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カテゴリ:老後を見据えた収入確保への模索
だれでも、そのときになって初めて気づくことがありますよね。
いちばんわかりやすいのは、年をとると、予想しなかったいろんなことが起きる、ということに気付きます。
まさに、下り坂のカーブ。 いろんなものが衰えていく感覚。老人になって気分が滅入るのも仕方ないかも。 体力が落ちるだけならまだしも、脳も衰えていく感覚。 すべてが「無」に向かっているのではないかと、錯覚してしまうこともあります。 このままカーブが何年か続いたら、あと数年で寝たきりになるのではないか、とも思ってしまいます。
厄年(やくどし)を経過していない30代を見ていると、変な嫉妬のような感情まで出てくる始末。 年齢を重なるってこういうことか。と最近実感しています。
一方で、よく考えると、世の中の人間の大半は、このような衰えを感じつつ生きている人たちです。 30代より若い人の人数は、それほど多くありません。
ということは、下り坂のカーブを感じながら生きている人がほとんどだということ。 そんな人たちに囲まれて、日々の生活を送っているということです。
だからこそ、自分よりも若い人と関わったときに、何か「上り坂」のようなエネルギーを感じ取れる気がします。そばにいるだけで。
下り坂のなかに、上り坂を感じる。これこそが、年齢を重ねても生き生きと暮らせるヒントではないでしょうか。
極端な例は、じいばあが、孫と、ほどよい距離感で暮らせること。 赤ん坊や子供は、エネルギーの塊ですから、そばにいるだけで、上り坂のエネルギーを発しています。 実際、赤ん坊を見ると、まるで若い芽を見ているようで、ついジロジロ見てしまいます。
下り坂のなかに「上り坂」を感じ取れる例は、他にもあると思います。 新しいことにチャレンジして、少しずつ上達している感覚も、上り坂ではないでしょうか。 ちょっとずつでもいいので、何かを習得している感覚があると、上り坂を感じ取れます。
上り坂といえば、高度経済成長のときの「右肩上がり」そのものです。 その時代がずっと続くことは、ありえないので、あの時は、きっと日本自体が「上り坂」で、生き生きとした時代だったのでしょう。
個々の人間で、上り坂をどのように作り出すか、言い換えると、「頭のなか」の上り坂をどのように作り出すか、これが、老後を生き生きと生きるためのヒントかな、と思っているこの頃です。
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最終更新日
2018.12.08 21:30:09
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