2021/02/23(火)01:24
寒波に思う
アメリカは先週2月14日過ぎから大寒波に襲われています。
学校や役所を含む公共施設、一部の病院なども閉鎖になるなど、事態は深刻なようです。
バスケのゴールも凍ります。
南部テキサス州では寒さに備えることがまれなので、こういう一部楽しんでる感も。
...この辺がアメリカン。
寒さに備える冬場に氷点下になるような地域では、外の水道管に凍結防止対策...
発泡スチロールで覆ってあげたりします。
日本なら水抜きですね。
また借家だと、契約で「人がいなくても、暖房は常に華氏60~70度(16-21℃くらい)で入れておく」となっていたりします。
たいてい家の中が丸ごとエアコンきくので、こんなことにはならないのです。
華氏という温度単位ちなみに華氏(°F)、こんな単位使ってるのは世界でもごくわずか。
世界的に使われる摂氏(℃)との関係は「32を引いて半分よりちょっと多いくらい」。
例えば「暑いぜ90度!」
→90-32で58、その半分29よりちょっと多めで「32度超えかぁ」
例えば「25度だから寒いよね」
→25-32で-7、その半分よりちょっと多めで「氷点下5度以下ね」
という感じ。
こんなめんどくさい単位がなぜやめられないか?
実は、マイナスも小数を用いずに日常生活を表現できるからです。
華氏0度から100度が、摂氏だとだいたい-18度から38度。
人の住環境を100分割するイメージ。
体温が100度を超えたらヤバイ感覚。
50度から70度の気温は気持ちいい。
100度超えてくるお湯は熱い。
これらを、1度刻みでマイナスの概念無く表現できるのがしっくりきます。
慣れると、割と便利に感じてくるのが不思議。
あれ?寒波から話がそれました。。。
冬場に寒いお風呂場やトイレに行くたび、
夏場に暑いお風呂場やトイレに行くたび、
どこも同じ気温のアメリカの家が懐かしくなります。
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