マルベリー家のミミズとエコガーデン

　半自動潅水設備をして、はじめての夏。
甘かった。過信があった。まずノーザンハイブッシュ「ダロウ」の新鞘が葉焼けした。



　そして、ラビットアイ「ティフブルー」の新芽が枯れた。



　また、画像はないが、ジューンべりーが葉焼けして丸坊主になった。

三者とも盛んに実を生らせた、または生らせている木たちだった。

■この原因の一つは、潅水装置に対する「過信」。
　いつも同じように満遍なく潅水すると思っていたが、水そのものが水道直接ではなく、雨水とかを、一時「樽に貯水」して使用しているため、どこかの過程でゴミが混じってしまう。そのため吐出口が目詰まりをおこしていた。

　不足する水は、手動潅水を併用することにして解消したが…

　しかし、また、やってしまった。
本日、バラ「ゴールデンシャワーズ」の新芽が全部枯れこんでいた。

■原因は、「油断」だ。

　この場所は、半自動潅水の配管の先端部分で、配管が長すぎて圧が不足するため十分な潅水がなされない。
　その上、上に階段と踊り場があり、雨がかからない部分が急に広がる軒下となる。十分わかっていたつもりだったが、このところの雨続きで油断してしまった。
　表面が、長雨のため濡れているようにどうしても見える。そのため「手動水遣り」を忘れていた。
　または、心理的に「雨の中の水遣り」は「見た目に恥ずかしい」という心理が働き、「手動水遣り」をしなかった。



　水遣り３年というけれど、いつになったらうまくできることやら。

　ま、今年の冬潅水装置をバージョンアップするから、今に見ていろ。と自分に言い聞かせてはいるが…。来年には、せめて１年間メンテナンスフリーの潅水システムを実現したいものだ。

　でもね、やっぱり手動潅水に勝るものは、絶対できないとは思いますね。お間抜けなクワゴの父さんだけども、機械装置よりは賢いんですよね、多分。