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![]() 漫画にはちょっとうるさいわたくし(池)がオススメ漫画を勝手に推薦 本日は本格バレエ漫画、「テレプシコーラ」をご紹介します。 著者はかの有名なバレエ漫画「アラベスク」の作者、山岸凉子先生。 私が敬愛する漫画家の一人です。 雑誌「ダ・ヴィンチ」を購読されている方はご存知の方も多いと思いますが、 同雑誌に2006年末まで掲載され、今年の第11回手塚治虫文化賞 マンガ大賞を受賞しています。 自宅でバレエ教室を営んでいる母のもとでバレエを習う、 小学校5年生の少女・六花(ゆき)とひとつ年上の姉・千花(ちか)が主人公。 妹の六花はおっとりして心優しいけど、とにかく甘ったれ。 何かあればすぐに姉や周囲の者に泣きつくメンタル面の弱い女の子。 反してしっかり者の姉・千花は成績優秀でバレエの腕も将来有望。 プロバレリーナを目指しながらも、甘ちゃんの妹の面倒をよく見る良き姉。 この二人の姉妹(とくに六花)が成長してゆく過程を見ながら バレエの厳しさやバレリーナの苦悩、そして何と言ってもバレエの楽しさ・魅力 存分に味わえ、バレエが全くわからない人でも楽しめます。 完璧主義者で人前では絶対に弱みを見せない姉・千花が、足に怪我を負うところから 物語は徐々に思わぬ方向へ…。 全10巻という山岸凉子久々の長編なのですが、相変わらず伏線の張り方がウマイ… 序盤からあちこちに伏線 『あ~やっぱりこう来たか!』 『ああ~あの時のあいつがこんなところにっ…!』 などなど物語の重要な伏線が思わぬところに さすが大御所・山岸凉子…とニンマリさせられること請合いです。 元々は、サスペンスやホラージャンルの作品を多く描いており、 こちらも文句なしに面白い。とくに女性の内面を描かせたら天下一品 「わたしの人形は良い人形」や「汐の声」がトラウマになった方も多いに違いない… 「テレプシコーラ」は第1部・全10巻という長編ですが、 読めば『舞いに魅了された少女たち』に魅了されること間違いなし。 長編はちょっと…という方は短編集も文庫版でたくさん出ているので、 ホラー好きな方にはそちらもオススメいたします。(池) マニアック検索ワード: 貝塚バレエ団、手塚治虫文化賞、トラウマ漫画 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
November 13, 2007 10:28:01 AM
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