だだもれ堂筆記

2013/06/05(水)22:36

低用量ピルその後

一病息災(6)

先日ついに大台に乗ったのを期に、定期的に通っている婦人科でいったんしばらくピル服用を止めてみて、自前の女性ホルモン値がどれだけあるかを測ってみたところ、さしあたり閉経の兆候は見られないということだった。 要するにほっとけばまだ普通に月経が来るということであり、ということは月経がある間は筋腫や腺筋症もまだまだご活躍される、ということでもある。 ピルを使っていない時の月経は持病の影響もあってやっぱりスプラッタな上に体調にも響く。この手の筋腫腺筋症の症状が辛いので低用量ピルを再開することにした。薬代はかかるが、QOLを考えると致し方ない。毎日自動販売機の飲み物を1本買うよりは安いし。 自前のホルモン。確かに良いのかもしれないけど、今回自前の月経が来てみてつくづく思ったのは、女性ホルモンの変化に振り回されてPMSだの月経痛だの特定期間のイライラだのが次々やってくるのって正直言ってかなりめんどくさいというか鬱陶しいというか苦痛だということだった。 ピルを使っていると、こういう症状が全くなくなる訳ではないが大幅に軽減される。そもそもピル服用中の月経は、厳密に言えば月経ではなくて月経のような出血なので、月経に伴う諸々も無くなるのだ。PMSがほとんど無くなっただけでも儲け物。以前はひどい頭痛や耳鳴りがあったが、ピル服用中はほとんど無かった。それが今回、ピルを止めるとさっそく再開したのにはげんなりした。 飲まなくても命に別状がある訳ではないので贅沢な薬かもしれない。でも、若い頃と違って月経にまつわる諸々の不調が応える年齢になってきた。ピルを使うのもせいぜいあと数年、他に生活習慣病などがある訳でもないし、自分の体調維持のためにもう少し続けてみるつもり。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る