仙燐眼

2005/05/31(火)23:29

離婚を前にして

♀と♂(23)

いつものように「離婚弁護士」を見ていて 今日はちょっと気になった言葉が。 40年も連れ添った夫婦の夫側の浮気相手の女性が妊娠して (あーー、ありがちな話だ) 財産は放棄するから 離婚して再婚させて欲しいと彼女側から弁護士に依頼を頼み 当の夫は癌になりベッドで余命半年の宣告をされている そんな中で 夫は妻に判断を委ね・・ 本妻は離婚には応じないが 危篤の状態でとうとう許してしまう・・・ そこで夫に対する思いの言葉 「40年も夫婦をやっていると、 憎しみと愛情はいいお友達なの」 と言って ベッドに横たわる夫が伸ばした手を浮気相手の手に差し渡す。 ん~~~~、 美しい夫婦愛・・?・・ _____ 同意する言葉でもないが 何だろ・・ちょっと新鮮な気持ちがしますた(笑) 離婚をすると それで「終わり」と決意する人が多いと思う。 私もその一人です(笑) しかし・・ そうでもなくなる瞬間があるような気もするんだ。 元夫はいまだにたま~~~に私に連絡してきます(笑) そこで言う言葉は 大体同じような意味です。 「いずれにか、おまえにしてもらった恩をいつか返そうと思ってる 別にそれに 恩着せするつもりもなく 期待して欲しいわけでない ただ、俺がそういう感謝の気持ちを持ってるって事知って欲しい」 そんな内容に終始しているんだな。 そうねぇ~~~ 例えば 思いもよらず、 ドーーン!と○千万円いただいたとしても 果たして私はどんな反応するかしら? 嬉しい・・?? 現金はうれし♪かもしれない。 でも・・ 不気味かもしれない・・これが正直な気持ちです(笑) なんだかそこに怨念のようなものが感じたりして(笑) これこそ 愛情と憎しみは仲良しなの♪の意味かな? もし 私が逆の立場だったら、どうよ?? 本当に何の見返りも期待せずに ただ、思いを告げたいのなら、 真っ直ぐな根気を推奨したい(笑) 毎月1万円でいいじゃん それを永続的に無償に送り続けるのよ。 あ、きついなら5千円でもいいじゃん。 たまには千円でもいいか。 ボーナス時には普段の倍を送るとかさ。 ただ、ただ、送り続ける それが信用につながるのさ。 嫌いになったら、 二度と会いたくない、というのは本音誰でもそうでしょう。 しかし、私よりもずっと早く離婚をした友人の一人の (彼女は×2です) 最初の旦那さんはもう10年以上もずっと毎月3万円を送り続けてます。 その間、 彼女は一度も元の旦那さんと会ったことがありません、 子供とも会わせていません。 最初の5年ほどは彼女、 絶対に会いたくないと言い続けていました。 しかし、 今では 「一番最初の旦那が一番いい人だったと思う」 なんてさえ、口にしているわけ。 ついでに 会ってほしい、と言われたら 今なら自然に会えると思うそーーな。 心を許せる相手に成り代わるためには いろんな葛藤も捨てて 自分自身を全くの空洞化にして それを明かす根気がいるんではないのかなぁ。 そうしたら、 未来のどこかにつながっていくように思うよ。

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る