Weldon Irvine
忙しいと音楽をゆっくり聴く余裕がなくなるのでそんな時にリハビリ的にウェルドン・アーヴィンちょっと前にはDMRキッズ(?)などのご用達のようなイメージで、レア・グルーヴってなかんじでもてはやされた(?)という勝手な妄想。とにかく聴いていると、周りから切り離された感じで心がしーんとしてきます。RCAからでた「Sinbad」も聴いたのだがイマイチ。P-vineから出ていた「タイム・カプセル」「リベレイティド・ブラザーズ」の2枚がやっぱり好きである。Strata East盤の「In Harmony」は残念ながら聴いてないのだが、ストラタ~というだけで無条件に、よさそうじゃ!と思っている。ともあれ、グルーヴとかファンクというイメージよりも、やっぱりジャズだわ。と思わせられるのがこの2枚。ユメの中で流れていそうな、何回聴いてもちょっと現実の耳で聴いているような気がしない、という不思議な音楽でもある。パンクでもハードロックでも自分が好きならヒーリング・ミュージックであると思ってるのだがこれは音そのものにヒーリング的な要素がある。ニューオリンズ以外で鍵盤ものを聴くことが少ないのでなんとも言えないのだがこのぽようんとした鍵盤だからこその効果というのもあるような気がる。おととしくらい(?)にリマスターがでたそうなので、もっときれいな音で聴きたいと思いつつもそれきり。まぁまぁ一応CDで持ってるからいいではないの。と言い聞かせる。試聴もあった!こんなちょっとじゃ!!あ~(all music)