はまると自制がきかなくて、止まらない性格なので、自作にはまった時、17台も約6年の間に組み立てました。
ペンティアム・セレロン・デュロン・アスロンまで。CPUもいろいろ使いました。
パソコンは10点弱の部品があれば、実は簡単に組み立てられます。有名メーカーがCMをやってますが、ほとんどの機能は市販のパーツで実現できます。組み立ての本を1冊買い、それに従って組み立てるだけです。昔はこれで市販品よりずっと安くあがりました。
今では自作のメリットはあまりありません。デルやヒューレットパッカードなどが安く性能もそこそこのを扱ってます。不要なソフトがいらない人はこっちの既製品を選ぶ方がお得です。
パソコン本体のパーツには、本体・(電源)・マザーボード・CPU・メモリー・HDD・DVDデッキ・(マザーボードの種類によって、ビデオカード、LANカード、モデムカード、サウンドカードなどが必要になります)、キーボード・マウス・スピーカーは前のパソコンからの使いまわしが出来ます。まっさらが欲しい人は3点セットで売ってます。
工具はドライバーがあればOKです。
今も自作マニアはいますが、以前より減ったと思います。理由は先ほど述べた通りです。
メモリーの増設などデスクトップならきわめて簡単です。ノートもそれほど難しくありません。私のショッピング記録を見てもらえれば、メモリー増設をやっているのがわかると思います。メモリーはノーブランドで充分です。メモリーの不具合はたいてい最初の1週間で出ます。それで出なければおそらく数年使えます。問題は自分のパソコンに合うメモリーを買うことです。市販のパソコンはサポートに問い合わせるのが一番早いです。
パソコンパーツを見てみる
パソコンの高速化はもっぱらCPUの高速化で語られがちですが、実際に買ったパソコンが使用していると、動きが遅くなっているように感じませんか。いろいろなアプリケーションを実行するには実際はメモリーが重要な働きをしています。
WinXpでは256MB~512MBが標準的ですが、あと512MB増設することで、最も安く高速・快適になります。
また、まだWin98を使っている人もいると思いますが、このOSでもメモリー増設は劇的にスピードを上げます。増設は128MB~256MBが目安でしょう。この頃のパソコンはメモリーは”168PIN SDRAM”が使われていることが多いです。今では生産量が減っているので値上がり傾向にありますが、探せば今でも安いバルク品が見つかることもあります。純正品は高いし、バルク品と言えども性能は変わりません。私はバルク品派です。
サクサク動くパソコンは気分的にいいものです。
高速化の安くて効果的な近道は、自分のパソコンにあったメモリーを増設することです。自分のパソコンに合うメモリーが分からない時はサポートに問い合わせるのが一番早くて確実です。
ところで、会社のパソコンが遅くなってきたので、パソコン自作で余っていたメモリーを自費で増設しました。こいうところの時間の無駄はあまり会社には分かってもらえないですから。
今までと比べて、ソフトの起動やインターネットの閲覧が見違えるほど早くなりました。メモリーの重要性をあらためて認識しました。本当に早くなりますよ。
「増設したメモリー」
アーキサイト@ダイレクト メモリー関係安いです。お気に入りのショップになりました。
メモリーを探す
ハード的な問題は発熱です。10年前のパソコンにはCPUに今のようなクーリングファンはついていませんでした。CPU高速化と発熱は現在では重要な問題です。デスクトップでもひどいとパソコン本体を焼いてしまうことになります。とても危険です。
特にノートパソコンは側面に廃熱口がありますが、底を触ってみると分かりますが、かなり発熱していることが実感できると思います。
今ではいろいろなタイプのノートパソコン用クーラーが発売されています。選択肢は多いので、自分の使用目的に合うものが選べます。
ノートパソコンクーラー