一番星☆

2011/01/13(木)19:06

あの頃の誰か

読書(85)

久しぶりに読書の話題。 1月12日にいきなり文庫で発売、東野圭吾さんの短編集です。 かなり昔に書いた未収録の「訳あり短編」を集めたそうです。 東野圭吾さんは大好きなので、短編集もたいてい読んでいますが、 今回の短編は、雑誌等に掲載されただけなので、どれも未読でした。 ひとつ興味深かったのは「女も虎も」という作品。 この作品は課題として出されたタイトル「女も虎も」 で書かれた、ショートミステリーです。 今日は本屋さんの開店と同時に入店、 これから並べるところだったようで、段ボールに入っていました。 さすが東野作品、あっという間に読み切ってしまったので、 同じく東野圭吾大好き!の友人、Tさんのところへお届けしてきました。 彼女とは読書の傾向の似ている部分があり、東野圭吾もそのひとりです。 同じ職場にいる頃、よく本の交換をしていました。 私のお気に入り作家、宮部みゆきさんを紹介してくれたのも彼女でした。 年明けはこれでミステリーが2冊目。 1冊目は、川柳のお仲間が年賀状で紹介してくれた、 桜庭一樹さんの「赤朽葉家の伝説」 日本推理作家協会賞を始め、いくつかの賞を取っている作品です。 何年か前の「このミステリーがすごい」でも上位に入っていました。 鳥取の旧家に生きる三代の女性を描いた長編、不思議な物語でした。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る