砂ぼこり塗装~メルカバmk4LIC
二週間ほど経ってしまいましたが、メルカバ進めてます。<砲塔後部のカバー>砲塔後部のカゴに被さっているカバーはキットには入っていないので、追加工作してみました。画像1:折りたたんだティッシュに水溶き木工用ボンドを染み込ませ乾燥させ…画像2:カゴに合わせて切り出します。こちらは番号が書いてあるカバー。画像3:番号が書いてあるカバーは、塗装後に番号のデカールを貼るのですが、デカールは馴染みそうになかったので手書きしました。画像4:上のカバーも同じように作ります。ツヤが出ているのはこのあとの作業に向けてクリアーを吹いたため。画像にはありませんが、車体後部のカゴのカバーも同じ要領で作成しました。<砂ぼこり表現>今回は模型誌などでよく紹介されている、砂ぼこり塗装を施して見ました。使用したのはタミヤアクリルのバフとフレッシュ。こちらを薄めに希釈しエアブラシでたっぷり吹き付け、乾燥する前に燃料用アルコールを筆でバシャバシャと塗ったくります。そうすると、アクリル塗料が溶けて流れ出し、いい感じに凸部に溜まったりモールドに染み込んだりして、砂ぼこりがまとわりついた表現になります。記事によるとアクリルはタミヤ製でアルコールは燃料用じゃないとうまくいかないそうです。※当然ですが、アルコールを使う場合は換気に注意と火気厳禁でお願いします。塗って流してが忙しかったので作業途中の画像は一切ありませんが、こちらが仕上がった状態。初めてにしてはそれなりに出来たと思います。全体像。画像では分かりにくいですが、サイドスカートがちょっとやり過ぎかな?まあ、いっぱい砂場を走り回った直後ということでOKでしょうw因みにこちらがベース塗装のみの状態。くれぐれも換気と火気厳禁でお願いします。(大事なことなので二度言いました(^^))<砲塔細部>画像1:ペリスコープや照準器類に貼り付けてあったマスキングを剥がします。画像2:そこにハセガワの透明ホログラムフィニッシュを貼り付けました。画像3:更に、照準器にエッチングパーツを取り付けました。画像4:こちらはヘッドライト。ミラーフィニッシュを貼ってからエッチングのガードを取り付けます。ガードを取り付けてしまうと目立たなくなるかなと思いましたが、意外と大丈夫で、チラッと見えていい感じです。こちらは砲塔後部のチェーンカーテン。鎖の部分はエッチングで平らですが、この画像を見る限りそんなに気になりません。<墨入れやドライブラシ>砂ぼこり塗装のままだと、メリハリがないので、溝に墨入れを行い、その後ジャーマングレーでドライブラシを施してやりました。リベット類やエッジが引き立ってグッとらしくなりました。ここまでくれば、あともうちょいです。