|
カテゴリ: |__雨水利用
やっぱり、これだけ投資したのだから少しは回収しないといけない。
ということで、雨水をトイレにも利用することにする。 まずフロートスイッチを購入。 それが届いた。しかし残念なことに、私の勘違いで電線を上にして吊り下げるとONになるタイプのものを購入してしまった。 したがって電線のつなぎ部分を下にしなければならない。つまりその部分を水没させなければいけないのだ。さてどうしよう。 考えた末に、接続部分をシリコンで固めて防水した。写真の水色のところがそれだが、水色はホースの色でその中にシリコンを充填した。かなりいい加減な工作で不安は残る。 フロートスイッチの固定は、お店で肌着とかが吊るされているプラスチックハンガーを、不用部分を切ったり、ライターで炙って曲げたりして使用している。 さて、配管だが、写真が我が家の店のトイレ。 配管をすっきりさせるために、奥隣の倉庫を通して外壁に配管した。塩ビ管はPV13. こちらは外側。 塩ビ管が今のところ不安定だが、タンクの位置が決まりしだいタンクに固定する予定。 少し苦労したのは、塩ビ管と水中ポンプからのホースの接続だったが、結果は簡単なことだった。塩ビ管に、余っていた蛇口ニップルをつけてみたらこれがぴったりはまった。 蛇口、ホース側ジョイントどちらも古い部品なので耐久性が心配だが、とりあえず漏水は心配ないようだ。(それは割れていたりするが、壊れたらすぐ交換できる場所だ。) さて、下の写真がドラム缶の底面。 水中ポンプは、(有)プティオのC4SPで、これは小さいが揚程が2.5メートルと強力だ。 我が家の配管は、高低差1メートルで、全長は2メートル程度だから、十分すぎるパワーだ。 その水中ポンプを、100円ショップで購入した小物入れ2個でカバーして、中にフィルターをつめた。汚れの度合にもよるが、1年に一回程度のメンテナンスで大丈夫と思う。 ドラム缶の底には、運転試験のために入れた水が溜まっている。 ドラム缶タンクを6個増設したが、以前に設置しているタンクに水が入っているため連結できない。そのためトイレへの水供給はまだ開始できないでいる。 ここ数日は雨が降らないだろうから、既存タンクが空になる数日後には設置完了予定だ。 これで、約200X12=2400リットル、40X6=240リットルで、2640リットルになったが、まだまだ足りない。これだけでは、満水状態になったとしても10日ともたないだろう。 風呂の残り湯をこのシステム内に入れれば問題は簡単に解決できるのだが、少し抵抗があるため雨水だけの運用にこだわりたい。雨水で足りない場合は、反エコだが井戸水の流用を止むなしとする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011/06/13 08:47:47 PM
コメント(0) | コメントを書く
[ |__雨水利用] カテゴリの最新記事
|