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テーマ:骨董・古道具(149)
カテゴリ:器、骨董など
先日、錫の茶托が唐物で清の時代のものだとブログUPしました。
知らないってことは怖いもの知らずで、京都の寺町通りの老舗、 錫の専門店に持ち込んで見ていただいたのでした(^-^; 高校の同期会の食事場所が「二條 ふじ田」という京料理の店で その近くだったから持って行ったという記憶があります。 その時、ちろりも「錫でしょうか?」と見て頂きました。 「ちろり」ってご存じですか? 中国から伝わったお酒を温める金属製の容器です。 冷酒用としても使え、錫や銀などで作られているようです 店主の方は、 「これは大正時代の銀のちろりですね」 というお返事でした。 錫ではありませんでした。 注ぎ口が尖っています。 蓋のつまみはメノウです。 蓋を開けたところです。 裏に彫られたのは、三越のマークかな。 お酒を飲む人が家にはいないので戸棚の中に置いてあるのですが 何かに使えないかしら。 これは品良く、和室でお酒をたしなむというイメージしか ないのですけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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