悲しみは仮面の下に閉じこめて3
劇団四季「オペラ座の怪人」を観ました。東京での公演は3月21日で千秋楽を迎えるということで、終わる前にと、この日のチケットを取りました。これで3度目ですが、素晴らしい舞台に新しく感動します。怪人役は2度目と同じ佐野正幸さん、クリスティーヌも、2度目と同じ西珠美さんでした。あの限られたスペースの中で、オペラ座や地下の水路等、見事に表現されているあたり、本当に素晴らしいと思います。怪人の悲しさが観るたびに強く伝わってきました。今回は2階席、8列のほぼ中央でした。2階席はかなりの段差がつけてあって、8列目というと、上から見下ろす感じになります。1回目は1階の後方、2回目は1階前方サイド席でした。1階の後方席では、天井につるされたシャンデリアが見えません。前方サイド席は、シャンデリアは見えましたが、舞台天井裏で歌う、怪人の姿が見えませんでした。今回の席は舞台全体が見え、シャンデリアも天井裏の怪人も見えましたが、舞台が遠く表情は見えませんでした。1階中央の前で観たいものですが、チケット入手は難しそう。