2006/01/27(金)23:44
イランの核開発 得するのはロシア
石油だけではない
ロシアにとってイランが核兵器が開発するというのは願ってもない状況であろう、イランが核開発して欧米が経済制裁をすればロシアにとっては願ってもない状況である、
イランは石油だけが注目されている、しかしロシアは石油に代わりエネルギーの主役になりつつある天然ガスの埋蔵量が2位である。
02年現在の天然ガスの全世界にしめるイランの埋蔵量が14,8パーセントである、この巨大な天然ガスの埋蔵量を持つイランが核開発を進めて欧米との間で冷却をすればイランの天然ガスや石油の供給というものが少なくなってくる、
ヨーロッパはロシア頼み
ヨーロッパでは北海油田が数年前にピークを迎えて天然ガスや石油の採掘量が減少してきている、そのためヨーロッパ域外などに石油や天然ガスを求めなければいけない状況になってきている、
イランは核開発で石油や天然ガスの輸出というのが難しくなる状況にある、またイラクはゲリラ部隊の破壊行為により一向に石油の生産が増えない、また最近注目されたカスピ海もそれほどの埋蔵量がなくまた周辺地域で正常が不安定である、どこも不安定である、
ヨーロッパ各国はエネルギー面ではロシア頼みにはなりたくない、しかしエネルギー供給国が正常が不安定であり、ロシア頼みになるという事情もある、ロシアにしてみればエネルギーを武器として影響力が高められるという利点がある、
イランの核問題に首を突っ込んで石油価格を高騰させてロシアの経済を発展させようという意図も見えてくる、
ロシアだけが石油や天然ガスの値段を上げ、エネルギーを武器に発言力を強めている、ロシアの一人勝ちの様相を示している、