ブルース・ウィリス主演の起こりうる可能性のある近未来SF。
ストーリーはニューヨークは突然降り注いだ無数の隕石によって、瞬時に壊滅状態になリます。後から来る巨大隕石を破壊するため、にNASAが選んだのが、石油掘削を仕事にする、ブルース・ウィリスをリーダーとするちょっといかれた連中です。この辺はありそうもないストーリーですが、フィクションですから。
この作品は、大災害をメインテーマにしていますが、父(ブルース・ウィリス)と娘の愛情や娘の彼氏と娘の父の複雑な感情が底流にあります。これがあることで、この作品に人間味を付け加えていると思います。
ラストはその3人の関係がグッと浮き出てきます。日本人の感性に響いてくるものがあります。日本人もアメリカ人も、父が娘にいだく感情や娘から父に向かう感情は似たものがあるなーって感じさせてくれます。ラストは泣かせるものになっています。
「アルマゲドン」