仙燐眼

2005/01/08(土)19:03

恋愛ストーカー(元夫からの経験者)

結婚(15)

私は婚姻中に夫からストーキングに近い行為と思える事を受けてました。 別居前の半年ほどは大変ひどく、 営業での顧客訪問中に電話が入り マナーモードにしてるが、出れない状況で放っておくと 1分とあけずにその後連続で20回以上も切ってはかけの繰り返し状態。 顧客と打ち合わせ中は30分以上の会議になることが多く 話が終わり、携帯の着信履歴を見ると なんと、50回ほどにも及ぶことも多々あった。 そして、 すぐにかけ直すと 「なんで今まで電話してこなっかたんだ?!」 と怒りの主張。 落ち着いて話を聞けば大した用事でもない様子。 ただ、声が聞きたく安心したかったとのこと。 これが、何度も続き、 次への顧客先に行くのに遅刻しそうになったことしばしば。 そのうち、アポが詰まってるときは 折り返しの電話を後回しにして 2時間後、4時間後になることもあり、 その時の夫の逆上ぶりは最悪でした。 別居後も似たようなことがあり、 何十回もの連続メールや電話の攻撃ひどく 警察に相談したこともあった。 (当時はまだ、ストーカー法は成立してなかった) 一応警察の方が、警告として 夫に電話してくれたことがあった。 その後、効果テキメンで、 すっかり、静かになった。 しかし、時折、手紙が送られた。 これには、きちんと対応するようにして、 時間のあるときにこちらから電話してちゃんと話をするように努めた。 現在も携帯の番号は変えていない、 だからか、元夫からの何か要求があっても、 ちゃんと対応できる。 知人にこれを話すと、 もう関係のない相手なら、 携帯の番号変えて連絡とれなくしてもいいのでは? と言われることもあるが、 私はそう考えない。 連絡できる状況を閉ざしてしまえば 却って相手の気持ちをさかなでることになるので、 きちんと対応するのが理想だと思う。 つまり、 やましい事がなければ ちゃんと正面から向き合うべきだと、思う。 ところで、 ネットでストーカーの定義を調べてみた、 そこでの引用をあげて置きます。 もし、ストーキングの疑いのある行為受けてる方、 または、 自分がストーキングしてると思われてる方、 ちょっと参考にして 考えてみましょう。 ※※以下引用※ 一部の「妄想ストーカー」を除き、国内のストーカーの大半は「人間関係のもつれ」から、ストーキングを開始します。 いえ、この言葉には語弊があります。 「人間関係がもつれて」「被害者とコンタクト(つながり)が とれなくなった時に」「無理にでもコンタクトをとろうとする行為が」「ストーキングと呼ばれる」と言った方が日本の実状に合っています。 よって、もともと「ストーカー」という人物は存在せず、何かのきっかけでコンタクトができない状況になり「ストーキングせざるをえなくなった人」のことを「ストーカー」と呼ぶべきでしょう。 さて この「ストーキングせざるをえなくなった人」つまり「ストーカー」が「無理にでもコンタクトをとって」 被害者に伝えたいことは、なんでしょう。 つまり、あなたが 最も悩むべき、あなたのストーカーが、あなたに伝えたい事です。 ここで 比較的 わかりやすいたとえをいたしましょう。 日本の社会で もっとも「ストーカー」に近い行動をする方々がいます。 たとえば、金融会社の「借金取り」が、それです。 彼ら「取立屋」は、支払いが少しでも遅れると、毎日のように自宅に電話をかけてきたり、勤務先に押しかけたり、市役所の住民台帳で転居先を追いかけたり、自宅の前で待ち伏せたり...と、外見上、ストーカーと見分けることは困難です。 いえ、職業ストーカーと呼んでもいいぐらいです。 彼ら「取立屋」が ターゲットに伝えたいことは、ただ一言、「金返せ!」。 彼らは その一言を 伝えたいがばかりに、日夜、病的とも言える行動をとるわけです。 もちろん お金を返せるなら、それにこしたことはありません。 しかし、お金がないなら、そんな彼らへの、対策も ただひとつ。 こちらから 毎日 彼らに電話をかけて、「今日も お金がありません」と 先に伝えることです。それを繰り返すことによって、彼らは ストーキングをやめ、紳士的な手段を検討するようになるのです。 もちろん、彼らは 精神病者ではありません。 実際のストーカー対策も、これと ほぼ同じです。 まず、ストーキングが行われた段階で、ストーカーは あなたに 何か伝えたいことがある、ということを、あなたは自覚せねばなりません。 恋愛のもつれによる、ストーキングなら「好きです」「一緒にいよう」といった類です。 もちろん 顔が見たい、抱きしめたいなど、実力行使的な目的が存在する場合もありますが、それが最優先事項であることは少なく、まずは「言葉の交渉」がねらいです。(実力行使が目的なら、ストーキングするまえに、とっくに行動に移しています) 被害者は、ストーキングがはじまった段階で、ストーカー自身に、ストーカーが被害者に伝えたいことを、確実に言わせなければなりません。 そして、かならず、被害者自身の口から、その答えを 「はっきりと・わかりやすい言葉で・誠意をもって」伝えなければなりません。 これは ストーカー対策と言うよりも、誠意ある人なら「当然の義務」と言えるものです。 ストーキングが 発生する原因は、そのいずれかの「当然の義務」を被害者自身が怠っている場合に発生する、と言っても過言ではありません。 たとえば、夜毎(よごと)、電話をかけてくるから、あなたは うっとうしくて 出ないようにした。 そういう事を する被害者は きまって「何度も断ってるのに、ちっとも聞かない」と言い訳をしたりします。 では、あなたに おうかがいします。 相手の気持ちを断るために、あなたの方から相手の自宅に電話したことは ありますか? ★ストーカー自身は、一般的な理論に反して「自分の気持ちが一方的である」ことを よく理解しています。★ 電話をかけるのは いつも自分の方からである、という事実も、相手のその寂しさを増長させているのです。 たとえ、あなたからの電話が「自分の希望に反する内容」であっても、あなたのその行動だけで、ストーカーの気持ちは ずいぶんと和らぐことを、あなたは知る必要があります。 「自分から電話したのに、被害は続いている」と言う人も たまにいます。 聞けば「迷惑だから電話しないで」などと言ったそうです。(どこの 誰なのでしょう。この言い回しを、自分に想いを募らせる人への 当然の常とう文句にして はやらせた日本人は。その人は、あなたの言葉が引き起こす、その後の結果に、けっして責任を負うことはありません。) 一生懸命 あなたに想いをよせて 努力している人に「迷惑」とは なにごとでしょうか。 そういう事を言う人は きまって「相手が 愛想をつかすようしむけている」などと言い訳します。 しかし、どう言い訳しようとも、その言葉は「攻撃」です。(もし あなたが その言葉のどこが攻撃か、と 考えるようでしたら、自分中心で考えるその性格が、相手にストーキングさせているのだと考えた方がよいでしょう) ストーカーでなくても、その言葉によって、相手は 不必要に傷つきます。 それでは 誠意ある応対とは言えません。 そして、その場合「必要以上に傷つけられたんだから、攻撃してやる」などという 当然とも言える、大義名分を相手に与えてしまうことになります。 これが「ストーカー誕生」の瞬間です。 ストーキングというのは、あなたからの物理的または心理的攻撃を受けて後に、はじめて開始されるものだということを、肝に命じてください。 筆者は あなたの気持ちを 十分すぎるほど理解していますが、ウソでもいいから「私は あなたが嫌いになりつつあります。これ以上 あなたのことを嫌いにさせないでほしい」など、傷つけるにしても、攻撃性ではなく わびしさを生じさせるような言葉を使ってほしいものです。 また、電話番号を変更して 一方的にコンタクト不能にしたり、露骨に相手の目前で相手を避けるような行為は、相手をより致命的な精神に追い込むだけのことであり、そういった あなたの行為の結果が 相手を「ストーカー」に変えてゆくのです。

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