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靴工房 grandpa YOSHIO

2008/08/27
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カテゴリ:出会い
“so-men running festival” 2008.8.24 pm4:00

8/24 日曜日、工房にて、そうめん流し大会を開催しました。
これまでワークショップにご参加下さった皆さんとそのご家族+ワンちゃん、
そして、地元・唐川の皆さんなど、
総勢50名様と賑やかに 夏の終わりを楽しみましたよー。

そうめん流し1




making of “so-men rail” 2008.8.23 am8:00 start

“工房の広い空間で、そうめん流しをしたーい!” という、
わたしの願いを叶えて下さった、4人の頼もしき侍達。

「The そうめん流し隊」参上っ!
そうめん流し3
この唐川に住んで70年、山のことならなんでもござれ、竹薮主のおっつあんを隊長とし
陰手刈り(のうてごり)=築地松の剪定師、プロのきこり、チェーンソーアーティスト、
3人の若き貴重な職人さんの4人編成 with kuyacchi 。。

よくある“竹一本”のそうめん流しを想定していた侍さん達でしたが、
「“コの字”でいきたいんだよね~・・」
というわたしのわがままに、

びっくりびっくりびっくりびっくり

『できんことはない、作ろうじゃないの!!』

パンチパンチパンチパンチ

ヨッシャーッッッ!


竹薮にサクサク入って行く侍達。。
kuyacchiはというと、、後をちょろちょろついて行って竹にしがみつき見てるだけ(^^;)
こういうのは、男の領域なんだな~ 
そうめん流し2


太く長い孟宗竹を均等に縦二つに割るには特に技術を要するようで、、
竹の曲がり具合を診ておっつあんが当たりを付け、鉈を入れ、木槌で鉈の半分を叩き、おっつあんの指示に従い時々回転させながら割って行きます。鉈が竹の節を通過する度、「カンッッッッッッ」という神秘的な音がして、まるでかぐや姫でも出て来るかのようでしたきらきら

黙々と無駄の無い、山侍達の作業ぶりは気持ちがよく、惚れ惚れ致しました赤ハート


ここで話はちょっと脱線。。
“週刊ヤッホーに出演” 2008.8.23 pm4:55

実は、今月初旬に工房を取材録画された番組がちょうどこの日の夕方放送予定で、
「流し隊」の皆さん、工房のおばちゃんとともに、作業一旦中断、母屋で視聴しました。

番組タイトルになっていた“なでしこ”にも“職人”にもほど遠いのですが。。
          ほんっと、皆さん、すみません^^;
私がいつも傍らに置いている2センチ四方の、祖父の小さな写真を画面一杯にアップで映し出された時には、じーんと込み上げるものがありました。
その写真の中にある祖父の顔はさらに小さく、ミリ単位のもの、しかも昔の写真を画面一杯に鮮明に映し出すのは、相当な技術が要ったことと思います。
それだけでなく、この放送の10分間を、テレビ局の方がほんとうに丁寧に丁寧に作り上げて下さったということが、画面から伝わって来ました。
ずっと、まだまだこれからなつくり手の自分を、コト素晴らしく電波に流されるのは嫌だったし、マスコミの取材には消極的だった私。今回、この番組担当のディレクターさんから頂いたメールの、丁寧で熱い言葉に動かされ、取材を受ける流れとなったのですが、やはり、“縁” とは不思議。。取材日当日にお会いしたディレクターさん、レポーターさん、カメラマンさんともみんなが、私と同時期に他県からIターンor Uターンした若人で、みんながこの山陰を愛する心を持つ人。すぐに、意気投合してしまいました。
カメラ、照明。。何もかもが初めてのことで最初は緊張もしましたが、レポーターさんとルームシューズを作りながらお話をしているうち、“みんなでこの番組を作っている”という気持ちが芽生えて来て、自然に力が抜け、楽しくなっていました。
工房からお店に移り、企画にはなかったのですが、お店にいた母も出演することになり。。
(ええっ!?大丈夫かな、お母さん。。)
私の心配をよそに、すらすら悠長に喋る母・・
(意外に上手いのねえ。。^^)

母の姉である工房のおばちゃんは、画面に母が登場した時涙ぐんでましたが、、?
翌日のそうめん流しの日も、
「見ましたよ、お母さん!」 とか、母の方が声をかけられていましたが、、??
最後、語る母の横で、うなずく私、レポーターみたいになってたような、、???

そうです、ホントの“なでしこ”とは、母だったんですね~。あーはっはっはっはあ~スマイル
まあ、そんなオチもちょっと想像がついていて、友人や近所の人には、
「最後にすごい“なでしこ”が出るけんねー」
と前もって宣伝していたのも事実うっしっし
後日談、ディレクターさんも
「番宣には出てないけど“裏なでしこ”がいるから」と
周囲におっしゃっていたとのことで、大笑いしましたスマイル

お昼の1時から夜の9時までに及ぶ長時間の撮影で、いろいろなシーンを撮りましたが、
私が一番大事にしている“祖父への思い”に絞りつつ、大切なポイントは落とさず、
“中身のある10分”に編集してあったと思います。

話はそうめんに戻り。。

「ヤッホー」視聴の後、そうめんレールもほぼ終盤、
器や箸、箸立ても竹で作り、
完成!!

そして、いよいよ、開通式です。
水を流すと。。

♪サワサワサワサワサワ~♪

♪サワサワサワサワサワ~♪

予想もしなかった癒しの音に、“流し隊”一同、しばし立ちすくんで聞き惚れてしまいました。

「あきちゃん、いっつも水流しながら(=これをBGMに)靴つくるだわね」
とおっつあんは笑っていましたがスマイル

翌日の大会(!?)に来て下さった音楽の先生に、この感動を伝えたら、
竹はいろいろな形の楽器にもなるということを、
器にした竹を床に打って音を出しながら教えて下さいました。

“コの字”にしたことで、重なりの上から下に水が落ち、
この素敵な音を聴くことができたようです。

縦に割るときもいい音が鳴り響いていたし、
竹笛、竹琴、獅子脅し、、
そう考えてみると、竹の音を活かした昔ながらのものっていっぱいあるなあ。。


そして試運転

そうめん流し5

最初は、つなぎ目のところで水が漏れたり、そうめんが流れなかったり、
蛇口の調整も難しいものがありました。
また、流すそうめんの量も、加減が必要でした。

しかし、みんなが一団となって作った竹レールで頂くそうめんの味は格別。

祭りのあと。。

そうめん流し4


台になっていた竹は。。
地元の人のお宅の雨樋、土留め、鹿脅し、、など、生活の用品としてそれぞれにリサイクル
そうめん流し4

竹というものは、楽器にもなったり、生活の場面場面で使えたり。。
ますます、竹という天然素材の魅力に興味が湧いてきました。
唐川は竹の宝庫だしねきらきら


そうめん流しの会に来て下さった皆さん、地元の皆さん、
週刊ヤッホー制作スタッフの皆さんビデオとレポーターマイクの朝妻久美ちゃん、
ありがとうございました。
そしてそして、私のわがままな企画にめんどくさがるどころか、
むしろ楽しんで、一日を費やし素晴らしい舞台を作って下さった
“そうめん流し隊”のお侍様方、ほんとうにほんとうにありがとう。
長くなるので省略しますが、
準備の日の最後、“流し隊”の一人の車が故障し、一時、今夜は帰れないのでは?
というアクシデントもありましたが、
救世主のように現れ専門業者を呼ぶことも無く自力で助けて下さった
地元のカミサマジュニアさんもありがとう。
最後の最後まで、いろいろドラマがありました。
竹薮に分け入る勇者の姿、
故障の車の処置をテキパキとこなすカミ・ジュニさんの姿を目の当たりにして
山の男の頼もしさ・自給力の強さを感じ、うれしくもなりました。
この地の未来はまだまだ明るい!きらきらっとグッド


テレビ画面一杯の祖父に会えこと、
コの字竹レールのせせらぎを聴けたこと、
たくさんの人が工房に集って下さったこと。。
もう山はすっかり涼しいというのに、、
ゾクゾクするようなプレゼントプレゼントをたくさん頂いた夏の終わりでした。

そして、ひとりでも、みんなと一緒でも、
私は “つくるコト” が、どうやら大好きな人間なんだ と実感した2008年夏でした。

さて、秋は何しよ。。ぺろり

くつやの日常  わーくしょっぷ
祭りの後の珍客・・






Last updated  2008/08/28 10:03:30 AM
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