2011/03/02(水)17:03
英国王のスピーチ
2月28日、アカデミー賞が発表されたました。
作品賞に輝いたのは「英国王のスピーチ」
予告編・映画館のポスターに「アカデミー賞最有力」
と書かれていましたが、見事に作品賞受賞です!
予告編を見て、ちょっと興味を持っていたのですが、
翌日1日はファーストデーだったので、行ってきました。
実話に基づいて作られた映画だそうですが、穏やかな映画です。
吃音に悩んでいたヨーク公と、スピーチ矯正師ローグの出会い、
徐々に信頼・友情が生まれて行くようすが静かに伝わってきます。
閉じこもっていた殻を破り、吃音の克服に向けてのトレーニングは、
ちょっとユーモラスに描かれていました。
途中、ヨーク公の吃音の原因にもなったと思われる幼児期体験の告白、
このシーンでは半分ウトウト(^^;)
(前の晩、遅くまで作業をしていたせいで、寝不足だったかなぁ)
ラストのラジオ放送でのスピーチでは、ローグは指揮者のようであり、
そのタクトに導かれるようにスピーチをするジョージ6世。
信頼し合う様子が強く伝わってきました。