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ある人が山の中を歩いていた。
二股道のところへ出た。 うしろから、猟師に撃たれて傷ついた狐は右の道へ逃げて行った。 すると、あとから猟師がやってきた。 そしてその人に、「いまここに手負いの狐が通りかかったと思うが、どっちの道へ逃げて行ったか?」ときいた。 その人は、狐は左の道を逃げていったと答えた・・・。 この文章、今日学校の徳育という授業でやった記事のものなのですが、タイトルが「善と悪」というもので、この人のついた「ウソ」についてが、今回の話題となっていました。 この人は狐をかばおうとして、猟師の人に「ウソ」をつきました。 でも、悪意のある"悪いウソ"ではありません。 でも、この人の行った行為はあきらかに「ウソ」。 では、この人のやった行為は"いいウソ"なのか?果たしてよいウソなどあっていいものか?ということなどを考えていくと、善い・悪いということは人によって解釈や尺度が違うので、非常に難しい問題になってくるという記事でした。 たしかにそうだと思います。 善いとか悪いとかが見極めるのが難しい問題って、たくさんありますよね。 でも、この記事でもあったのですが、人殺しは完全に許せない悪だと思います。 自分の考えとしては、悪というのは、悪意があって行うことが前提にあるのが、それに当てはまると思うのです。 なので、上で記した「ウソ」は、少なくとも"悪いウソ"ではないと思うのです。 むしろ、ウソは方便ではないですが、"いいウソ"なのかなとも思いました。 しかし、善いか悪いかは、その人の良心に委ねられている部分がかなり多いと思います。 なんか、今日改めてこういった問題を考えさせられました。 今日は難しい事を考えました。 なんか、難しい問題を真剣に考えていくのは、いいことだなと思いました。 記事には最後にこんな言葉もありました。 「善に報ゆるに善をもってするのは天の道、悪に報ゆるに善をもってするは人の道なり」 直訳すると「よいことによいことで返すのは、人として当然のこと、悪いことをされても、よいことで返せるような人間でありたい」というものです。 いい言葉です。 自分もこんな風になってみたいな、と思いました。 そういえば、今日はAがこの授業で熱心になっていたな。 彼の顔が、久々にいい表情でした^^ ながい日記ですみません^^;; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 5, 2007 07:54:36 PM
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