マルベリー家のミミズとエコガーデン

　今日は山に柴刈りに行こうと思っていたが、予定を変更して街路で柴拾いをした。「まちをきれいに！オールシーズンイベント(仮称)」の予行練習のつもりだが、それがこれくらいになった。

　石焼芋焚き火の準備である。

　もちろんこれだけでは間に合わないので、家の中にある木製の什器等を壊して適当な大きさに切っておいた。



　さぁ！着火！勢いよく火が燃え上がる。その火を見て伊達の冬ほたるフォトコンテストのために撮影にきた人たちだろうカメラを抱えた人がよってきた。
　さらに近くのおっさんたちも寄ってきた。中にはビールを差し入れてくれた人もいる。

　さらに廃材も集まった。

　夏は灯りに虫が寄ってくるが、冬は火炎に人がよってくるようだ。



　焚き火とイルミネーション（伊達の冬ほたる）






　ところが．．．、肝心の焼き芋だが、これがなかなか焼けない。
石に触ってみると、全く熱くなっていないのだ。

　底には玉石を薄く敷いたが、その上に厚く軽石を詰めたのが間違いだったようだ。軽石は熱の伝導が極端に悪い。

　写真の白いところが軽石で、その上にある大きな石は隣のおばあちゃんが急いで持ってきてくれたもの。



　延々と燃やすこと４時間あまり。結果、ようやく食べられくらいにはなったものの、やはり硬かった。芋はいい芋だったんですけどね。

　石焼芋用の石は、軽石厳禁です。また、余り大きすぎても埋めることが難しくなるので、出来れば、１０ミリ前後くらいの玉石がいいようです。