カテゴリ:着物。
先日に続きまして、 浅草の長谷川商店もの。
3年くらい前に誂えました、桜皮舟形下駄です。 鼻緒は白に見えますが、実は淡いピンクなのです。抑えたパールっぽい艶革です。
こいつが実は、私の持っている履物の中で 一番活躍している、やつなのです。 軽くてとっても履きやすい。合わせやすい。 下駄といっても舟形の草履っぽいタイプなので、素足でなく、足袋と合わせます。 季節問わず、通年使えます。が、とくに桜の季節には、こっそり足元が桜なのが、楽しいですよ。
初めて長谷川商店に行ったとき、 浴衣用の下駄を探して行ったのが、一目ボレして。 たしか、台鼻緒込みで9500円くらいだった。(や・・・安い!)
若おかみ?店員さんが出してくれたオススメ鼻緒を即決。 (この頃・・・、3年前の私は、今ほど優柔不断に悩んでいなかった。 年々、病的に?ひどくなってる感じです・・・・。)
こちらの台は、下駄といっても少し格高らしく、浴衣に素足で履くのはもったいない、オススメしない、との事でした。
きゃっとさんの手持ちの着物、好きな着物、よく着る着物といえば 普段着の紬、気軽な小紋、木綿着物が多いので、 この桜皮が、上品な艶があって、気取らないおしゃれ感を出してくれて、大活躍なのです。
これと同じ下駄が、着物雑誌の『七緒』に何度か掲載されてるんです。(鼻緒は違うけど。)
ほんとは、普段着用の草履がもう一足あったら いいなあ・・・と常々思っています。 白系の革台か、カラス表の草履。
しかし、今一番必要なのは、礼装対応の草履なのであった・・・・。
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最終更新日
2013.08.25 01:56:06
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