メインのパソコンのOutlook Expressが突然立ち上がらなくなりました。XPを再インストールすることにしました。しかしオンライントレードは待ってはくれません。サブで全く同じオンライントレードツールと電子メールで急場をしのぎました。電子メールで相場をめぐる情報や予想などを受信しているので、Outlook Expressが立ち上がらないと困るのです。
WinXpは信頼性は以前より上がったとはいえ、やはり不完全なOSです。まあパソコンはまだ発展途上のハードですし、ソフトも発展途上にあるので仕方ないことです。完全なOSならシステムツールに”デフラグ”なんかは必要ないのでし、サービスパックもいりません。アップグレードする必要もありません。本当のパソコン通が、知る人ぞ知る”Linx”を使うのは、このOSがほとんど無料で手に入ることとても軽いOSであることを知っているからです。安定性もあります。
前のOSのWin98やWin95などは、MS-DOSを少し知っている人なら、デフラグとは別にMS-DOSモードで立ち上げて”scanreg/fix"を実行すれば、レジストリのゴミを取ってくれるのを知っていると思います。レジストリはパソコンの基本情報が書かれているところです。 98や95は使っているうちにだんだん壊れていくOSなので、”scanreg/fix"でゴミを取り除く必要がありました。パソコンにソフトをインストールしたりアンインストールしているうちになんかパソコンの調子が悪くなった記憶はありませんか。日常的に使っていても徐々にOSは壊れていきます。それだけ不完全なものが世界のパソコンの主流になっているのです。
ハードが壊れることもありますが、ほとんどの場合ウインドウズの不完全さによるものです。”ノートン システムワークス”を使ったことのある人は、ウインドウズがいかに壊れやすいか分かると思います。このソフトはOSの異常を探し元に戻すソフトです。調子が悪いときこのソフトを実行するとソフト的異常が多いときは20個以上探し出すこともあります。もちろん修復も自動でやってくれます。
私はウインドウズを完全には信頼していないので、オンライントレードのためにサブパソコンを持っています。またシステムワークスでも修復しきれない異常があることも経験済みです。
パソコンが動きが悪いなーと思ったら、98を使用している人は、まずMS-DOSモードで起動し”scanreg/fix”を実行してみることです。少し早くなります。
またウインドウズはとても重いソフトです。動作が”scanreg/fix"でも改善しない時は、メモリーの増設が有効です。メモリーを256MBや512MB増設すると見違えるように早くなることが多いです。パソコン用語では”リソース不足”いわゆるメモリー不足ということです。一般的に売られているパソコンは最低ラインのメモリーしかないことが多いです。ソフトを多くインストールする人、複数のソフトを同時に起動する人、画像処理をする人は、ウインドウズを使っているならメモリー増設が必須です。
予算が許せば、サーバー並みの安定したパソコンが欲しいですが、個人の予算では高すぎます。インターネット・電子メール・トレードツールを動かすだけなら、XPの入ったパソコンでも2台で12万くらいでそろいます。普通の家電ショップで売られているパソコンは、余計なソフトが入っていて高いので私は買いません。ハードの信頼性は6万のパソコンでも20万のパソコンでも大して変わりません。ブランド名にお金を払うのがバカバカしいと思っています。自分の使い道に合わせたパソコンを選ぶのが重要です。