見捨てられた脱北者

風向きが変わり始めた 昨年の脱北者は過去最高の約1900人に達しました、脱北者の増加数は過去最高になりました、大幅に増加した原因はベトナムから入国した脱北者が450人以上もいたためです、 脱北者も金日正が生きていたころはそれほど多くありませんでした、そのために脱北者というものは大きな問題になりませんでした、脱北者は90年代後半になってから急速に増え始めました、それに伴いいろいろな問題が噴出し始めてきました、 スパイ、犯罪、生活保護 先月、脱北者がスパイだったという事件が発覚しました、家族に会うため北朝鮮に入国する際、北朝鮮当局に検挙され、韓国内の脱北者の実態を報告、教育を受けた後に韓国に再入国したという事件がありました、また韓国当局も脱北者がスパイだとの情報を得て何人かが捜査中という情報もあります、 亡命者にスパイが紛れ込んでいた事件は東ドイツから西ドイツに亡命して来た人達の中にもいたそうです。 韓国に来た脱北者は韓国社会にとけこめていません、定職につけない人が多く、生活保護に頼る人が７割以上を占めています、又犯罪率も高苦なっています、子供も高校の入学が6%しかなく又中退率も韓国人よりも何倍も高くなっています。 脱北する人達は昔はngoの助けでだっぽくをしていました、しかし今では脱北をすることを商売とする脱北者が跋扈しています、このブローカは韓国に定着する人の定着金を当てにしています、 　脱北者が数十、数百人が動いているため、彼らの面倒を見る公務員が多数必要となる。中国北京にある韓国領事部は脱北者が殺到し、今年9月のビザ発給業務の中断を検討した程だった。 厄介者の脱北者 　脱北者は行政にとっても負担になっています、政府当局者は「各部署が本来の業務ができないほどだと対策作りを訴えている」と伝えた。 外国からの不満の声も大きい。大使館、国際学校を問わず、脱北者に取っては韓国行きの“ルート”になっている。 一部国家は韓国政府に対し対応策づくりを求めているという。過度に頻繁に、大勢の人が駆け込むためだという。 韓国政府も今まで脱北してきた人達にとって寛容でした、しかし脱北した人が増えると各種の社会問題が出てくるために 脱北した人達をあまり受け入れない方向にしています、 昨年の１２月に来年から脱北者の定着金が現在の2800万ウォンから1000万ウォンに減るなど、現金支給が減り、現物支援が拡大される。 また、今年入ってきただっぽく者の1割以上が犯罪に絡んでいる。それを防ぐため犯罪を犯した脱出者と朝鮮族の脱出者偽装入国防止のために海外公官での入国の前審査が大幅に強化されるという措置がとられることになりました、 これは定着金目当てのブローカを排除させて定職につかせるなどのインセンティブを働かせ自立をさせようという政策です、 政策変換は韓国政府としてもあまり多くの脱北者を受け入れたく無いというのが本音だと思われます、どこの国でも脱北者が嫌われています、これから脱北者の運命はどうなるか心配です、