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テーマ:レンタル映画(815)
カテゴリ:★
両親の愛の下、幸せに暮らしていたポードレール三兄弟を襲った世にも不幸な悲劇のお話し。
長女ヴァイオレット(エミリー・ブラウニング)と長男クラウス(リアム・エイケン)、末っ子サニー(カラ&シェルビー・ホフマン*2人1役)は愛する両親を火事で失ってしまう。 身寄りの無い彼らを預かることになったのは、遠い遠い親戚のオラフ伯爵(ジム・キャリー)。 遺産管理人のミスター・ポー(ティモシー・スポール)の前では普通に接していたオラフ伯爵であったが、ミスター・ポーがいなくなると子供達に冷たい対応を取り始める。そうオラフ伯爵の目的は莫大な遺産だったのだ・・・。 次第にエスカレートする伯爵の嫌がらせにも力を合わせて乗り越えていく3人。 ヴァイオレットは14歳にして発明の天才。長い髪を後ろに束ねれば集中力も向上する。 長女である彼女はその才能を活かし数々のピンチを脱していく。彼女は兄弟の精神的な支えとなっていた。 長男のクラウスは読書が大好きで、読んだ物は全て記憶していた。彼は持ち前のポジティブな性格を活かしヴァイオレットをサポートする。 末っ子のサニーはまだ赤ちゃん。しかし一旦噛み付いたら決して話さないパワーを持つ。 3人は困難に接するたびに、協力し合い、絆を深め合い、そして成長していく。 一方のオラフ伯爵も莫大な遺産を前に、どこまでもしぶとく3人を追い続ける。 果たしてポードレール三兄弟は不幸せな日々を脱する事ができるのか? 世界的に有名な児童文学を映画化した作品。勿論私はこの本を見た事ないのですが・・・。>_< 不幸せな物語というだけあってオープニングはインパクトがありました。^-^; ストーリー的には想像通り次々と困難を克服していく明るい話しなのですが、内容的には結構残酷な所もあって、どういう人に観てもらいたいのだろう?と考えてしまいました +_+ ファミリー向けとは必ずしも言い切れないですよね?^-^; 本作品はジム・キャリーの個性を活かした演技とメリル・ストリープといった大物女優の起用など見所は満載です。 しかし、それ以上に、全編を通じた『独特の暗さ』と『子供達の明るさ』との対比が織り成す世界観が他にない個性を発していますね。 ★☆☆☆☆ 総合評価 続編もありそうですね♪期待したいトコロです!^-^ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.02.13 00:19:45
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