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県の私立幼稚園PTA連合の総会に行ってきました。
役員をひきうけることがなければ全然縁のない場所です。 形式上の会計報告とか 役員の挨拶とか・・・ そんな感じで、ちょっと睡魔におそわれること数回・・・という 感じでしたが(^^;) 前年は衆議院選前で、自民党議員さんたちの選挙活動の場だった そうなので、今年も参議院選前で、そういう雰囲気かも・・・って 聞いていたんですが 実際は全然選挙色はありませんでした。 自民党議員さんたちの顔はありましたが 選挙の話はほとんどなく・・・ 実際、県P連としても、自民党にこのまま寄り添っていくのか それとも民主に鞍替えするのか・・・ 判断がつきにくい時期なのかもしれません。 こういった団体の陳情を受け付ける窓口が いまのところ定まっていないんでしょうね。 いろいろな方が挨拶するなかで ある方が 朝の7時から夜の7時まであずける保育園があるが それでこどもたちは本当に幸せなのか そういうことも考えていかなければいけないときに きていると思う・・・云々といったお話をされていました。 わたしもそれが聞きたいし、知りたいです。 いったい世の中の母親のどれくらいの人が 朝から夜まで長時間 こどもを保育園にあずけて働きたいと思っているんでしょう。 経済的理由を考慮しないなら そんなにたくさんの数にならないんじゃないかなあ・・・と 思うんですが、そういうアンケート、厚生労働省あたりに 本気でちゃんとした統計をとってほしいと思います。 こどもの年代別に・・・。 そうしたら、どこにどういった補助が必要か 少しみえてくるんじゃないかなあって思うんですが。 そういう統計もなにもとらず いわゆる「ばりばり仕事をしたい人たち」の意見を 鵜呑みにして保育園をどんどん増やすことが本当に必要なのか・・・。 実際そんなふうに自分のために働きたい、男性と同じように 働きたい、と願う母親って少数なんじゃないかと・・・ 多くの母親たちはできれば保育園代を稼ぐために働きたいとは 思ってないような気がします。 以前の日記でも書いたこども園のことに 少し触れられた方もいました。 今年から少しづつそういった園もつくられるそうですが 幼保一元化、一体化には やはりそれぞれの省庁の思惑もあって なかなか難しいそうです。 それぞれの省庁の思惑より こどものことをもっと考えて取り組んでほしいと思うんですが。 少子化、幼児教育、これからの国をつくっていく人材の育成は 国としての根幹にかかわる問題だと思います。 そしてそういった問題を取り扱うのが国、国会、政治家、官僚で あるとすれば そういう人たちに保護者代表として実情を訴えていく 団体と言うものはそれなりに必要なのだと感じました。 不本意ながらひきうけた幼稚園の役員ですが いろいろなことを考えさせてもらえる機会になって いい経験をさせてもらっていると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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