がお題目でなく本当に実行されているのにちょっと感心した。

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