一番星☆

2011/09/22(木)17:34

マスカレード・ホテル

読書(85)

東野圭吾さんの「マスカレード・ホテル」を読みました。 作家生活25周年の特別刊行、第3弾です。 第1弾は「麒麟の翼」 刑事・加賀恭一郎が活躍するシリーズ、 来年には映画化されるそうです、加賀刑事役は阿部寛さん。 第2弾が「真夏の方程式」 物理学者・湯川学が活躍するシリーズです。 テレビや映画では、湯川先生役は福山雅治さんでした。 第3弾の「マスカレード・ホテル」は、 新ヒーローとして、新田刑事が登場します。 超一流ホテルで起きると思われる殺人事件捜査のため、 ホテルマンとしてフロントに立つ新田刑事と、 その補佐に任命されたホテルスタッフ、山岸尚美。 ホテルには様々なお客様があらわれます。 「ホテルに来る人々は、お客様という仮面を被っている。  ホテルマンはお客様の素顔を想像しつつも、  その仮面を尊重しなければならない。ある意味お客様は、  仮面舞踏会を楽しむためにホテルに来ておられるのですから。」 「マスカレード・ホテル」とはこういうことなのですね。 東野圭吾さんの作品は文章がとても読みやすいので、 450ページの長編作品ですが、一日で読み終えてしまいました。 (残りこのページ数で、大がかりな事件は解決するのか??) と、思ったりもしましたが・・・やっぱり東野圭吾は面白い!!

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