2008.08.06
祖母が先日亡くなった。
どうしても書くことができなかったのだが、やっと書く気力が沸いてきた。
「91歳で大往生である。」と親戚は言っていた。
人間だれでも1度はやってくる避けられないこととはわかっていても、やはりまだ信じられず、大往生だ。と言う事もできないままである。
祖母がなくなる前の日の夜、夢をみた。
夢の中で「明日は仕事が終わったら絶対に会いに行こう」と思ったが結局叶わなかった。
誰かがいなくなるときに、いろいろな後悔をせずに見送ることなんてできるのか。といつも絶望的な気持ちになる。
それでも、おばあちゃんありがとう。という感謝の気持ちを支えにしてなんとかやってかなくちゃならない。
誰だってそんな気持ちや後ろめたい気持ちを抱えてるんだ。と言い聞かせつつですが。
祖母は無償の愛の範囲がかなり広い人だったんじゃないかと思う。
時にそれはちょっと冷たいとすらみえるほどの平等であったりもしたのだが
自分にはとても納得がいくものだったし、自分が年をとればとるほどちょっと真似できないものであるように思えた。
とりとめないが、書いておきたいとおもったもので。
最終更新日
2008.08.06 21:43:49
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