綿の発芽
種を蒔いたのがいつだったかも忘れたが、綿が発芽していた。種はかなりあったが、蒔いたのは10粒くらい。そのほとんどが発芽していた。 今年は、種の周りの綿を取り除くのをかなりいい加減にやったので、綿に絡まったままの双葉が土を押し上げるように発芽した。窮屈そう。 種まきを10粒くらいに抑えたが、これでももてあましそうだ。去年も里子に出したが、今年は貰い手があるだろうか。 昨年、コットンの紙すきをするなどといったような気がするが、その高揚した気持ちは、今は萎えている。「春子のお父さん」の言う「木綿のハンカチ」作成などは夢のまた夢。 そういえば、お蚕様を育てる夢もあったっけ。それも場所の問題で、この春は断念した。 多分、悲しいことなんでしょうが、人間はこうして夢を捨てながら大人になっていくんでしょうね。 今年、4年生になったマル庭です...。