2023/08/30(水)19:00
カラダを疲れさせれば眠れるわけではない
良い睡眠を得るためには、頭だけでなく体も疲れさせることが大切と言われています。
しかし、そうすれば必ず完璧な睡眠になるわけではなりません。
睡眠の質や深さは、単にカラダの疲労だけでなく、さまざまな要因がからんでいます。
まず、ストレスや不安などの心理的な要因です。
これらは睡眠に大きな影響を及ぼします。
日中の出来事や気になることが、夜になって頭のなかでくすぶり続けると、なかなかリラックスした状態に入れません。
その結果、頭は疲れているのに、深い眠りに入ることが難しくなります。
私自身はしょっちゅうです。
また、生活習慣や環境も影響します。
寝る前のスマホの使用、寝室の明るさなどが睡眠を妨げる場合があります。
体が疲れていても、このような影響で、良い睡眠をゲットできない場合は多いでしょう。さらに、食事や運動も睡眠に影響を及ぼします。
過度な食事や運動は、消化や体温の上昇を引き起こして、睡眠の質を低下させます。
激しすぎる運動は、カラダを興奮させてしまいます。
逆に、適切なタイミングで軽い運動、栄養バランスのとれた消化しやすい食事を実行すれば、良い睡眠をゲットできそうです。なお、個人差もあります。
人によって適切な睡眠時間、睡眠の質は異なります。
体を疲れさせれば良い睡眠が得られる人もいれば、そうでない人もいます。
生まれつきの体内時計や遺伝子の影響もありますので。良い睡眠を得るためには、体を疲れさせるだけでなく、生活習慣の見直し、ストレス管理、睡眠環境の整備など、さまざまな点に注意を払う必要があります。
私のように、すぐに睡眠不足に陥るタイプの人は、毎日の心がけが大切です。
睡眠の質を向上させるために、毎日の「努力」が必要なのです。
めんどうですけど。