生活保護制度見直しで協議開始
生活保護制度見直しで協議開始http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110530/t10013208281000.htmlまずは生活保護を知りましょう。1.制度の趣旨生活保護制度は、生活に困窮する方に対し、その困窮の程度に応じて必要な保護を行い、健康で文化的な最低限度の生活を保障するとともに、自立を助長することを目的としています。2.生活保護は次の8種類からなる。生活扶助 : 日常生活に必要な費用(食費・被服費・光熱費等)(実費)教育扶助 : 義務教育を受けるために必要な学用品費住宅扶助 : アパート等の家賃(実費)医療扶助 : 医療サービスの費用 介護扶助 : 介護サービスの費用 出産扶助 : 出産費用(実費)生業扶助 : 就労に必要な技能の修得等にかかる費用(実費)葬祭扶助 : 葬祭費用(実費) 3.生活保護の支給例東京都区部と地方郡部などの比較 東京都区部など 地方郡部など標準3人世帯(33歳、29歳、4歳) 234,980円 199,380円高齢者単身世帯(68歳) 80,820円 62,640円高齢者夫婦世帯(68歳、65歳) 121,940円 94,500円母子世帯(30歳、4歳、2歳) 177,900円 142,300円地域によってもちろん違いますが、普通に働いてこの額より手取りが低い方はかなりいるのではないでしょうか?確実にしなければいけないのは、普通に働いている方よりは低くしなければならない。これに大差がなければ、一度もらってしまった方は働く意欲を失います。これは、その後の復帰率のデータを見れば分かります。生活保護は必要ですが、今後、受給者が増加すれば、崩壊してしまいます。維持するためにはどうすればよいのか?1.実費をやめる。2.支給額を最低限まで下げる。(私の月の支出はこの生活保護の額よりは低いと思います。ただし、事業費・投資の額等は省きますが、自分で稼いでいるのでご容赦ください)3.住む場所を用意(生活保護団地のようなもの)最低限のものだけ用意して、早く復帰したいと思わせなければなりません。はっきり言って、今の生活保護の制度では、質素倹約な私は、生活保護受給者になりたいと思います。そう思わせないような制度にして欲しいと思います。文化的な生活?がんばって働いて文化的な生活できない方、たくさんいますよ。生活保護をもらう状態の方が悪いのではなく制度が悪いと私は思います。