スティールギター ひとりごと その7
何日か前から、8弦のスティールをいじるようになりました.納戸においてあった一番軽いやつを引っ張り出してきました。このスティールは、MorrellというMade in USAなのですが、新宿のI楽器(店)で、新品のデッドストックを信じられないような超安値で買いました。6弦もあり両方とも手に入れました。6弦の方は、いかにも安物というつくりでしたが,8弦のはまあまあの感じです。コントロールはボリュームつまみのみの単純なもので、ピックアップは多分シングルコイルだと思いますが、細いソーセージを、縦半分に切ったような形の、金色のカバーがついています。音は、カラカラっとした乾いた音です。さて、今まで長いこと6弦を使ってきた関係で、8弦となるとやはりちょっと戸惑います。チューニングは今のところ、C76のみです。(ECAGECBbC)Bbは今までと同じですがその下にCが一本加わり、中ほどにGが入っていますので、使い勝手の問題でだいぶ苦労します。ボロロ~ンと和音を弾くといい音がするのですが、弦間のピッチが、見た目以上に影響するのか、酒の飲みすぎで震える右手の指が、あらぬところを弾いてしまったりするのです。慣れることかな、と思います。苦闘中です。