次ネタ~陸上自衛隊74式戦車
次ネタはこちら。タミヤ1/35陸上自衛隊74式戦車です。もうすぐ10式が発売になると言うことで、先に手を付けてしまおうかなと単に思ったわけで・・・数年間寝かしている間にこんな状態になってしまいました(^^;74式キット2個、モデルカステン:稼動履帯、ライオンロア:エッチングセット、アドラーズネスト:新式アンテナ、ブレイブモデル:74式改パーツ、紙創り:偽装網セット、タスカ:陸自デカール・・・我ながら壊れてます...最近自衛隊車両が、にわかに活気付いているので、各社からいろんなオプションがリリースされるとも限らないので、早くしないともっと大変なことになると思われ、やっつけてしまうことにしました。では、早速。<中身>使用するキットは現行品の冬季装備が追加されたものですが、その仕様ですら20年、本体に至っては30年以上経っているキットです。ですので、細かな部分に関してはそれなりに下処理が必要ですが、放置している89式装甲戦闘車に比べたら、全く問題ないです。<車体と砲塔>ヒケのパテ埋めと、フック類を線材に置き換えるため切り飛ばしました。砲塔は鋳造痕が再現されているので、ペーパーを当てすぎないように気をつけます。<足回り>説明書に記載されているのですが、サスペンションアームの車体に結合する部分のつめを切り飛ばすことで、74式の最大の特徴でもある姿勢変更を再現することが可能です。そこでこの部分を少々細工して、完全に固定してしまわずに、差し替えによる調整ができるようにしてみます。車体側、画像の赤丸部分に0.5mmの穴を3箇所開け、アーム側には0.4mmの線材を差し込みます。このアームを差し替えることで3段階に変更できるようになります。この作業を4角の転輪に施すことで姿勢制御が可能となります。転輪には結構豪快なパーティングラインがありますが、荒目のヤスリスティックでガリゴリ削ってやります。転輪の処理が済んだら、履帯と合わせて仮組してみました。後傾、シャコタン、前傾、と変更可能となりました。が、差し替えが以外と大変。完成後の細かなパーツがてんこ盛りの状態で果たして差し替えができるかどうか、ちょっと不安です。再考の余地があります。まあ、こんな感じで試行錯誤しながら進めて行きます〜