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2010/08/18(水)05:45

シドニー感激観劇記

グルメ・ショッピング(91)

ミッドナイト近くまですっかりchi bowさん宅に長居をしてしまったおいら達。 おまけに車でそれぞれのホテルまで送っていただき、本当に恐縮でした。 tkayさんは翌日午前便で帰国、おまけにこあらオヤヂさんに 至っては乗務の関係で早朝3時半起床との事で、 お開きの後、それぞれのホテルへ戻ることになりました。 (三人三様、歩いていける距離ながら違うホテルという有様) そして翌朝。 おいらが予約したシドニー行きの飛行機は11時発だったのですが、 寄る年波には勝てず、いつもの如く早々に目が覚めてしまったので さっさとチェックアウト。 過去にヴァージン航空で、当日早い便に変更できた経験があった為、 今回もそれを目論んで早めに空港へ向かう事にしました。 道中、既に出国手続済みと思われる時間にtkayさんへ電話を入れると、 1時間寝坊してギリギリチェックインクローズに間に合ったとか。 国際線乗り遅れは確かにキツイ。でも間に合って良かったです。 さて、おいらの方ですが、 ヴァージンのチケットカウンターで 「あんたのは一番安いチケットだから、変更もク○もないわよ」 とあっさり却下。 シドニーでゆったり過ごす、というおいらの目論見は脆くも崩れ、 ブリスベンの空港でぼーっと過ごす事を余儀なくされました。 日本の雑誌を持参していて正解でした。 シドニーに着いたのは午後1時前。 電車でセントラルの駅へ向かったのですが、 ふと、世界一美味しい朝食ならぬ昼食をいただこう、と思い立ち、 この駅に程近いBillsへ直接向かう事にしました。 地図上ではそう遠くない距離ながら、 Billsのあるサニーヒルズへはかなりの上り坂。 急勾配をもはや7kgを超えた鞄とともにえっさえっさとよじ登り、 うっすら額に汗が滲む頃にようやくBillsへ到着しました。 既に全てのテラス席と多くのフロア席がランチ客で埋まっていましたが、 かろうじてテーブルを確保する事が出来、 ほかのメニューには目もくれず、ウワサの パンケーキとアイスコーヒーを注文しました。 ほぼ満席の店内に、期待度MAX。 かのレオナルドディカプリオをして、撮影中毎朝この為に通いづめたという パンケーキとの対面は目前です。 そしてついに、そのお姿を目にすることが出来ました。 「リコッタチーズのパンケーキ、バナナ添え」17ドル50セント 添えられたハニーコムバターをたっぷり塗って、 上からメープルシロップをかけて、至福の一口を・・・・・。 以下はその時のおいらの心の叫びです。 え 何 何かの間違いでは ただのホットケーキやん。 いろいろなウェブサイトで絶賛され、 日本へも横浜や鎌倉へ進出、連日行列が出来るほどの 人気と聞いていたのですが・・・・ おいらにはどうしても これが何故そこまで賞賛されるのかがわかりませんでした。 アイスコーヒーが美味しかったのがせめてもの救いです。 やっぱ、過度の期待はするもんじゃないですね。 それとも、前日のディナーですっかり舌が肥えてしまったのかも知れません。 小ぶりのパンケーキ3枚とバナナ3切れに17ドル50セント・・・。 こんだけあったら ウーリーズでパンケーキミックスとピクレットが死ぬほど買えました・・・。 気を取り直し、 ホテルへチェックインし、夕刻まで久しぶりのシドニーの街を散策した後は ウエストサイドストーリの公演会場のスターシティまで ぶらぶらと歩いて行くことにしました。 道中ダーリングハーバーの夜景を堪能 1時間ほど前に到着したものの、会場のLyric Theatreは既に鑑賞客で大賑わい。 おいらは喧騒を離れ、開演時刻まで久しぶりにいただく初恋の味を 楽しみました。 可爾必思水語???漢字も「初恋の味」っぽいですね。 会場は満員御礼。 さすがに写真撮影は出来ませんので画像レポートはありませんが、 とにかくプロフェッショナルで素晴らしいステージを楽しむ事が出来ました。 本格的なミュージカルは、10年以上前に赤坂でオペラ座の怪人を 鑑賞した以来でしたが、 歌、踊り、そして演奏と、プロフェッショナルなエンターテイナーの 息の合ったコンビネーションが創り出すステージは 本当に素晴らしかったです。 どうぜおいらは言葉がわからないだろうと予測し、 事前にストーリーを頭に叩き込んでおいたのですが、 それが功を奏し、最初から最後まで感情移入して鑑賞する事が出来ました。 こちらも是非ご覧下さい。 鈴木明子「ウエストサイド物語」より 出演者達は、あれだけ高度なダンスをこなし、しかも歌唱力は抜群。 勿論ルックスも良くって、 こういう人たちには天は二物も三物も与えるもんなんだなぁと つくづく我が身をふりかえってため息。 怒涛の高カロリーウィークをちょっぴり後悔 でも、途中休憩を入れて2時間半のステージは あっという間に終わってしまい、 今回のショートトリップのいい締めくくりになりました。 アタシだってできるもん 

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