いいところ
初めて出会った子どもの「この子のいいところを5つ見つけるぞ」という気持ちでその子を観察する習慣を身につけている。観察していると自然にほめの言葉が出てくる。「大きな声で挨拶できるね。」「笑顔がいいね。」「字が丁寧だね。」「くつをしっかり並べることできたね。」「授業中集中していたね。」「姿勢がいいね。」「お礼がきちんといえたね。」「やる気を感じるよ。」「行動がすばやいね。」「返事が力強いね。」「目が輝いているね。」「友達にやさしいんだね。」するとその子はさらによいところを僕に見せようと努力を始める。一般的に人は、他人の悪いところを見つけるみんな得意だ。自分の顔の汚れは見えないけど、他人の顔についた汚れはすぐに気がつく。でも他人の欠点ばかりを指摘していると人に嫌われる。その逆で「人のよいところを見つけてやるぞ!」という気持ちで人と接すると人から好かれる。まず、身の周りの人のいいところを5つ書き出すトレーニングをしてみてください。きっとよい変化を感じることができます。