巨大犬惑星

ジミー・ペイジのドラゴン・スーツは…

今日久々に洋服の整理をしていたらものすごいパンツが出てきた。全面に龍がプリントされたパンツ！サンフランシスコの友達の家に居候していた時、毎日のようにHaight・Ashberyに入り浸っていた。グレイトフル・デッドや音楽のカルチャーは今は薄められて、やや観光地っぽくなってはいるものの、怪しげな中古レコード屋でギター・ウルフやGuided by voicesのアナログ（$5！）なんかが売っていたり、漫画みたいなパンクルックのお姉さんがオーナーの古着屋さんがあったりと、アメリカのシモキタ(？)のような雰囲気が気に入っていた。そこで見つけたのが下の"龍柄パンツ"↓見つけた時に｢うぉ～～ジミー・ペイジ!!｣と思って即買いしてしまった(^_^;)アメリカではなんにも思わず着ていたのだが、日本に帰ってくると、｢すんごいパンツだね～｣とか言われたりして、なんとなく着なくなってしまった。でツェッペリンのDVDを観なおすと、あまりの違いに愕然！ジミーのやつはプリントじゃなく刺繍。龍自体は派手だけど全体のデザインはめちゃシンプルだ。いえ～。これぞロックだぜ。いやいや、でもこのチープなかんじもそれはそれでなかなか良いのでは？とあらためて思ったり。どうもいっつも同じような保守的～な服になってしまう昨今。捨てないでちゃんと着よう！そのうち。で、この前エンケンさんが映画で着ていた刺繍入りスーツはジミー・ペイジのドラゴン・スーツ・白ヴァージョンにインスパイヤされたのか。とふと思ったり。