彼はいい俳優だと思います。もう売れっ子の仲間入りですね。「パール・ハーバー」は日本人には複雑な気持ちにさせる作品ですが、出来はいいですね。彼の演技もこの作品同様いいと思います。「デアデビル」は演技は良かったですが、バットマンのパクリっぽい姿で作製側のミスですね。
さてこの作品は、未来の進歩した脳科学と情報化社会を舞台にしています。原作がSF小説の巨匠”P・K・ディック”というのもいいですね。P・K・ディックの作品はどれも良く出来た小説です。
設定はコンピューター・エンジニアのマイケル・ジェニングス(ベン・アフレック)が、数々のハイテク企業をしたたかに渡り歩き、様々な極秘プロジェクトで荒稼ぎをしているというものです。その報酬の代償が彼がプロジェクトに関わった機密保持のため記憶を抹消するということ。
ストーリーの始まりは、そんな彼にある日、高額報酬を用意するというオールコム社のビッグ・プロジェクトの話が来ます。3年後、仕事を終えた彼が手にしたのは、報酬を辞退する自筆のサインと19個のガラクタアイテムでした。記憶を抹消される前に彼自身がやったことでした。19個のアイテムでプロジェクトの謎をたどり運命を切り開くミステリーが始まります。
監督がジョン・ウーなのでカーチェイスや銃撃戦は古典的ですがダイナミックでスリリングです。
「ペイチェック」
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