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カテゴリ:こどもと絵本
今日、図書館で、興味深い絵本に出会いました。 こんなの、探していたのです。 牛が「と殺」されているという現実を、子どもに知らせるシーンがある絵本です。 8歳の息子は、真剣な表情で私の読み聞かせを聞いていました。
グロテスクな表現ではありませんが、解体の説明があります。 肉牛のほか、乳牛や革製品の話も出てきます。 息子は、自分のランドセルが、牛の皮ということを知りませんでした。
稲を育てて、ご飯になるまでの勉強は小学校でします。 ですが、動物が肉になるまでの勉強はありませんね。 でも、動物を殺して食べていることから目をそらすことはできません。
生き物を殺して自分の命の糧にするのだから、がんばって生きよう と考えるか、 ほかの動物を殺したくないから、肉食はやめる と考えるかは、子どもが決めることでしょう。 まずは、「知る」というところから
牛乳なら、命を奪っていないから大丈夫 ……かというと、そうでもありません。 「人工受精で妊娠させられ、生まれた子どもとは引き離され、乳をすべて奪われる。 母乳が出なくなったら、次の人工授精。」 ホルスタインのメスは、そういう生活をしているわけです。 ちなみに、乳が出せないオスは肉にされるわけです。 牛乳を飲んでも、命をいただいているのに、違いはないと思います。
絵本 いのちをいただく みいちゃんがお肉になる日 [ 坂本義喜 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年06月12日 22時26分22秒
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