ロリコンは死ねばいいのに。

『星空のメモリア Eternal Heart』感想　第三回“メア＝Ｓ＝エフェメラル”編 メアアフター、進行中。 エロゲーとして非常に実用的。 スク水幼女に泣くまでイタズラするエロゲか……。 思えば遠くに来たものだなぁ。 話の流れとしては、メアよりも飛鳥兄妹に焦点が当たっている。 とある暴力組織の陰謀により、生き別れた二人。 これは原作で複数ルートに跨って提示された挙句に、最終的には中途半端に捨て置かれたとんでもない伏線だった為、この兄妹がどのように決着するのか楽しみだ。 と言いつつ、実はもう夢アフターでネタバレされてるんだけど。 ……。 俺は正直、原作のメアシナリオがあまり好きじゃない。 よりにもよって夢ルートの途中から分岐するものだから、夢を志向する前後の流れを無視した展開であり、エロゲとしての体面を保つための蛇足にしか見えなかった。 それは今も変わっていない。 俺はメアルートのメアよりも、夢ルートのメアを尊重する。 スプリングエフェメラルが無ければ、サマーエフェメラルも起こり得ない。 その選択によって犠牲になる何かから目を逸らし、ただ「永遠の愛」などと持て囃すだけでは、単なる無責任な三流ファンタジーに堕するだけだろ…。 と言いつつ、別にメアアフターがこの俺の悪感情を吹き飛ばしてくれることを期待しているわけでもない。 折角のファンディスクなんだから、辛気臭くなり過ぎるのもアレだしな…。 三流ファンタジーには、それはそれで意味や価値がある。 洋が大河二世となるのなら、それはそれで一つの結末だ、と受け入れるくらいの心構えは出来た気がする…。