巨大犬惑星

2005/09/14(水)05:32

ニュー・オリンズのアーティスト 3

ニュー・オリンズ/音楽(12)

ブルーズマン、クラレンス"ゲイトマウス"ブラウンの悲報(日本語/英語) ルイジアナ生まれの彼は、今回のハリケーンからは避難していたようだが、元々患っていた肺ガンと心臓病のため避難先であるテキサス州の兄弟の家で亡くなったとのこと。 ブルーズを聴き始めたばっかりの頃は右も左もわからずに聴いていて ゲイトマウスの軽快なギターの良さがあんまりわからなかった。 テキサススタイルやザディコ、ケイジャンといった南部特有の音(歌詞)にこだわり続ける彼のかっこよさがわかったのは他の音楽をいろいろと聴いた後だったように思う。 ←どのジャケットでもテキサス・スタイルをかっこよく決めていて、オシャレなブルースマンという印象も強い。 ←RounderからのLive盤。1985年のテキサスでのものなのだが代表曲「Okie Dokie Stomp」も入っている。「Take the "A" Train」や「St. Louis Blues」もゲイトマウスにかかると全然別物に…。テキサス・ブギが堪能できる。熱狂Liveというかんじではないが、ブルーズマンのわりにLive盤が少ない彼の貴重な録音なのです。 自分が聴いた時は既にそのアーティストは歴史の人。ということが多い中、現役時代を知っている数少ないブルーズマンがまた一人いなくなってしまったのが本当に残念です…。 なんかニューオリンズのアーティスト情報を探していると悲しいニュースを見つけてしまうけど、良いニュースもありました。 ◆レッチリ/U2/マドンナ/コールドプレイ/ベック...被災者救援コンサート ◆ウィントン・マルサリス「ニューオリンズは復興する」 ◆デイヴ・マシューズ&ネヴィル・ブラザーズ...被災者救援コンサート

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る