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2022.07.05 コメント(8)
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全16件 (16件中 1-10件目) ★★★★
テーマ:レンタル映画(809)
カテゴリ:★★★★
ビートルズ好きで知的障害を持つサム(ショーン・ペン)は一人娘ルーシー(ダコタ・ファニング)と仲良く幸せに暮らしている。
ルーシーの母親は出世後すぐに彼女の元を去ってしまったが、サムは隣人で外出恐怖症の才女アニー(ダイアン・ウィースト)や、同じく知的障害を持つ仲間イフティ(ダグ・ハッチソン)達のサポートを受け、ルーシーを素直で優しい子に育てあげた。 しかしルーシーの成長と共に1つの問題点が浮き彫りとなってきた。 サムは7歳程度の知能しかなかったのだ。 遂に7歳の誕生日を迎えたルーシーは、父親の知能を越えてしまう事への不安と父親の大人らしくない振る舞いに、次第に戸惑いを感じるようになっていた。 そんな折、ルーシーの先行きを懸念した教師やソーシャル・ワーカーは、サムにこれ以上の子育ては困難とし、ルーシーを強制的に施設に入れてしまう。 愛する我が子と離れ離れになり言いようの無い絶望感を味わったサムは、エリート弁護士のリタ(ミシェル・ファイファー)に助けを求める。 リタは弁護士としての腕前は申し分無かったが、報酬を払える筈も無いサムに冷たい対応をする。 しかし利己的なリタは周囲の人達の自分への評価を回復させる為だけにサムの弁護を引き受ける事に決めた。 最初こそ不純な動機で弁護を引き受けたリタであったが、次第にサムのルーシーへの愛情に強く心を揺さぶられるようになる。 実はリタの私生活は夫と上手くいっておらず、また仕事に振り回され長男との関係も冷え切ったものとなっていたのだった。 サムを通じて次第に自分の心に向き合っていくリタ。 裁判で悩み、傷つき、苦しみながらもルーシーを取り戻そうとするサム。 そしてサムを愛し待ち続けるルーシー。 果たして3人はどのような結末を迎えるのか? ショーン・ペンがアカデミー主演男優賞にノミネートされた本作は、世界を感動の嵐に巻き込みました。T-T ショーン・ペンは2003年の『ミスティック・リバー』でアカデミー主演男優賞の栄冠を獲得していますが、ぜひこの作品で受賞させて欲しかったと感じますね♪^-^ それにしてもこれほど優しくピュアな映画に出逢ったのは久し振りという気がします。 ショーン・ペン、ダコタ・ファニングがあまりにも上手過ぎるという事もあって、涙無しには見られない作品に仕上がっていますね。;_; 悩みを抱えて生きている友人、弁護士、優しい里親、そして厳しい検事!!^-^; 登場人物にもリアリティがあって良かったですね。 これ以上どんなコメントも作品の素晴らしさを表現するのには不十分だと思います・・・もし万が一、観ていない人がいたら是非観て下さいね!! ![]() ★★★★☆ 総合評価 ダコタちゃんがあまりに可愛かったのでデンゼル・ワシントン共演の 『マイ・ボディーガード』借りちゃいました♪
最終更新日
2005.12.13 00:37:35
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2005.09.19
カテゴリ:★★★★
赤穂巧(中村獅童)は妻である澪(竹内結子)に先立たれ、1人息子の佑司(武井証)と2人で暮らしている。
巧は病気を患っており、人込みは苦手。息子の佑司を色々と遊びに連れていてあげたいが、病の為にそれも叶わぬ願いだった。 更に巧は家事も得意な方ではなく料理の味もイマイチ。 でも佑司はそんな父親『たっくん』が大好きで父を気遣い暮らしていた。 巧は自転車で通勤していた。同僚の永瀬みどり(市川今日子)は巧に恋心を抱いているが、澪への変わらぬ想いを持ち続ける巧の前に何のアプローチも出来ずただ日々が過ぎていった。 そして妻であり母である澪が去ってもう1年が過ぎようとしていた。 巧は仕事と家事をこなしつつ病院へ通う。 長年の付き合いである医師の野口(小日向文世)は信頼できる先生で、巧はふと『雨の季節』の話しを口にする。 『雨の季節』・・・澪は亡くなる前に佑司に絵本を描いて渡していた。 その本の中で澪は、自分は死んでしまうが『雨の季節』に一度戻ってくると語っていた。 信じられない話しだが、嘘をつかない澪の性格を知っている巧と佑司は、梅雨を前に儚い期待を隠せずにいた。 てるてる坊主を逆さにして待つ佑司。 そして二人の待つ『雨の季節』、梅雨に入った。 三人でよく来た森の中で立ち尽くす巧と佑司。 そこにはまぎれもなく澪がいたのだった。 喜びを抑えきれない巧と佑司。 しかし澪は一切の記憶を失っていた。 自分が誰なのか分からない・・・そして夫と子供の事さえも。 巧と佑司はそんな澪を受け入れ三人の同居生活が始まった。 澪が帰って来た。今までの暗い生活がガラリと変わって幸せ絶頂の巧と佑司。 ただし巧と佑司にはひとつの不安があった。 澪が生前に描いた絵本では、『雨の季節』の終わりには再び澪と別れを告げることになっていたのだ・・・。 連休中、久々に邦画を2本観ました。この作品と『世界の中心で、愛をさけぶ』です。 邦画を借りたのは『座頭市』以来ですね。 『座頭市』の前は記憶に無いくらいなので、どれだけ邦画を観ていないか、お分かり頂けると思います。>_< この作品では登場人物こそ多くありませんが、それぞれ光っていましたね。 実直で朴訥とした役柄をこなした中村獅童、その息子役、武井証という子役は素晴らしかったと思います。冒頭から泣きっ放しでした。(笑) T-T 竹内結子も可愛かったですね。^-^; 実生活でも2人は結婚されたそうですが、きっと映画の様に温かい家庭を築いていくのでしょうね♪どうぞお幸せに! あとYOUも出ていましたね。余談ながら私が邦画を遠慮してしまうのは、このように『おっ、○○が出てる!』とか『○○ってこういう演技するんだー!』と客観的に観てしまって映画に没頭できないからです・・・。 本作では私は中村獅童、竹内結子をよく知らなかったので素直に入り込めたのだと思います。 愛する人の死と残された父子・・・ストーリーとしてはコテコテのお涙頂戴モノと思うのですが、観たら感動しちゃいますよね。反則ですよ、これは。きっと私が映画館で観てたら涙を隠すのが大変だったでしょう!^-^; 結論を急いで観てしまいましたが、ファンタジックな点を受け入れる、受け入れないは別として心温まる素晴らしい作品でした♪ オレンジレンジの曲をBGMにエンディングまで優しい気持ちに包まれます。 ![]() ★★★★☆ 総合評価 本作は既にハリウッドでのリメイクが決定しています。 『エレクトラ』の主演女優ジェニファー・ガーナーのキャスティングが決まっているそうです。 どんな映画になるのやら期待半分、不安半分・・・。
最終更新日
2005.09.19 22:41:52
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2005.04.16
テーマ:レンタル映画(809)
カテゴリ:★★★★
73歳になる老人アルヴィン・ストレイト(リチャード・ファーンズワース) は娘ローズ(シシー・スペイセク) と2人で暮らしている。
ある日、アルヴィンの元に、兄ライル(ハリー・ディーン・スタントン) が心臓発作で倒れたという知らせが入った。 アルヴィンと兄のライルは10年前に喧嘩をして以来、ずっと口すら聞いていておらず音信不通となっていたのだった。 アルヴィンが住むのはアイオワ州ローレンス。そして兄ライルはウィスコンシン州のマウント・ザイオンに住んでいた。その距離は約563キロ。 車だと1日で辿り付ける距離だが、アルヴィンには運転免許もなかった。 更にはバスなど公共機関の便も悪い事に加え、アルヴィンは眼も悪く、腰の調子も思わしくなく杖を2本も使っている。 そんなアルヴィンであったが、『兄ライルと幼少の頃に見た星空を眺め仲直りをしたい』、そんな一心で誰にも頼らず自力で兄の元に訪れることを決意した。 アルヴィンが選んだ移動手段は、何と時速約8キロのトラクター。 アルヴィンはトラクターに荷台を引き長い旅路に向かったのだった・・・。 1999年の作品。ニューヨーク・タイムズ紙に掲載された実話を元にした作品です。 ずっと気になる映画でしたが、初めて観て、久々に良質な映画を観たなぁと感じました♪ シンプルなのはストーリーだけではありませんでした。 無用な回想シーン等も使わず、ほぼ主人公の言葉で語られるという極めて珍しい形で、構成・映像上も非常にシンプルでありました。 しかし逆にそれが非常に斬新でリアリティを持たせ、観る人の心の琴線に触れるのでしょう。 アルヴィンが出逢う人々が全て良い人々で、非常に温かい気持ちになりました♪ しかしそれと同時に偶然出逢った人々が心を通わせる姿を見て、利便性を極めた現代社会が失いつつある大事な価値観があることを改めて感じずにはいられませんでした。-_- アルヴィンを演じたリチャード・ファーンズワースの事をリンチ監督は『この映画のために生まれてきたような俳優』と称したほど適役だったと言っていたそうですが、本当にその通りでした。 撮影当時は79歳。実際にこれだけの演技が出来るという事はそれだけで感動しますし、夢がありますよね♪ 汚い言葉や暴力シーンは大嫌いで、そんな映画のオファーであればデイヴィッド・リンチからのオファーであれ参加しないと決めていたリチャード・ファーンズワース。 数々の映画に出演しながらも、この作品まではそれほど俳優としてフォーカスが当たっていなかった彼ですが、主人公アルヴィンの生き方、セリフを通じて彼のポリシー、そして人生を垣間見る事が出来るという点も、この作品の価値を高めています。 残念ながら翌年に癌を患い帰らぬ人となりましたが、心よりご冥福をお祈り致します。 いつまでも記憶に残る優しい作品でした♪ ![]() ★★★★☆ 総合評価:デイヴィッド・リンチ監督作としてはまさに異色。 家族で安心して観られる作品です。^-^
2005.02.15
テーマ:レンタル映画(809)
カテゴリ:★★★★
人付き合いが苦手だが、類稀な数学の才能を有するジョン・ナッシュ(ラッセル・クロウ)。
彼は功績をあげるライバル達を前に、何ら成果を残せない自分自身に焦りを感じていた。 しかしルームメイトで大親友のチャールズ(ポール・ベタニー)らに励まされ、ついに経済学の常識を覆す程の理論を打ち立てたナッシュは、プリンストン大学大学院を卒業し、並みいるライバルを押しのけて念願であった超狭き門、ウィーラー研究所へ就職することになる。 数年後、研究所での仕事で、その能力が認められたナッシュは国防総省からお声がかかった。ソ連から傍受した無線の暗号を解読して欲しいとの依頼だった。 時は第二次世界大戦後、米ソ冷戦真っ只中であったのだ。 能力を如何なく発揮し暗号を解読するナッシュ。周囲はただ驚愕するのみだった。 教壇に立ったナッシュは生徒であるアリシア(ジェニファー・コネリー)と順調に愛を育む。 その一方で暗号解読の仕事を継続する。 しかしやがてソ連のスパイの姿に怯え、生命の危機を感じるようになる。 ナッシュは忍び寄る手から、ウィリアム・パーチャー(エド・ハリス)という政府の役人の手助けを得て、何とか危機を逃れる日々を送る。 国家の滅亡に関わる極秘任務の為、妻であるアリシアにも真実を伝えられない。 張り詰めた緊張感とプレッシャーの中、ギリギリの精神状態で戦うナッシュ。 ナッシュの心の支えとなっているのは、妻の愛と親友チャールズの存在であった。 そしてそんなナッシュの前に、遂に信じられない事態が起こるのだった・・・。 いわずと知れた名作!T-T 本作は2002年のアカデミー賞、作品賞・監督賞・助演女優賞・脚本賞と実に4冠を達成した作品です! もし未見の方がいらっしゃったら、詳細をご覧になると面白みが半減するので、ストーリーの詳細や感想は書きにくいのですが・・・ともかく良かったです。^―^ 何度でも観たくなる作品です。 世界を変えた一人の天才の、苦悩の人生。そして妻の愛、ビューティフル・マインド・・・。 実話を基にしているだけに感動します。・・・とはいえ若干実話がアレンジされているそうですが。>_< 助演女優賞を獲得したジェニファー・コネリーも美しかったですね。 最近の作品では『ハルク』に出演しています。 実生活では主人公の親友チャールズを演じたポール・ベタニーと結婚しているそうです♪ ![]() ★★★★☆ 総合評価:監督ロン・ハワード作品で他に好きなのは何といっても『バックドラフト』ですね!あまり記憶にないですがトム・クルーズの『遥かなる大地へ』も面白かったような・・・。久しぶりに観てみたいモノです。
2005.01.02
テーマ:レンタル映画(809)
カテゴリ:★★★★
全世界を支配できるという冥王サウロンの指輪を持つホビットのビルボ・バギンズ(イアン・ホルム)は
111歳の誕生日を機に村を出ようと試みる。 しかしビルボの意図を見抜いた旧友で魔法使いのガンダルフ(イアン・マッケラン)は指輪を残していくよう説得する。 指輪を追い求める者の気配を察知したガンダルフは、ビルボの親戚にあたるフロド・バギンズ(イライジャ・ウッド)に指輪を渡し旅に出るよう命じるのだった。 かくしてフロドは友人であるサム(ショーン・アスティン)、メリー(ドミニク・モナハン)、ピピン(ビリー・ボイド)と 共に果てしない旅に出ることになる。 道中では、かつてサウロンを倒しながらも指輪の魅力に執り付かれた人間イシルドゥアの血を引く アラゴルン(ヴィゴ・モーテンセン)の助けを借りながら、フロド達は追ってくる魔物から何とか逃れるのだった。 そして一行はエルフのエルロンド(ヒューゴ・ウィーヴィング)らの助けを求めに向かう。 フロドを救ったエルロンドの娘アルウェン(リブ・タイラー)は、アラゴルンの魅力に惹かれるのであった。 その後、フロドらはガンダルフと合流し、更にドワーフのギムリ(ジョン・リス・デイヴィス)、 エルフのレゴラス(オーランド・ブルーム)、ゴンドール王国のボロミア(ショーン・ビーン)らと共に、 指輪を滅びの山の火口に投げ込む為の旅に出る。 強力な味方をつけたフロドであったが、その仲間ですら指輪の魔力に誘惑される姿を見て誰も信頼出来なくなるフロド。 フロド自身も重い責任感と重圧に耐え切れず精神的にもギリギリの状態で旅を続けるのだが・・・。 もう紹介の必要もない大ヒット3部作の中の、記念すべき1作目♪ 監督・製作・脚本はご存知ピーター・ジャクソン!よくやってくれました!^-^ ここまでファンタジーの世界に浸らせてくれる作品は久々です! 長時間の作品でしたがどっぷりハマりました~。 全てのキャラクターが魅力的でしたが特に印象に残るのは、フロドを除くと『X-MEN』ではミュータントを操っていた イアン・マッケランですなぁ♪ あと個人的にはリヴ・タイラー、『アルマゲドン』以来好きですね!^-^ ちなみに彼女のお父さんのバンド『エアロスミス』も大好きです・・・ あぁでもヴィゴ・モーテンセンもカッコいいし、オーランド・ブルームも・・・ ってホント収拾つかないですね!+_+ 一つだけ不満を言えば・・・これはしかたないことだと思いますが、3部作では短くて 全ての魅力を全ては出し切れなかったトコロですかね~。 5部くらいに分けて盛り上げて欲しかった。T-T シリーズ全般に言えることですが、前振りが長かった割には敵が弱くて拍子抜けするようなシーンが 多かったような・・・。>_< 第一作目ではアラゴルンvsウルク・ハイ、ガンダルフvsバルログはちょっとあっさりしていた気がします。 以上、色々書きましたが非常に好きな作品です♪ ![]() ★★★★☆ 総合評価:勿論完結の3作目の評価が1番高いのですが、ここは全作トータルで ★4つとしました♪^-^
2004.12.18
テーマ:レンタル映画(809)
カテゴリ:★★★★
世間を離れ山奥に住む発明家(ヴィンセント・プライス)は遂に念願の人造人間を発明する。
彼の名前はエドワード(ジョニー・デップ)、心は人間であったが、両手はハサミなのであった・・・。 ある日、ボッグス家の妻ペグ(ダイアン・ウィースト)がたまたま屋敷を訪ね、エドワードと出会う。 彼を気に入ったペグは、エドワードを家へと連れ帰る。 エドワードの奇妙な姿に周りの人も警戒心を強めていたが、ある日、ハサミで庭木を動物の姿に美しくにカットし、 皆を驚かせる。 そして近所の犬や、主婦の髪も美しくカットし、エドワードはたちまち近所の人気者になるのであった。 ボッグス家の娘である高校生のキム(ウィノナ・ライダー)は当初はエドワードに拒否反応を示すが、次第に彼に惹かれていく。 一方でキムのボーイフレンドであるジム(アンソニー・マイケル・ホール)はエドワードに嫉妬する。 キムに想いを寄せるエドワードであったが、次第に様々な誤解によって周囲から疎まれていき、 自身のアイデンティティに苦悩し始める。 そんなある日、悲しい事件が起きるのであった・・・。 クリスマスの季節といえばこの映画ですよね♪ 悲しいストーリーですが、好きな人は多いのではないのでしょうか?T-T ジョニー・デップとウィノナ・ライダーのピュアな演技、そして美しい映像が見物です。^-^ 時には人を傷つけ、また時にはその産出物で人の心を魅了するエドワードのハサミは まさに人のココロの象徴のように感じます。^-^ ロビン・ウィリアムズの『アンドリューNDR114』でもそうですが、人造人間が純粋に人を愛し、 自分のアイデンティティに苦悩している姿は、本物の人間より、よほど人間らしいですね。-_- クリスマス前に、ちょっと切なく、しっとりとした気分に浸りたい方にはオススメです♪ ![]() ★★★★☆ 総合評価:監督はティム・バートン。 ご存知『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』では原案、製作を担当しています。
2004.11.28
テーマ:レンタル映画(809)
カテゴリ:★★★★
65歳の誕生日を目前にした資産家のパリッシュ(アンソニー・ホプキンス)の前に、
不思議な空気を持った男が(ブラッド・ピット)が現れる。 その男はパリッシュを迎えに来た死神であった。 死神はパリッシュの寿命を延ばす代わりに、人間界の案内するよう条件を提示する。 ジョー・ブラックと名乗った死神はパリッシュの娘、スーザン(クレア・フォラーニ)と出逢う。 スーザンはジョー・ブラックを一目見て愕然とする。 彼女がカフェで惹かれた若者と瓜二つだったからだ。 それもそのはず、スーザンがカフェで出逢った若者はその後、亡くなってしまい、ジョーが彼の肉体を使って この世に来たのであった。 やがて二人は恋に落ちる。 次第に人間という存在について理解し始めるジョーであったがこの世にいられる時間も迫っていた・・・。 ついにこの作品のコメントを書く日がやって参りました。^―^ 恋愛モノの中では、非常に好きな作品です。 ブラピのファンでなくとも、ぜひクリスマスにでも恋人同士で見て頂きたい映画です。 ジョーとスーザンの恋愛は勿論、ジョーがパリッシュの言葉により成長(?)していく、友情を深めていく姿と パリッシュの父親としての姿に胸を打たれます。 死神役のブラピがピーナッツバターを気に入って舐めるシーンがあるのですが、これは普通のヒトがやったら ただの『お間抜けさん』ですね。 これほど絵になるとは同じ男として、嫉妬を通り越して、神様を恨むばかりです。T-T 一方のクレア・フォラーニという女優、他に出演作を知らないのですが、本当にキレイです。 この女性を見てるだけでも満足かも。^-^; 3時間近いベタな恋愛モノですが、私には時間を感じさせませんでした。-_-; ベタ過ぎて、あまり好きではないというヒトもいるようですが、皆さんはいかがですか? ![]() ★★★★☆ 総合評価:『セント・オブ・ウーマン』のトコでも書きましたが、マーティン・ブレスト監督作は 『ミッドナイト・ラン』、『ビバリーヒルズ・コップ』など面白い作品ばかりです♪
2004.11.24
テーマ:レンタル映画(809)
カテゴリ:★★★★
ご存知マイケル・ムーア監督の衝撃のドキュメンタリー作品。
ウォルト・ディズニー社による配給禁止劇を乗り越え無事公開にこぎ着けた本作は9.11テロ以降の超大国アメリカ そしてブッシュ政権に鋭い視点からメスを入れている。 テロの首謀者とされたビン・ラディン一族とブッシュ一族との石油ビジネスを巡る太いパイプ、 そしてイラクへの空爆の経緯など戦争に関わる人々をとらえた問題作です! 本日この映画を借りてきて観ました。^―^ 既にブッシュ再選が決まってから観ただけに『これだけの作品が出ても影響が無かったんだなぁ』と 痛切に感じるとともに、ちょっとやるせなくなりました。-_- 選挙前にTV放送もされたというのに・・・。 ドキュメンタリー・タッチとは言え、様々な映像を切り貼りして流す手法なので、若干時間軸のズレ等があり 多少オーバーな部分はあると思いますが、こういった問題提起を行うことは非常に有意義ではないかと思います。 実際に空爆によりイラクで亡くなった現地の民間人の映像を見ていると悲壮感を感じます。 9.11のテロによって大勢の無実の人々を殺害したのはテロリストですが、その首謀者を捕獲するという大義名分により、 民間人・子供までも巻き添えにしているのは、まぎれもなくアメリカという国です。 世界の中心となる超大国が本意ではないとしても無実のヒトの人生を奪う・・・。 恐ろしい世の中になったことを再認識しました。 ・・・でもそんなアメリカの支持をしている日本、小泉政権を容認しているのは我々日本国民なんですよね。T-T ![]() ★★★★☆ 総合評価:マイケル・ムーア監督は本作の続編を撮影するコトを決めたようですね♪ ぜひぜひ頑張って欲しいです。^―^
2004.11.06
テーマ:レンタル映画(809)
カテゴリ:★★★★
消防士の父を持つブライアン(ウィリアム・ボールドウィン)は転職の末、殉死した父と同じ消防士となるべく戻ってくる。
配属された小隊には、ブライアンの兄で有能な消防士スティーブン(カート・ラッセル)や父とともに活動した アドコックス(スコット・グレン)らがいた。 兄との確執もあったが、初めての火災現場での自分の不甲斐なさに落胆したブライアンは、 現場を離れ火炎調査官のリムゲイル(ロバート・デ・ニーロ)の元で仕事をする事を決意する。 そしてブライアンはある連続放火事件を調べることになるが・・・。 私の大好きな作品の一つです。^-^ 消防士の勇敢な姿と美しい兄弟愛に感動すること間違いなし!^―^ カート・ラッセル、ロバート・デ・ニーロ、スコットグレンもいい味出してます。 あ、勿論ウィリアム・ボールドウィンも出演作の中で一番良かったです。+_+ それにしてもBGMを聴くと『料理の鉄人』の中華鉄人の陳さんを思い出してしまうのは私だけでしょうか・・・。 いやっ、皆んなもきっと同じハズ! ![]() ★★★★☆ 総合評価:ロン・ハワード監督作品には他にも『ビューティフル・マインド』や 『身代金』、『アポロ13』など面白い作品目白押しです。^-^
最終更新日
2004.11.07 02:52:11
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2004.11.04
テーマ:レンタル映画(809)
カテゴリ:★★★★
名門ベアード高校の奨学生であるチャーリー(クリス・オドネル)は、アルバイトで盲目のフランク(アル・パチーノ)の
世話を頼まれた。 退役軍人であるフランクは気難しく高圧的な態度であった。 バイトの初日、チャーリーは無理やりニューヨークへの旅に同行させられることとなる。 実はこの旅は、人生に目的を見出せなくなったフランクが自らの命に終止符を討つための旅であった・・・。 すっかりご無沙汰しております。^-^ ようやく仕事が一段落したので日記を書きます。-_- 映画はおろか、TVさえもロクに見れない日々が続き・・・苦痛の毎日でした。 これでやっと映画も見れると思うとホント嬉しいです。 さて、復帰第一作は私の好きな映画です。 いわずと知れたアル・パチーノのオスカー受賞作。^-^ アル・パチーノ扮するフランクはちょっとお下劣な役ではありますが、 青年との交流によって新たな人生を見出すというストーリーは以前に書いた『小説家を見つけたら』にも重なる ニュアンスがあり感動的です。 ちょっとだけ出演しているドナ(ガブリアル・アンウォー)も非常に強いインパクトを残しています。 そういえばガブリアル・アンウォーもクリス・オドネルも最近あまり見ないなぁ・・・。+_+ ![]() ★★★★☆ 総合評価:マーティン・ブレスト監督作には『ジョーブラックをよろしく』、『ミッドナイト・ラン』、 『ビバリーヒルズ・コップ』など私の大好きな作品がたくさんあります!^-^
最終更新日
2004.11.04 00:42:43
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