2010/01/22(金)02:09
断罪の刃。
『麻由と麻奈の輸血箱』感想 第二回
田上様大暴れ(「仮面の裁定者」END)
麻奈フルコース(「狂血姫」END)
久し振りに「フルコース」を見た。
以前の俺なら卒倒しただろうが、今の俺にはグロ耐性という名の最強の武器があるんだよ、バカめが…。
今までの麻奈があまりにアレだったもので、何かフォローが入るかと思ったら逆に突き進んできたのには驚いた。
前回とベクトルは違えど碌でもないことには変わり無し。
やはり俺の性癖とは相容れない娘だと再確認した。
俺は彼女を二代目“マナマナ”として認定し、末代まで崇め奉る所存だ。
田上信吾は、今回は悪党をブッ殺して江梨衣を守るというオイシイ役を貰っていた。
鬱屈した血欲に従っているだけかと思いきや、わざわざ彼女を実家に送り届けてやろうとする辺り、それなりに理性も残っていたようだ。
彼は元々、悠香とまともに渡り合える戦闘力を持つ数少ない吸血鬼でもある。
これだけの見せ場が用意されたということは、きっと本編での人気が高かったんだろうし、俺から見ても嫌いなキャラではない。
「気に食わないから殺す」という行動原理はわかり易くて良い。
なんとも『MinDeaD BlooD』らしい血欲に塗れた人物像ではないか。
あと、何故か東先生が硫酸浣腸愛好家みたいな扱いになってるんだけど。
別に彼は個人的な性癖で硫酸浣腸に及んだわけでもないだろうに、製作者さん悪ノリし過ぎじゃないの…。
もう対外的には「硫酸浣腸の人」で通じてしまいそうな勢いだ。
元はまともな人だけに、哀れに思えてならない。
さて、残りのエンディングは二つ。
「支配者のための狂死曲」と、あと一つは何だろう…。