【飼育記録】マレーコーカサス 孵化
最近投稿がジャワコーカサスに偏ってることに気づく。がっしりとしたマレーコーカサスの方が個人的には好みである。もちろん、初めてブリードしたジャワコーカサスは思い入れがあるし、長角を出せたこともあって、今後もブリードは続けていきたいと思っている。(種親のマレーコーカサス 2023.3)ジャワコーカサスばかり投稿していたのは、単にジャワコーカサスの方が先に産卵セットを組んでいたから。採卵後の卵の成長過程はマレーコーカサスもジャワコーカサスも一緒だし、特段話題がなかったというのが正直なところ。とはいえ、ジャワコーカサスのことばかり書いているとマレーコーカサスがかわいそうなので、(無理やり)記録を書いていく。まず親について。このペアはコーカサスのブリードで有名なコバンムシさんからヤフオクで購入したもの。コバンムシさんのブログを拝見していて、是非この人の生体を手に入れたい!と思って頑張って購入。(妻には値段は言ってない)スペックは以下のとおり。オス 116ミリメス 68ミリ(最初のペアリング 2023.4)がっしりとしたオスの体格もさることながら、メスがデカい!ヘラクレスなんじゃないかと思うくらい立派な生体。(マレーコーカサスのメス 2023.4)産卵セットを組み始めたのが4月末。しばらくはゼリーにかじりついていたので様子を見て1週間ちょっとで割り出した。結果は3個。産卵を確認したので再セットして週一ペースで割り出していく。(産卵セットのメス 2023.4)なんだかんだで産卵はまだ続いており、1ヶ月半で40個くらい、1日1個ペースで産んでいる。孵化を確認したのが6月中旬なので、室温23℃で6〜7週かかった。日数はジャワコーカサスとおよそ同じくらい。下の写真は最初に孵化した幼虫ではないが、産まれたての幼虫は頭も脚も真っ白。(孵化したばかりの幼虫 2023.7)採卵した卵は、孵化したらすぐにマットを食べられるようにDAISOのメガフードコンテナーにrushレギュラーマットに入れて管理している。卵は一つの容器にまとめて管理しているので、容器内には卵もいれば、そこそこ大きくなった初令もいる。(最初に孵化した幼虫たちはそこそこ大きい 2023.7)全ての卵が二令幼虫前後になったら10匹ぐらいずつに分けて10リットルケースに移し替える予定。