仙燐眼

今日は占いについて。


なぜ、こんなに占いブームなのでしょうか？

最近は細木さんがテレビで出没するようになってから
勢い止まらずの状態。


私も、ある時期大変自信に満ち溢れていた頃ありました。

完全にはまってる時期でした。
つまり占いに入墓してる状態だったのでしょう。

そしてその時は占いに先がありませんでした。
単に過去をたどっていただけです。

幸い、その頃は無料鑑定しかしていませんでしたし、
ほとんど趣味の範疇でしたので
無責任な環境が余計にそれを加速させたように思います。


趣味が高じて占いに傾いていったのですが
大きな理由はやはり、知りたかった、というのが本音です。

いろんな事を知りたかったです。

いいも悪いも含めて、真実だけを知りたかったのです。


有料で鑑定をして
そして再び休業して



真実を知ることができる占い師は１００％を見ることはできません
し
見えることはとってもシンプルな事のみだという事が
確実に言えると分かってきました。

そして
誰もが大金を得る運をもてるわけでなく

誰もが助かるというわけではありません。

波の大きさはそれぞれに違います。


どんな波であろうと
与えられたその人の道です。

その中でどう乗り越えるか、それだけです。

乗り越えることはできます。

四柱推命では、元々の下書きがあり
大枠からはみ出ることはできず、
結果はやはり筋書き通りです。

でも、悪い状況を解除する手が本当はあります。

その方法は大した力が要りません。

そして
変える方法は自分自身にはなく
周りの一部とか少々の状況を変化させるだけで変わるのです。


「あなたの運気を驚くほどアップさせることができます」
と断言できる占い師は
私ははっきり言って信用できません。

人の命とは波があって
その波に一致しないと動かすことはできないのです。

辛い状況だろうと
努力を要する分岐点でも
確実に動かすことができるかどうかは
それをデジタルに卦に反映させて
初めて動くかどうかを調べるのです。

60％くらいでの確率でしか言い当てられないのなら
私は占いなんてすべきではないと思うし
単に流れを告げるだけなら
意味が無いと思います。

そこまでならなかったら、
鑑定もすべきではないと思うし
無責任な占いなら
趣味のままでいいと思うんです。


あまりに嘘ものの占いが蔓延してしまってるので
何だか、がっかりしているとこです。