|
テーマ:レンタル映画(813)
カテゴリ:★
時は第二次大戦の時代。敗色が濃厚となったナチスは恐るべき計画を決行しようとしていた。
現世と魔界を操る怪人ラスプーチン(カレル・ローデン)の手によって、地獄から悪魔の子<ヘル・ボーイ>を召喚しようとしたのだ。 しかしヘル・ボーイ(ロン・パールマン)はブルーム教授(ジョン・ハート)率いる連合軍に救出され、ブルーム教授の本当の子供のように愛情を持って育てられた。 悪魔の子としてこの世に生を受けたヘル・ボーイは正義の味方として成長していく。 ブルーム教授はヘルボーイを育てる一方で極秘の超常現象調査防衛局(BPRD)を創設し、ヘル・ボーイや半魚人エイブといった特殊な能力を有するエージェント達に怪奇事件の解決を行わせていた。 ある日、FBIの新任捜査官マイヤーズ(ルパート・エヴァンス)は、ヘル・ボーイの担当を命ぜられる。 しかし案の定、横暴なヘル・ボーイは言うことを全く聴こうとしない。 更にはヘル・ボーイが想いを寄せているリズ(セルマ・ブレア)はマイヤーズに好意を抱いている、と直感したヘル・ボーイは益々マイヤーズに反感を抱くのだった。 そんな中、魔界からラスプーチンが再生し世界を征服しようと試みる・・・。 果たしてヘル・ボーイはラスプーチンの野望を打ち砕く事ができるのか? またしてもアメコミを原作とした映画の紹介です♪ 古くは『スパイダーマン』、『バッドマン』、そして最近では『X-men』、『スパイダーマン』、『デアデビル』と続々とアメコミが映画化されており流石に多少食傷気味です。 ・・・とは言いつつ、ついつい手を伸ばしてしまうのは、何も考えずに観られる手軽さからでしょうか。-_-; セレクトする映画って、その人の精神状態を反映しますよね。^-^ そんなにストレスは溜まってないハズですけど・・・。(笑) さて本作では悪魔の姿をしたダーク・ヒーローという新しいジャンルのキャラクター『ヘル・ボーイ』が登場します。 恐々しい面持ちをしているものの人間よりも、より人間味を持っているのが親しみを感じるトコロですね。^―^ アメコミもたくさんある中で、キャラクターの棲み分けが出来ているのは流石です。 『スパイダーマン』や『スパイダーマン』が正統派の本流とすると、この『ヘル・ボーイ』や『デアデビル』はブラック・ヒーローといったところでしょうか。 それにしても次々と出てくるモノですねー。 流石にこれで当分はヒーロー物は観なくてよいかも・・・。>_< ![]() ★☆☆☆☆ 総合評価 製作総指揮のパトリック・パルマーは『愛は静けさの中に』、 『月の輝く夜に』、『ブレイド2』などを手がけた大物です。 監督のギレルモ・デル・トロはこのコミックの大ファンだったとか。
[★] カテゴリの最新記事
|